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名無しさん@京都板じゃないよ:
そもそも神宮が仏の三宝を忌み、法師が御殿に近寄らないのは
その昔、大海の底に大日如来の印文があり、
天照大神が天逆鉾を差し入れてお探りになった時、鉾先が滴った。
それを天上界は他化自在天から観ていた第六天魔王が
『この滴りが国になり仏法が広がり人々が生死輪廻を解脱し
手の届かぬ仏の世界に行ってしまう情景が見える』・・・と。
そして国生みを妨害せんと下った。
そして天照大神は、第六天魔王にこう言った
『私は三宝(仏法僧)を口にする事もわが身に近づける事もしない』と
仏法に対しての忌避を誓った。
それを聞き契約を結んだ第六天魔王は国土を滅ぼす事を止め天界に戻った。
その言葉によって外では沙門(仏僧)の形を忌つつ
事実内では仏法をしっかり守護されて今に至る。