1 :
名無しさん@京都板じゃないよ:
特攻やれ。な?
∧_∧
<丶`∀´>
3 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2007/08/08(水) 14:25:58
だから4676フジテレビ買えっってんだろう
4 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2007/08/08(水) 14:33:09
hoteitomoyasu
5 :
とおりすがひでみ:2007/08/08(水) 14:43:13
町田康=捏造野郎
6 :
とおりすがひでみ:2007/08/08(水) 15:25:36
アンチ町田康及び布袋寅泰擁護派といえば…
吉川晃司、氷室京介、EARTHSHAKER、LOUDNESS、ANTHEM、松川敏也、寺沢功一、デーモン小暮閣下、織田哲郎、
ザ・クロマニヨンズ、B'z、奥田民生、吉川晃司、藤井フミヤ、やしきたかじん、立川談志、二宮清純、
三宅久之、宮崎哲弥、勝谷誠彦、SHOW-YA、氷室京介、モーニング娘。、舘ひろし、渡哲也、ビートたけし、
明石家さんま、ダウンタウン、平畠啓史、永瀬正敏、大友康平、みのもんた、とんねるず
7 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2007/08/08(水) 18:59:54
8 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2007/08/08(水) 21:49:52
やぱ、キタよりミナミ。串カツ美味だしよぉ。
9 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2007/08/08(水) 21:50:47
西部坑道って寺かいな、神社かいな?
10 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2007/08/08(水) 22:04:09
雑葉だろ
11 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2007/08/08(水) 22:21:13
町田町蔵なんぞ殴られて当然
おもんないっちゅーねん あんなんで文士気取りかカス
ホテイのブンブン回しギターテクで一発や!
さまぁみさらせ!
12 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2007/08/08(水) 22:26:35
京極のほうがええやん
テッソの檻 おもろいわ
禅寺がまさかの密教寺院だった!
てオチは?だったけど
能書きのアホさ加減が笑えた
京極ももっと仏教関係書けや!
水木しげるのフォロワーみたいなんはオモんないねん
妖怪やの陰陽師やの、何やそれ?出がらしやん
荒又に勝てへんやんそこは
ドロドロいけドロドロを!
13 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2007/08/08(水) 22:31:06
促進成仏
14 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2007/08/10(金) 20:27:04
15 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2007/08/10(金) 20:27:57
【政治】 “戦後初めてゼロに” 終戦記念日の靖国神社参拝、16閣僚全員が見送り[8/10]
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1186728217/l50x ネトウヨwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
安倍ちゃんマンセー!!!!!次は生まれて初めて自民にいれるか!!WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwWWWWWWWW
韓国万歳っ!!中国万歳っ!!
16 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2007/08/12(日) 21:08:51
促進成仏
17 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2007/08/12(日) 21:11:25
JICCから出てたカセットブック。
靖国神社でのフォトセッション満載。
18 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2007/08/14(火) 18:06:36
『今度の台湾総統選の民進党の候補者
謝長廷 先生は、韓国の東洋大学栄誉博士号を授与されました。』
http://www.ey.gov.tw/content.asp?CuItem=4120&mp=1 行政院
首頁 > 認識行政院 > 首長資料
首長簡介
謝長廷 先生
民國35年5月18日生
台北市人
已婚 一子一女
學歴
民國59年 國立臺灣大學法律系學士畢業
大學3年級律師高等考試第1名及格、司法官特等考試通過
民國61年 日本京都大學法學碩士
民國65年 日本京都大學法學院博士課程結業
民國93年 韓國東洋大學榮譽博士
19 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2007/08/14(火) 18:39:14
20 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2007/08/14(火) 19:15:47
21 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2007/08/18(土) 01:23:52
鳥井賀句と猪瀬直樹が学生時代、ダチだったなんてさぁ。
おどろいたよ
22 :
G・K:2007/08/22(水) 02:04:23
あのね。。
町田センセわね、石原都知事と仲良しなんだよ。
勃起したチンチンで障子をね、突き破っただよ。
興味本位で見た女性自身。何故かだっせ〜辻人生が出てて萎えちまった。
エコーズ。はははエコーズ。NHKの夜のこだまかや?
文士ごっこやってろや。
近親憎悪
知らぬ存ぜぬは許専って加藤剛さんが言うとりまんがな。。
絶対的なモラル。これ最強。
ホテルとその取り巻き連中。
氏んでね。ウフフ
エコーズ。いいね、エコーズ。
やっぱ、ダメだわエコーズ
27 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2007/09/03(月) 10:50:37
愛をくださいずー
28 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2007/09/03(月) 18:48:42
スレの趣旨がまったく分からない。
つまり、高幡不動を駆け抜けるということだよ。。
30 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2007/09/04(火) 00:50:09
町蔵ウゼぇ
文士気取りも臭い
お前は大槻ケンヂと同類なんだよ、気取ってんな!
31 :
恋する名無しさん:2007/09/09(日) 12:55:52
A級戦犯に関する本あります。
パール判事の日本無罪論 田中正明 小学館文庫
靖国の前で 泣かないでください
そこに英霊はいません 眠ってなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています ♪
35 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2007/12/14(金) 23:32:30
36 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2007/12/14(金) 23:33:57
37 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2007/12/15(土) 12:16:28
事務所のカウンターに、荷物を置いてる二人。
置きながらヤローが
「だからな、行こうゆうてるんや。頑張ったご褒美やんか」と。
お父さんが
「なんや、■君。なんの話や?」と聞く。
「だからね、シャチョー。○ちゃんに、今度のバーベキューに来ぃーや言うてるんですわ」
「あっこの川に、こんな大きなサンショウウオおるから、イッペン見に来ぃーや言うとるん
ですわ」「シャチョーからも、エエ言うたってくださいよー」とヤローが。
「なんや、▲産業(ヤローの会社らしい)の集まりかいな」とお父さん。
「▲産業の若い子ばっかり集まるんやろ?」
「そんなんに、ウチのが行ったら、お邪魔やろうがえ」とか言う。
「いいぞ!お父さん!もっと言って!!」という気分の俺w
-------
俺の座ってるリビングは、事務所の奥まった所にある。
お父さんがいる席からは丸見えだけど、カウンターの辺りからは
ちょっと見にくい。少し隠れる。
俺からは、彼女もヤローも見えない。乗せた荷物だけが見えて、声だけが聞こえる。
「ちゃいますよ。他の会社の子らも来るんですよ、シャチョー」
「行こやん、ええやん。○子ちゃん。×工業の女の子たちも来るんやから」
「○子ちゃん、×工業の×子ちゃん知ってるやろ?あの子もくるんやからさぁ〜」
とか何とかヤローが言ってる。
「日曜やろ。まだ、予定わからへんわ」と彼女が言ってる。
そこで、お父さんが
「おう、○子。△クン(俺)来てんで」
と話を振った。「クイッ」と俺の座っているリビングの方を指差す。
「えっ?」っていう彼女の声が聞こえる。
お、お父さん!間が悪いよーーーー!
そしたらヤローが
「おっ、噂の彼氏さんが来てるんですかー!」
と言いながらコッチへやってきた。
「どうもどうも、初めまして!▲産業の■(名前)ですわ!」
「噂には聞いてますよー。会えて嬉しいですわー」
とか何とか言いながら、手を差し出してきた。
いかにも関西の若いニーチャンて感じ。ノリがいい。
俺よかチョット上か?30前って感じ。
森脇健二というか清水圭みたいな顔をしている。
愛想のいい営業タイプ。
俺より背は低い。あのころ流行っていたソフトなスーツを着ている。
日焼けしてて、髪はサイドを刈り上げている。
いかにも世間慣れした遊び人、みたいな感じがする。
「ああ、どうも・・初めまして、△(俺の苗字)です」と言って俺も手を出し握手。
ヤローは俺の手を握りながら
「いや〜あ、どうもどうも!」「ボクはココ(彼女の店の名)にズットお世話になっとるんですわ〜!」
「入社してからズットですからね!シャチョーにはえらいお世話になって・・・・」
とか何とか言いながら、握手した手をブンブン振る。
手ぇ離せよ、コノヤローw
正直、勢いに気おされた。
ずっとヤローは喋り続けている。
「ココとは取引でお世話になっててね・・」「○ちゃんが、男の人と付き合ってるなんて知らなんだわ〜」
「エエなぁ〜、どうやって知り合ったん?」とか何とか、勢いよく聞いてくる。
俺は「ええ・・まあ・・」「あのう・・○イベントに俺も行ってて、そこで・・」とか
ボソボソと答える。
ヤローはデカい声で
「ああ、コナイダやった○イベントかいな!」「あっこで知り合ったん?」
「俺も行けばよかったわー!」「○ちゃんな、俺がいくら誘ってもきーひんねん!」
「そうか、△さんならエエんや〜」「エエ男やもんな〜」
喋って、ニヤニヤしながら俺を撫で回すように見る。
その時、俺は
「シマッタ!もっといい格好してくりゃよかった」
と思った。
本当は、会いたくて会いたくて、仕方なかったんだけど
それを気どられるのが恥ずかしくて
「そこまで来たからチョット寄ってみたんです」って雰囲気を出したくて
一応、ネクタイは締めてたけど、Yシャツとズボン、ヨレた普段履きの靴。
もらいモンの、いつも仕事用に着ているペラペラのウインドブレーカーみたいなのを
はおっているだけの俺。
アルマーニみたいな流行のダブルのスーツ着て、時計を腕輪みたいに
チャラチャラさせて、顔が綺麗に日焼けしてる
遊び慣れた都会っぽい雰囲気のあるヤローと比べると
いかにも俺は「山だしの田舎モン」って感じがした。
お袋が持たせてくれたイモや野菜の入った箱がカウンターの横に置いてある。
それさえも、その時の俺にとっては、凄く恥ずかしく、ミジメに感じられた。
大声でヤローが喋っている。
「カレシさんも一緒にどうですか、今度のBBQ?」
「ほら、ジェット・スキーもやれますから」
「免許もってます?ジェット・スキーの」
当然、そんなモン、持っちゃいない。
「いや、ないです・・・」とボソボソとしか答えられない俺・・・
情けねー!ホント、ナサケネーよ、俺!
けど、その時は、雰囲気に呑まれていた。
ヤロー君も、悪気があって言ってたワケじゃないんだと思う。
けど、俺は、その時の「関西ノリ」というのかな?
あの独特の畳み掛けるようなテンポの会話に圧倒されてて
言葉が出てこなかった。
>手ぇ離せよ、コノヤローw
彼女はニコニコしてこっちを見てる。
圧倒された感じで、言葉も出せなかった俺に
彼女が助け舟を出してくれる感じで
「そんなん急に言われても、予定わかりませんよね?△さん」
と言ってくれた。
「あ、ああ。・・ちょっと今スグには・・」とシドロモドロに答える俺。
「まあ、考えといてくださいや!カッポーで来たらエエやん、○子ちゃん。
みんなカレシ見たがるやろうし。ねぇ?」と俺の方を向いてヤロー君。
「あ、はい・・・」と俺。
なんか俺は、居たたまれないような、居場所がないような
とてつもなく場違いな所に居るような気分になってきた。
カウンターの方に戻ったヤローは
「ええやん、行こやー○子ちゃんー。なぁー」とか言いながら
ふざけた感じで彼女の腕を引っ張っている。
彼女は「いややー、引っ張らんといて〜。服伸びる〜w」
と言いながらも嫌とは言わない。
俺は「馴れ馴れしいぞ、コノヤロー!」と言える訳もなく・・・
ただ中途半端な薄笑いをした、情けない顔で見ているだけだった。
ってか、あろうことか、そのジャレついている二人を見た俺は
「なんか・・・この二人のほうが、俺なんかよりお似合いじゃないのか?」
と思ってしまった。
彼女は、俺といる時は標準語で喋る。
チョット関西弁が混ざった、変な標準語だけど
「ああ、俺に合わせてくれてるんだな」って感じが、俺には嬉しかったし
そこが可愛いいと思っていた。
けど、ヤローと喋ってる今は、普通に関西弁で喋っている。
すごく素直に言葉が出てる感じで。
それを見て、俺は、「ああ、自然だな。こんな顔も見せるんだな」と。
こっちの勝手な言い分だけど、俺は凄くジェラシーを感じた。
俺には見せない素顔を、他の男には見せてるんか!と
なんか激しく嫉妬した。
やり切れないような、いたたまれないような、情けない気分になってしまった
俺は「・・あ、じゃあ、俺。そろそろ帰ります」と言ってしまった。
一秒でも早く、この場所から逃げたしたい気分だったから。
「ん?なんや。もう帰るて?もうちょっとユックリしてったらエエがなー」
とお父さん。彼女も「え?・・」って顔して「せっかく来てくれたのに・・」と
不思議そうな顔して、俺を見てる。
その視線さえも、俺はタマラナイ感じになってた。
「とにかく、早く、この場所から逃げ出したい!」って気分になってた。
「・・あ、近くまで来たんで、ちょっと寄っただけですから」
「まだ、仕事の報告もしにいかなきゃなんないですし・・・それじゃあ、コレで・・」
とか何とかいって、事務所の出口に向かう俺。
死ねよ暇人
事務所に、立ち代り入れ替わり、出入りの業者や営業さんが入ってきて
バタバタと商品の納入やらをして、慌しくなってきた。
彼女もお父さんも忙しそう。ヤロー君も手伝っている。
ここでは、俺だけが、とんでもないお邪魔虫みたいだ。
浮かれて「終業になったら、彼女とお茶でも・・・」なんて気分だった自分が
とてつもなく恥ずかしい。
俺は、お父さんに「・・あ、じゃあ、俺。そろそろ帰ります」と声を掛けて外に出ようとした。
「ん?なんや。もう帰るて?もうちょっとユックリしてったらエエがなー」
とお父さん。彼女も「え?・・」「ちょっと待っててください。もうスグ終わりますから」と。
けど、俺は、一秒でも早く、この場所から逃げたしたい気分だった。
「・・あ、近くまで来たんで、ちょっと寄っただけですから」
「まだ、仕事の報告もしにいかなきゃなんないですし・・・それじゃあ、コレで・・」
とか何とかいって、事務所の出口に向かう俺。
逃げるように、事務所の裏に留めてある車に乗り込んだら
あわてた感じで彼女が追いかけてきた。
「もう少しで終わりますから・・」とか「もうちょっと待っててもらえれば・・」
と引き止めてくれたが
その時の俺は、とにかく恥ずかしくて、彼女の目さえマトモに見れず
「あ・・ホントちょっと寄っただけだから・・」「忙しい時にすんませんでした・・」
「あ。また明日、電話しますから・・」とモゾモゾ言って
慌てて車を出した。
気持ちが落ち着かなかったんで、また、こないだの自販機スペースに
車を止めて休んだ。
前回、ここに止めた時は、ウキウキ気分のソウ状態だったのに
今日はダウナー気分なウツ状態w
ひどく落ち込んだ嫌な気分だった。
また、何本も缶コーヒーを飲んで、何本も煙草をふかしてボケーとして。
少し落ち着いてから、再び自問自答。
「なんで俺はあんなんなの?情けねー!」
「みっともねーよな。彼女も呆れただろうなー」とか。
どんどん気持ちが落ち込んでいく。
ボーっとしてイロイロ考えていたら、もう7時。
「あ、いつもの電話の時間だ!」と思ったけど、
「さっき『明日、電話します』って言っちゃったしなー」
と思い出して、結局、その日は電話しなかった。
家に帰ってからも、いろいろ今日のことをグジグジ考えてしまって
眠れない。
こそこそ〜、と隠れるように、いつもの事務所裏のスペースに車を止めて
「そ〜っ」と事務所の方に歩き出したら、ちょうど事務所前にトラックが入ってきた。
商品の納入らしい。
お父さんと、事務員のオバチャンたちが数名、ドヤドヤと事務所から出てくる。
ヤロー君も出てきた!。俺は、隠れるわけにもいかず・・・「コンチワ!」と挨拶。
「オウ、早いな!ちょう事務所で待っとって!」とお父さん。
「あれあれ、お早いですな!」とヤロー君。お父さんと一緒に、商品のチェックをし始めた。
「こそこそ〜」、と隠れるように、いつもの事務所裏のスペースに車を止めて
「そ〜っ」と事務所の方に歩き出したら、ちょうど事務所前にトラックが入ってきた。
商品の納入らしい。
お父さんと、事務員のオバチャンたちが数名、ガヤガヤと事務所から出てくる。
ヤロー君も出てきた。俺は、隠れるわけにもいかず・・・「コンチワ!」と挨拶。
「オウ、早いな!ちょう事務所で待っとって!」とお父さん。
「あれあれ、お早いですな!」とヤロー君。お父さんと一緒に、商品のチェックをし始めた。
従業員さんたちも、ワイワイと荷物の確認やらチェックやらをしている。
俺は、それを、なすすべも無く、ボケーと眺めている。
まだ、ヤロー君は調子よく喋っていたが、俺は
「よし、ここで言おう!何かビシッと言おう!」と思った。
「○子ちゃん!」と、自分が思ってより、大きな声が出てしまった。
お父さん、ヤロー君、彼女が「ん?」って顔で俺を見る。
「うわー、ヤッベー」と思ったけど「いいや、言え!言っちゃえ!」と思い直して
「まだチョット早いけど、行こうか?店に」と大声で言った。
お父さんが「ニヤッ」と笑って、「ヲウ、引き止めて悪かったな。○子、準備できたんか?
出来てるんなら、ハヨ行きやー!」と言ってくれた。
ヤロー君は、突然の俺の発言に驚いた感じ。さっきまでのノリのよさはドコかへ
いって「ああ、もう・・行かはるんですか・・」と小声でモニョモニョ言っている。
俺は、なんか元気が出てきた。
彼女の顔を見て、「じゃ、行こうか!」と元気よく言った。
彼女は、「ニコッ!」と嬉しそうに笑って「ウン!」と言ってくれた。
嬉しかったな〜、あの彼女の笑顔は。今でも、あの嬉しそうな表情は忘れられない。
串揚げの店は、彼女と初めて食事行った繁華街にある。
街の中心部に向かう道は、土曜ということもあってか混んでいた。
なんとなく話をしていたら、彼女が「どうしようかな〜」と言い出した。
「何を?」と俺が聞くと、「また■さんに、BBQに行こうと誘われた」という話。
行ってほしくなかったが、「ここは心の広い男という事をみせなきゃな」と思って
「行けばいいじゃん」と言ってしまった。
けど、彼女は「でもね〜、ウーン・・」と。
いわく「前、×子ちゃんが行った時、イヤだと言うのに飲まされたらしいし・・」
「男の人たちは、飲んで調子に乗って、缶ビールの空き缶やゴミを川に投げ捨てて、
それを注意した管理人のオジサンと喧嘩になったっていうし・・」
「悪ふざけして、木に火を着けて燃やしたり、女の子たちに水をビショビショになるまで
掛けたりしたらしいし・・」と、「ホントは行きたくないんだけど・・」みたいなトーンで言う。
子供の頃から、川で遊んでた田舎っぺ大将な俺は腹が立ってきた。
「なんて野郎どもだ!許せん!」と。
そのままの勢いで「じゃあ、行くなよ○子ちゃん。そんなの行かなくていいよ」
と言ってしまった。
「ありゃ、チョット命令口調でエラそうだったかな?」と思ったけど
彼女は「うん、じゃあ行かない。止めとく」と、ニコッと笑って俺の意見に従ってくれた。
俺は凄くいい気分になったな。
「これだ。これでいいんだよ。思い切って自分の本心を言えばいいんだ」
って、凄く楽な気持ちになれた。
繁華街に到着しても、俺は好調だった。
こないだは、初めての街だったから分かんなくて
まるで、お姫様に付き従う爺やみたいに
彼女の後ろをフラフラとついて行くだけだったけど、
今回は「こないだ行った鍋の店の隣のビル」だと聞いていたから
「こっちだったよね?」なんて言いながら、ズンズンと俺が
半歩先を歩くように進んだ。カッコいいぞ俺w
しかし彼女は、もっとカッコいいし綺麗だ。
バッチリ化粧して、ヒラヒラした夏物の服を着て(今日はちょっとスカート短いぞ!)
ヒールはいてカツカツと大股で歩く。
いかにも「出来るキャリア・ウーマン」って感じ。凄くカッコいい。惚れ惚れする。
男どもは、みんな振り返る。「ぴーぴー」と口笛吹いて、冷やかす奴もいる。
けど、俺は前回で免疫ができてたし、彼女は相変わらず全くペースを乱さず歩く。
なんかいい気分w
串揚げの店は混んでいた。
「時間が早いから」と思って、予約もせずに行ったけど
結構人が並んでいた。ちょっと待ってから、店に案内されて
カウンターに座る。ちょっと高い椅子。短いスカートをはいてる
彼女のひざ小僧がみえる。俺はドキドキしちゃったw
いつもはヒザ下くらいの丈しか履いてないのにね。
「彼女も気合入ってるんだな〜」と、俺はボンヤリ考えていた(何の気合だw)。
どんどん串揚げが出される。ソラ豆みたいなのから始まって
海老、エリンギ、豚肉、銀杏、シシトウとか。すべて串に刺してあるミニサイズ。
「これならタクサン食べれますね〜w」と彼女も嬉しそうにパクパク食べている。
俺も「油がクドくないね、サッパリしてる。美味しいね」と。
「これならイケル!」って思い、俺もバクバク食った。
それが失敗だったんだけど。
ああくだらね
いつものばかだろうけど
案の定、食べ始めて30分くらい経ったら腹が痛くなってきた。
最初の2,3本は美味しくいただけたんだけど、だんだんクドく感じてきた。
けど、彼女は「このサイズなら幾らでも食べられますね!」と
喜んでパクパク食べてたから、俺も「負けるわけにはイカン!」と思い
水やウーロンをガバガバ飲みながら、無理やりに流し込んでいた。
20本は食ったかな?。案の定、30分くらい経った時点で
猛烈に腹が痛くなってきた・・・
「水飲みすぎちゃった」とか「空調、俺のトコばっか当たるな〜。
寒くなってきちゃった」とか言って、頻繁にトイレに行く俺。
さすがに4回目くらいで「大丈夫ですか?お腹」と彼女も心配しだした。
「いや、ほらクーラーがさ、ちょうど俺の腰の辺りに当たって・・」とか何とか
言い訳する俺。顔に脂汗をダラダラ垂らしながらw
腹はずっとピ〜ヒャララだったけど、何とか一通り食べた。
彼女が、2周り目の海老あたりで「あ〜、もう食べれない。ストップ!」
と言ってくれたんで助かった。あれ以上は食えなかったもんな。
けど、デザートすら「アイスクリームを揚げたやつ」・・・
「アイスまで揚げるんかよ!」と、笑えてきたけど
彼女は「凄ーい!どうやってヤルんですか」と喜んでいる。
俺も「面白いね〜」と言いながら、頑張って完食した。
店を出たのが7時くらいだったかな?
「まだ、早いね〜」なんて言いながら、行きとは違い、店からの帰り道は
ゆっくりタラタラ歩いた。だって早く歩こうとすると、チビりそうになっちゃうからw
繁華街の店に、あちこち立ち寄りながら、時間を潰した。
寄った店にトイレがあれば入って、歩きながらもパチンコ屋があれば
彼女に「ちょっと待ってて」と言って速攻でトイレに入ってw
パーキングに着くころには「出し切ったぞ!」って感じ。大分、腹具合はおさまった。
駐車場から車を出したのが7時半くらいだったか。
「まだ、9時までだいぶあるね〜。どっか行こうか?」と俺。
「そうですね〜、まだ早いですね〜」と彼女。
なんとなく車内は沈黙になった。
繁華街を出る道は、時間的な事もあってか、またも渋滞してた。
ちっとも進まない。特に中心部から出て、国道に合流する交差点。
ここが混む。右折車両が多く、信号一回に2,3台しか行けてない。
会話が途切れて、ボンヤリ外を見てたら、「休憩3900円」という
看板が目に入ってきた。
この道は、国道脇の道なんで、ラブホテルが何軒か並んで建ってる。
その時、俺は、「入っちゃおうかな、ココに」と思った。
「焦ってた」
「一回しちゃえば、もう俺の女」みたいな童貞思考があったのは否定できない。
「男女の付き合いって、そんなもんじゃ無い」と、今なら理解できるけど
このままダラダラと付き合っていても
田舎モンの俺は、いずれボロが出るだろう。
実際、今日だって、腹下してゲリしてる始末だしw
そうなる前に、雰囲気のいい今のうちに、なんとか既成事実を作っておいた方が
「今は
彼女の周りにはいないであろう
田舎モンが一生懸命やってるのが、新鮮に映っているだけなんじゃないか
そのうち、アラが見えて
様々な考えが、頭の中を駆け巡る
後で纏める
その時の俺に、焦る気持ちがあったのは事実だ。
こないだは、なんとなく雰囲気でキスまで行けたが
今日、あの公園に行っても、再びそこまで持っていけるかは
自信が無かった。
あの時の彼女は、慣れない酒に酔って、たまたまそんな気分に成ったダケかも
しれないし。
>67と合わせて1レスに纏める
彼女はカーラジオから流れるFMの歌に合わせて
>そんな俺の気持ちの逡巡を知ってか知らずか
>そんな俺の気持ちの焦りを知らずに
カーレディオ流れる切な過ぎるバラードが〜♪