『般若心経は間違い?』

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200名無しさん@京都板じゃないよ:2009/09/11(金) 15:05:56
北伝の(おそらくむしろ正統派の)部派経典は大乗により多く伝わってるし
大乗ではそれら部派出自の経典は最初の段階の学習として近代までは重視してきた。
チベット仏教などでも主流のゲルグ派は倶舎論を非常に重視し学ぶ。

つまり大乗というのは部派の自己の内面を高める部分を否定するものではなく
それは重視するが、第一段階とする考え方。
さらにその先に自己以外をも高める菩薩の考え方があり、両者成って初めて涅槃という考えなのです。
部派の修行だけでよいというのは本来の教えを矮小化していると考えているのです。
201名無しさん@京都板じゃないよ:2009/09/11(金) 15:10:57
>>198
それを理屈で説明できないのがスマナサーラの限界。
根拠は「スリランカの経典ではこうなってるから」だもんな
北伝と南伝の違いは、スリランカのローカル部派由来か、インドに残った主流派部派由来かの違いで
スリランカの経典でどうこうは根拠になりえない。むしろ北伝のほうが正しく記述してる可能性すらあるのに。
202名無しさん@京都板じゃないよ:2009/09/11(金) 18:32:20
とはいえ、釈尊自身が出家した動機は己の生老病死を乗り越えるためじゃん。
他人を救済しようなんて考えがあって出家したわけではない。
そのへんを大乗はどう説明してるのかね?
203名無しさん@京都板じゃないよ:2009/09/11(金) 19:58:52
えるかんたーれにきいてみよう
204名無しさん@京都板じゃないよ:2009/09/12(土) 01:45:47
>>202
その結果、縁起の法則こそがそうだ!と悟ったわけでしょ?
縁起の法則、すなわちそれは社会や世界の関係性なわけだ。
だからこそブッダは死の間際まで説法して歩き回ったのでは?
読解のしかたにもよるでしょうが、スジャータに粥を貰って悟ったわけでしょ。
あそこでスジャータが出てくるのは、そういう社会の関係性にこそ苦を滅する道があるということではないでしょうか。
もちろん己を修して己が苦の縁起を起さぬよう修練することも必要だが
同時に社会全体が高まらねばというのがブッダ本来の考えではないでしょうか。
ですので私は部派の瞑想にのみ価値を置く考え方は教えを矮小化しているように思えてなりません。
自己も世界も同時に高まらねば涅槃の完成は無いのではないかと。
205名無しさん@京都板じゃないよ:2009/09/12(土) 03:25:13
ブッダが山奥に篭って延々瞑想行者やっていず、説法に生涯を捧げたことが答え
瞑想教になっていったのは単なる部派の歪み
206名無しさん@京都板じゃないよ:2009/09/12(土) 04:28:14
それは悟ってからの話だろ
207名無しさん@京都板じゃないよ:2009/09/12(土) 06:03:30
>>204
それに、社会全体が高まらなければというのはよく意味がわからないが
仏教者は政治活動に関心を持てということなのかな?社会全体を高める
ために大乗はどんな活動をしてるのかな?

>>205
説法に生涯を捧げてるのはスマさんも同じだな。
208名無しさん@京都板じゃないよ:2009/09/12(土) 08:12:10
>>206 そのとおり。
自分か一人前になってから他人に教えるというのは、
ごくあたりまえの順番だと思います。
209名無しさん@京都板じゃないよ:2009/09/12(土) 16:33:12
実際
般若心経は唱えると効果ある
これ
実感する
210名無しさん@京都版じゃないよ:2009/09/13(日) 03:58:06
間違いも何も、日本の仏教は釈迦の教えと違ってるから。
211名無しさん@京都板じゃないよ:2009/09/13(日) 04:39:58
そうでもないよ
大乗で縁起や慈悲を重視するからね

むしろ瞑想教に歪んだ部派仏教の反省からきているわけで
葬式仏教どうこうはさておき、教学的にはむしろ部派よりいいとこ突いてるんじゃないか
212名無しさん@京都板じゃないよ:2009/09/13(日) 04:41:40
>>207
スマナサーラは金儲けしに来てるだけだろ
戒律もかなりゆるくしか守ってないようだし
部派僧としてはかなり外れてるんじゃないの
213名無しさん@京都板じゃないよ:2009/09/13(日) 09:20:10
般若心経は良いよね
10万回は唱えたいね
214名無しさん@京都板じゃないよ:2009/09/13(日) 10:32:22
般若心経は陀羅にだよね
215名無しさん@京都板じゃないよ:2009/09/13(日) 10:37:31
アノクタラ山脈も空
呪も空だろがw
216名無しさん@京都板じゃないよ:2009/09/13(日) 10:47:57
>>215
空は無ではないが?
217名無しさん@京都板じゃないよ:2009/09/13(日) 10:48:38
>>215
陀羅に集みたことないの?般若心経は最強の陀羅にだよ
218名無しさん@京都板じゃないよ:2009/09/13(日) 10:50:29
真言とか呪文とかなんの効果もないよ
唱えるだけで効くならだれでも唱えるわ
219名無しさん@京都板じゃないよ:2009/09/13(日) 11:06:55
「空」という哲学を通して「無」という虚無主義に至り、
「呪文」という神秘主義で休む


かw
220名無しさん@京都板じゃないよ:2009/09/13(日) 12:04:38
>>219
般若心経は無なんて説いてないから(笑)
221名無しさん@京都板じゃないよ:2009/09/13(日) 12:08:15
>>218
だれでも?
誰でもは唱えてないよ
でも唱えてる人はかなりいるよ
ナミョホレゲッキョよりは多いんじゃねーの?
222名無しさん@京都板じゃないよ:2009/09/13(日) 12:23:22
社会全体を高めるために般若心経を唱えるんですね わかります
223名無しさん@京都板じゃないよ:2009/09/13(日) 15:09:33
般若心経は1000回唱えると親父の酒乱が1週間止む
224名無しさん@京都板じゃないよ:2009/09/13(日) 16:17:11
>>218
妄想雑念をまじえずに呪文を念じ続けることの難しさを知るだけで、
かなりの気付きだと思います。
また、雑念が浮かんだときにも、
心の中で、どのような因果関係でどんな雑念が浮かんだのか、
気にとめるきっかけになり、
心の成長、新たな気付きのきっかけになります。
ためしに、口で
「あ・い・う・え・お」と唱えながら、
同時に心で
「一・二・三・四・五」と念じてみましょう。
ある程度集中しなければできない作業ですから、
それをやろうとすれば心が忙しくなり、
欲や怒りや雑念にかかずらわっているひまがありません。
逆に、欲や怒りや雑念につかまってしまうと、念じる作業を中断されてしまいます。
225名無しさん@京都板じゃないよ:2009/09/13(日) 16:25:17
口で唱えるのと意で念じるのを同時になるだけでも忙しい。
さらに、手で印を結ぶなどの身の作業も加えて、
三秘(身・口・意)加持なんていいますよね。
身・口・意の三業を制御しつづけるためには、
常に気付き(念)を中断しないようにしなくてはなりません。
雑念・妄想が挿入されたら、すぐに三業が乱れてしまいます。
べつに、乱れてもいいのです。
雑念・妄想の挿入に気付いたら、速やかにもとの作業にもどるようにする、
づまりは、速やかに雑念・妄想をカットするようにする。
それが心の成長になるのです。
妄想・雑念への執着を中断し、「捨てる」「手ばなす」のです。
念(気付き)の剣で、妄想・雑念を
スパスバと斬って斬って、捨てつづけるのです。
226名無しさん@京都板じゃないよ:2009/09/13(日) 16:38:24
般若心経500回唱えたらンコ出ました
227名無しさん@京都板じゃないよ:2009/09/14(月) 19:51:45
般若心経は効くよね
228名無しさん@京都板じゃないよ:2009/09/14(月) 21:02:32
薄毛が治るなら1000回唱えてもいい
229名無しさん@京都板じゃないよ:2009/09/14(月) 22:15:33
>>228
1000回少な
230名無しさん@京都板じゃないよ:2009/09/15(火) 14:11:07
ヒッキーの俺は般若心経を1日で500巻唱える
1000巻で薄毛は治らないだろ
1日500巻×2日
1日=8000円×2日=16000円で薄毛の悩みは解決せんだろ
231名無しさん@京都板じゃないよ:2010/02/23(火) 01:43:52
おage
232名無しさん@京都板じゃないよ:2010/02/23(火) 20:07:56
心無毛ー偈、無毛ー偈故・・・
本当に毛が生えるのか?
233名無しさん@京都板じゃないよ:2010/02/25(木) 07:53:52
無等等咒能除一切苦だぜ
無毛苦も取り除いてくれるさ。
234名無しさん@京都板じゃないよ:2010/02/25(木) 23:37:47
ボーズーそうかー。はぁんにゃーしんぎょおー。
どっかの団体さんは無理みたい。。。
235名無しさん@京都板じゃないよ:2010/02/26(金) 12:09:39
般若心経は前経や般若心経秘鍵に成立の経緯が記載されています。
真偽の程は解りかねますが
後世に諸大経のエッセンスを加味し、凝縮して創作したお経で有る。と明記されています。
作者は不明ながら、今日では、中国に滅ぼされ連行された西域の亡国の王子。鳩摩羅什師の手に成るのでは?と言われるようになっています。
236名無しさん@京都板じゃないよ:2010/05/21(金) 08:56:48
ポイントを変えて、参考にして下さい。
   グーグル検索:C点による仏教的宇宙論
237名無しさん@京都板じゃないよ:2010/05/22(土) 17:24:51
くれぐれもスマ長老の見解だけが上座仏教の見解だとは思わないで下さいね。
ミャンマー仏教界の大長老でチャミ瞑想センター住職のウ・ジャナカ長老の本棚には
「DOGEN」とか「HAKUIN」とかチョギャム・トゥルンパにいたっては沢山の本が並んで
いるんです。彼が日本を訪れた時には高野山も見学に行っています。大乗を尊重する
長老だっているんです。偏狭な長老だけではない。チャミ系は両者の良い所を取り入れ
ています。詳しくはこちらをご覧下さい。
http://www.dharma.org/
http://www.spiritrock.org/

238名無しさん@京都板じゃないよ:2010/05/22(土) 17:48:00
スマ長老は駒澤の大学院で道元を専攻してるんですが
239名無しさん@京都板じゃないよ:2010/05/23(日) 11:16:49
大学院で批判的に学んだのでしょうね。
あとスマ長老は「アーナーパーナーサティスッタ」でも同じような偏った見解
を示してますね。何であれだけの境地の方が自分だけが正しいように偏るのか?
あなたは自分で確かめもせずに長老に盲従していていいのですか?
240名無しさん@京都板じゃないよ:2010/05/23(日) 11:44:04
じゃあ確かめたいんですが、スマ長老のどのへんが偏ってるんでしょうか
241名無しさん@京都板じゃないよ:2010/05/23(日) 13:28:51
ダンマについての解説や瞑想指導は個人的に素晴らしいと思っています。
そして仏教国から日本の仏教を見たら・・・攻撃やむなしと思います。
しかし大乗は仏説ではないといえ仏教の本質を外したものではないはず。
真面目にやってる人は少ないかもしれませんが全部を否定できません。
ぜひご自分で岩波あたり読んで偽物かどうか確認してみて下さい。
上座部でも最近は禅が評価されてます。機会があればミャンマーへでも。
http://www.geocities.jp/bodaijubunko/h/ujotika.taidan.htm



242名無しさん@京都板じゃないよ:2010/05/23(日) 13:39:07
http://d.hatena.ne.jp/video/niconico/sm7137094
このサンスクリット版般若心経を聞けば全知者。
243名無しさん@京都板じゃないよ:2010/05/23(日) 15:53:45
岩波文庫の初期仏教関連の本はほとんど読みました。
スマさんの話と矛盾はないと思いました。終了。
244名無しさん@京都板じゃないよ:2010/05/23(日) 18:55:12
失礼、岩波でも鈴木大拙とか大乗関係の本という意味でした。
245名無しさん@京都板じゃないよ:2010/05/27(木) 15:00:56
そのスマナサーラは鈴木大拙は晩年浄土を信仰をしたと批判している。

まあそんな事実はないんだけどね。
浄土思想の妙好人と禅者の境地の共通点を語っているだけで。
246名無しさん@京都板じゃないよ:2010/05/28(金) 11:05:52
そんな調子でスマナサーラは物事を表面的にしか見れない。
方便や抽象的表現は理解するのが苦手のようだし。
そして勘違いして誤解でやっつけてしまってる。
247名無しさん@京都板じゃないよ:2010/07/16(金) 14:49:40
般若心経は、奥の深い訓えです。しかし、表面的には、無の単なる「空」の世界です。
しかし、「C点による仏教的宇宙論」で論じておりますが、「色即是空」が実体のある現象
世界であり、単なる無の無自性の世界では、有りません。この世は、実体の無い、夢の様な、
幻の様な、蜃気楼の様な、単なる「空」の世界では無く、実体のある「非有非無」の現象
世界です。色即是空つまり「非有非無」が、単位です。これは実体です。

般若心経は、間違いでは有りません。だがその解釈は、表面的に、単なる無つまり「空」の世界
とすること無く、「非有非無」の世界として、捉えねば成りません。グーグル検索で、今一度
「C点による仏教的宇宙論」を参考にして下さい。私達は、実体として「生きて」います。
248名無しさん@京都板じゃないよ:2010/07/19(月) 17:50:45
般若心経は、「C点論」の第三の存在です。以下、「C点論」のオリエンテーションです。

第一の存在 有の世界 現象肯定 世俗諦 自性 科学
第二の存在 無の世界 現象否定 勝義諦 無自性 縁起 空性 仏教哲学
第三の存在 非有非無の世界 現象再生 C点論 仏教

注:般若心経は、単なる無つまり「空」を説いたものでは有りません。「色即是空」が
単位で「C点」です。C点には「空性」も含んでいます。しかし、「実体」が有ります。
249名無しさん@京都板じゃないよ
般若心経は、表面的には、第二の存在。「空」の世界です。この世は、無自性で縁起による空性の
「仮」の世界であり、実体の無いものを恐れるな、と言う如来の「方便」による訓えです。それ故
「空」の世界に生きる出家もおります。それも宗教です。しかし、時空の本質は「色即是空」の世界
です。