本門仏立宗について

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162月光仮面
>>147 フェド様
最後

これらを踏まえ、今回の鷲山寺と宥清寺の合同法要について
勘案いたしますと、仏立宗自体、当時の本門法華宗の宗内の
一在家講から弘通(布教)がスタートしており、当初は法華
宗の勤行差定によって一座の法要が営まれていたものの、本
来の教義からあまりにも逸脱した勤行式を様々な試行錯誤の
中で開導聖人が改められたものと拝察する次第です。

勿論、完成した法要式を単にパクリだと批判するのは簡単な
ことですが、ここに至るまでの試行錯誤を経ての妙講一座の
法要式は極めて優れたものと自信を持って断言できることを
ここに述べ置きたいと思います。

現在の仏立宗と法華宗の勤行差定の法要式を見るまでもなく、
今では、佛立宗と法華宗は似て非なるものと言えるほどの
違いがあります。いかに都合よく分離独立時の協定書を基に
提携協力関係をうたっていても、佛立宗から見れば法華宗は
数ある謗法宗派の一つと言わざるを得ない。

このような現状において、法華宗と合同法要を営むことは開
導聖人仰せの「同座謗法」の謗りは免れないものと思う次第
です。文中はおわかりづらい部分につきましてはフェド様の
所属寺院の教務様にお尋ねいただければ幸いかと存じます。