絶対他力 vs 空

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73名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/04(日) 23:20:46
原版が残ってたら大騒ぎだろ。
74名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/04(日) 23:27:22
鳩摩羅什が十住毘婆沙論を訳す時に「称名」って言葉を組み込んだのではないか?
って説も有ったと思う。詳しい人教えて。
75名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/04(日) 23:52:14
>>44 
加えて

「勧誡王頌」第121頌
(中公文庫 大乗仏典シリーズ 『竜樹論集』p360より)
76名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/04(日) 23:58:10
>>73
スコイエン・コレクションは?
77名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/05(月) 00:00:01
それ訳したのは瓜生津さん?梶山さん?
78名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/05(月) 00:01:17
>>77>>75に対してか?
79名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/05(月) 00:09:17
お釈迦さんが自分で教えを活字化してたら話は違ってたかもしれんな。
80名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/05(月) 00:12:40
チベットの件で仏教では理論上においても救済不可能であることが分かった
81名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/05(月) 00:28:08
>>77
82名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/05(月) 00:30:48
>>80
教え(文字・表現)は全くの無害。
教説を受けるものがどう行動するかにある。
物理的に煩悩を満たし働きかけるには他に便利なロジックをあらわしているものがあるだろ。
そっちを利用したらいい。
83名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/05(月) 00:50:44
>>82
で、実際に救済できたの?
84名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/05(月) 02:06:31
されてないかもね。
85名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/05(月) 07:18:11
>>83
主語・目的語が抜けているぞ。
君の質問の仕方は不明瞭だね。
86名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/05(月) 17:02:06
>>83
実際にその便利なもの(人・物兵器含む)で解決つかないから宗教を利用しようとするヤツが
あおってるんだろ。救ったの?とかいってる時点で自分じゃ何もする気無いのみえみえだ。
救えるならお前やってみろよ。
87名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/05(月) 17:12:15
>>81さんありがと〜^^
88名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/05(月) 22:46:17
>>83
本当に苦しんでいる人は心に余裕が無いから
他人をどうこう言う前に、自分が救われることを真っ先に考えるんだよ。
あなたも含めてこのスレのほとんどの住人は余裕があるってこと。
89名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/06(火) 08:30:12
大乗仏教を大きく二つに分けるとすると龍樹の空観仏教と世親の唯識仏教に分かれ
空観仏教は真言宗天台宗浄土教諸派に影響を与え、唯識仏教は奈良仏教、禅宗諸派
に影響を与えたといえる。
90名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/06(火) 08:42:34
それに加えていうと
@唯識も二諦説を外して教説を展開させてはいないこと。
A中観仏教、唯識仏教というよりも大乗仏教の中観学派、唯識学派とあらわす方が適切ではないか?
91名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/06(火) 12:48:08
神道は糞
92名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/06(火) 12:48:33
神道は糞
93名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/06(火) 12:50:05
神道で日本は滅びた

神道は害悪である
94名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/06(火) 12:50:28

神道は日本人を不幸にした邪教
95名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/06(火) 13:04:23
神を立てるのは人間の営み、政治のシステムと割り切りましょう。
それを宗教だと思ってまともに取り合おうとするからおかしくなるのです。
仏教が宗教です。
96名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/06(火) 13:16:59
日本を戦争で滅ぼした国家神道

国を守れなかった神道

こんな神道に価値はあるのでしょうか?
97名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/06(火) 13:32:08
個人的な信仰対象としての価値の有無は別として、
必要とされた歴史的事実があるから存在してるんでしょ。
それ自体は否定できんよ。戦争も神道も人の営みさ。
神道を信仰対象にせず、政治的なシステムとして割り切って、処理していく。
その上で仏教を宗教として信仰すれば問題ない。
98名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/06(火) 18:53:16
>>90
両者とも、有部に対する反論から誕生したんだっけ?
往生行だけでなく、一切諸法を観察したところが面白いね。
99名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/06(火) 19:17:35
竜樹は何を言いたかったのか、
ポイントが多すぎてわからない。
ハップ中道だの、空だの、有無の邪見だの、縁起だの・・・
100妖輝緋 ◆is1mRve2Rk :2008/05/06(火) 19:34:51
100げっとぉ!
101名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/06(火) 20:15:42
>>99
山口益「空の世界」「仏教学序説」「大乗としての浄土」
中村元「龍樹」
を勧めておく。わかりやすいよ。
102名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/06(火) 20:23:15
>>98
どちらの学派も論の展開に特徴がある。
後世になると学派内で分裂も起こってるしな。
中観学派だと推定論証するのとに分かれてる。
プラーサンギカとスウ゛ァータントリカ
だっけ。
唯識学派も有相唯識、無相唯識ってかんじに。
103名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/06(火) 22:27:27
わたしは文庫本もお勧めします。

・角川ソフィア文庫 仏教の思想シリーズ
・中公文庫 大乗仏典シリーズ

前者は、流れを捉えるためのもの
後者は、基礎知識を押さえる為のもの
先に、後者の『注釈』だけを何回も読んで於いたほうがいいかも。

いきなり前者を読むと、語句を覚えることが先になって
文脈を読み取ることがおろそかになるよ
104名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/06(火) 23:23:16
>>103
邦訳を目に通すなら後者、概説を前者といったトコかな。
可能な限り原文に近いものに目を通してから概説を参考にするのは私も賛成だ!
105名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/07(水) 04:28:50
age
106名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/17(土) 22:22:18
諸法無我すなわちモノには実体がなく「私」という意思は存在しない
のですべての事象は阿弥陀仏の絶対他力によって動かされているという
解釈でよろしいでしょうか?
107名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/17(土) 22:49:49
>>1
ただ導きを待っているようでは、年取る以外何も変化しないんじゃないの?

神はただ努力した人の背中をポンと押すだけだよ。空も間違い!!
108名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/18(日) 00:05:47
>>1
@『大乗としての浄土』
A『空の世界』
ともに山口益 大法輪閣
B『仏教学序説』山口益ほか3名 平楽寺書店
C『龍樹』中村元 講談社学術文庫
D『龍樹-空の論理と菩薩の道-』瓜生津隆真 大法輪閣

この5冊がオススメ。
いずれも碩学方が平易な解説をしてくれている。
109名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/18(日) 00:30:03
1です。106は1じゃないです。
110名無しさん@京都板じゃないよ:2008/05/18(日) 00:45:33
>>107
随分お手軽で便利な概念設定だね。アンタはそれでいいんじゃないの?
111名無しさん@京都板じゃないよ:2008/07/30(水) 09:15:39
>>89
要は己、私をどこへ位置づけるかって話だな
でも表現の違いで、結局同じこと言ってるだけだと思うけどね。
112名無しさん@京都板じゃないよ:2008/08/03(日) 07:45:40
保守age
113名無しさん@京都板じゃないよ:2008/08/06(水) 10:30:02
空は空なり
114名無しさん@京都板じゃないよ:2008/08/24(日) 17:23:51
>でも表現の違いで、結局同じこと言ってるだけだと思うけどね。

概括的かつ独善的だな。
こういうこと言っている人多いけど、極めて楽観的だ。
人はみな同じことを求めているわけではない。
これを見分けるのが一切種智だ。
115名無しさん@京都板じゃないよ:2008/10/05(日) 11:06:00
>>108
その五冊のうち四冊は浄土真宗の僧侶もしくは学者が書いたものだな。
山口先生のは図書館で借りて読んだが大変むずかしかったので途中で断念した。
もう少し勉強してリトライしてみるつもり。
116名無しさん@京都板じゃないよ:2008/10/14(火) 23:40:37
保守
117名無しさん@京都板じゃないよ:2008/10/15(水) 08:06:56
絶対他力=阿弥陀信仰はキリスト教の影響で生まれた産物。
本来は仏教ではないよ。
お釈迦様はあくまで智慧で苦を乗り越えるというベクトルであって
自力による希望を捨てる思想は無い
118名無しさん@京都板じゃないよ:2008/10/25(土) 01:48:17
>>117
でも法然親鸞の時代にはまだ日本にはキリスト教は入ってきておらんよ。
もし仏教とキリスト教の出会いをいうなら唐代の中国仏教とネストリウス派
(景教)の頃のことかな?
確かに浄土教の絶対他力という考え方とルターの奴隷意志論やカルバンの
予定説って似てるんだよな。
119名無しさん@京都板じゃないよ:2008/11/19(水) 21:25:05
緊急浮上
120名無しさん@京都板じゃないよ:2008/11/19(水) 21:27:00
しかし阿弥陀には創造論はないし、
被造界の外に絶対他者がいる、
被造物を離れて存在する神がある、ということは言わないわけだね。
創造がないので終末もない。直線的な時間軸が設定されていない。
とするとやはりかなり違うといわざるをえない。
121名無しさん@京都板じゃないよ:2008/11/19(水) 21:29:35
キリスト教徒の場合、始まりの一点と終わりの一点が常に意識される。
神が広げた時間軸のなかでの救済劇、という感覚だね。
122名無しさん@京都板じゃないよ
そもそも「絶対他力」という用語はどこから出てるのだろう?