真言宗醍醐派について  第陸座

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734ランボー法師 ◆uIU6J7Th0Y
早朝寺子屋

 企業秘密
私は、どうしたら幸せな人生を送るかを目標に今まで修行してきました。
学者ではありませんので、細かい事を云々するより、今何をする事が人生で大切か、限りある人生の
時間をいかに有効に利用するかが、私にとっての課題なのです。
密教の手法をブラックボックスとしてとらえ、どう利用していくと合理的結果に繋がるかを考えやってきました。
その結果、真言などの起源や謂れを奥深く追求するよりも、一回でも多く真言を唱えたり、理趣経を読誦する
事が大切です。限りある人生のじかんですから。そして、密教を経験する、すなわち、体解大道が大切と心得
ます。そして、経験していくと、宗教の常識とずれが生じてきます。
それは、時代の背景が原因だったり、そのお経や書き物を書いた人の感性だったりします。
超法罪もその一つです。理趣経を在家が読んではいけないとか、最澄に渡さなかったくらいだから云々と反対
する人が多いのも驚かされます。なぜなら、私の周りで、理趣経や護身法を在家のひとがやって変な現象が
現れた事は一回もなく、五鈷を持つ事もしかりです。仏に接しようと努力している者に仏が仇するわけが有りま
せん。宗派教団の利益を守るための企業秘密と考えます。