曹洞宗の金・権力について

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544曹洞宗萬福寺を守る会
金の亡者といえば、私が檀家となっている東京都大田区南馬込にある名刹万福寺でいま大変な騒動が起こっている。
今年の2月頃より、お寺を守る会、株式会社万栄、万福寺責任役員会、安本利正住職、護持会会長波田野鈴雄の名前で
かなりの数の手紙を受け取りました。
内容を要約すると、住職である安本利正が、寺の不動産を勝手に売却した金額が、10数億円に達し、それを寺の
不動産管理会社万栄の社長竹内京三(住職の親戚)に安く売却し2億円近い土地を半額程度で売却し、利益を二人で
分け合ったのではないかという疑いがもたれている。
さらに、お盆、春、秋の彼岸で集まるお金が1千数百万円近くある公益金、浄財を竹内京三が、集め、その内毎年数百万円
を懐に入れて横領している。手紙で公表されている金額は過去3年間で16百万円で、安本利正住職が万福寺の住職となって
から十数年であるから、横領した公益金は、数億円に達するであろうと推測できる。
なお、万福寺は、南馬込にあるが、大岡山駅の周辺に1万坪とか、2万坪とかの不動産を所有する大変金持ちのお寺にもかかわらず
そのお寺の財産を消費している安本住職とその一族間の利権争いが行われているとのこと。
その争いの中に、多くの弁護士が入り込み檀家の浄財であるお寺のお金を浪費しているとのこと。
まったく同省もないお寺になっていることから、安本利正住職を罷免し、新しい清廉な住職を曹洞宗宗務庁から
派遣してもらいたいとの訴えを起こそうと『お寺を守る会』から呼びかけられている状況です。
すべて、金かねの問題から騒動がおこっているものと思われます。
早く何とか解決してほしいものです。