住職の世襲を考えよう17

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寺の息子と話をしてみても本当に坊主の仕事に興味があるのは少数派です。
後を継がないと寺を出ていかなきゃならなくて既得権を失うので仕方なく
坊主になった輩ばかりが目立ちます。

檀家も年寄が占めてて保守的な考えの人達が多いため一般人よりも寺の息子が
住職を継げば安心感が生まれるせいか世襲に賛成して支えてしまい寺院の私物化が成立する
構造的な問題があります。
世の中で数多ある職業の中で何も考えずに子供の時から近くで見てる親と全く同じ仕事をやるのは
楽であり自分というものを持っていない証拠です。

それでも大都市の寺だと年収1,000万以上の安定した収入があるのはザラで結局のところ
既得権益に絡めとられちゃうんです。
海外旅行中に突然自坊の葬式が起きても知り合いの僧侶に頼めば問題ありません。
お経の意味が何かもわからんでよんでいるのが多数派です。
それでも袈裟を着て木魚をたたいてお経をとなえていれば布施が何百万と入ってくることも
あるからやめられないのが現状です。

「普通の仕事より楽だよ」「お経よんでりゃいいんだから」
と、こんなこと言ってくる輩が大勢いる現状に失望します。

既成寺院の住職の世襲を原則禁止にして公募制や輪番制の導入で公平性を図り、
日本仏教界から堕落僧侶を駆逐して浄化し檀家を解放しましょう。

※ここでは主に都会の腐敗した贅沢寺が対象です。