真言宗醍醐派について 第十一座

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797ランボー法師 ◆uIU6J7Th0Y
>>782
宗教に関しては、知識の分野と智恵の分野が車の両輪のごとく考えなければならないと
ご理解していると思います。
先に知識については、>>787の一般的な書き込みが有りますので、私は智恵の分野で
感じた事をお伝えします。

以前護摩の五段目、勧請世天の折、知らずに炉に投入した樒に虫食いがあり、その樒は炉外に
はじき出され、お叱りを受けました。
お詫びの護摩を、終了後直ぐに修して、お許し頂きました。
本尊段や部主段の不動明王と異なり、険しく厳しい尊に驚いた事は、未だ忘れる事が出来ません。
全てに注意が必要で、仏様とは失礼が無いように接する事は当然ですが、特に注意が必要と思います。
私の寺では、毎朝の諸尊に対しての勤行の後、神供壇でおかゆを使い、神供を行っていますが、その時も
チリなどで供物が汚れないよう注意を払っています。

明日は大日如来からの指示で、弘法大師のバックアップの為の大日如来護摩など修します。

2月21日  大日如来護摩法会  聖天護摩法会