素朴な疑問・質問に優しい人が答えてくれるスレ 13

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942名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/28(月) 19:39:10
>>938
皇族の方がお亡くなりになると、TVが教えてくれますぞえ。
葬儀の後、スグお墓に入れちゃうのよ。
943938:2005/11/28(月) 20:05:19
へ〜そうなんだ。じゃあお通夜とかもないんだね。教えてくれてありがと
944名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/28(月) 20:07:00
>>942のカキコは眉唾だぞ。。。
945名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/28(月) 20:47:04
>>943
いや、通夜もあるぞ。
通夜祭→葬儀祭→発柩祭→火葬祭→

帰家祭→十日祭(仏教の繰上げ初七日)

の流れだな。
946名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/28(月) 21:03:10
こんにちは。
現在、神社仏閣板では、ローカルルールを決める議論をしています。
興味のある方、ご意見のある方は、下記スレッドまで、お越しください。

ローカルルール(LR)議論スレッド
http://travel2.2ch.net/test/read.cgi/kyoto/1102745174/
947923:2005/11/28(月) 21:36:31
先日、親族が亡くなり、そのときにきてくださった住職の方が
真言宗豊山派ということがわかりました。
今まで、お坊さんの唱えている?内容がわからずただ受け身的に
耳に流し込んでいましたが、非常に丁寧な葬儀だったこともあって
お坊さんがどんな内容のことをいっていたか、気になりました。
私は全くのド素人ですので、何もわからずネットで情報を集めている
程度ですが、教えて頂きたいことがあります。

まず、「おんなむぶつ」「おんなむ○○」「おんなむ○○」と続き、
次に「おんなむぶつ○○(「そう」だったかな?)」と続いてましたが、
これはどの経典?なんでしょうか?何を全体としていいたかったのか
知りたいです。

次に遺体の前でお坊さんが長い数珠に15センチくらいの金属の棒
(棒の先には三つくらいに別れた金属がついていました)を通し、
玉がその金属を通過する音がしていましたが、あれはなんの意味が
あったのでしょうか?

次に長いバチを墨?の中に入れて、振りかざしながら、長い数珠を
一つずつ数えていました。どんな意味なんでしょうか?

最後に、遺体に向かって「この金剛しゅ?を与える」または「授ける」と
いって、上記の金属の棒を遺体に向けたのですが、あの意味は何ですか?

全くのド素人で失礼な書き込みでしたらお許しください。
948名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/28(月) 22:26:09
>>947
宗派が違うので細かいことははっきり判らないだけど、
「引導作法」と言うものです。

要するに、亡くなった方に戒と灌頂を与えて金剛サッタの位に引き上げる作法です。
949名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/29(火) 10:06:03
>>947
 まず、「おんなむぶつ」「おんなむ○○」「おんなむ○○」と続き、
 次に「おんなむぶつ○○(「そう」だったかな?)」と続いてましたが、
 これはどの経典?なんでしょうか?何を全体としていいたかったのか
 知りたいです。
これは>>948さんが書いておられる戒を授けている所とだと思われます
仏(ほとけさま) 法(仏教の教え) 僧(導いてくれる師)の三寳に帰依し戒を守りますと
言う誓いの言葉の部分でしょう

 次に遺体の前でお坊さんが長い数珠に15センチくらいの金属の棒
 (棒の先には三つくらいに別れた金属がついていました)を通し、
 玉がその金属を通過する音がしていましたが、あれはなんの意味が
 あったのでしょうか?
それは、三鈷杵または五鈷杵という法具で次に使う水をお加持している所ですね
 次に長いバチを墨?の中に入れて、振りかざしながら、長い数珠を
 一つずつ数えていました。どんな意味なんでしょうか?
それは、墨ではなく水が入っていて、数珠で数を確認しながらその水をより丁寧にお加持しているのです

 最後に、遺体に向かって「この金剛しゅ?を与える」または「授ける」と
 いって、上記の金属の棒を遺体に向けたのですが、あの意味は何ですか?
それはやはり>>948さんの仰っておられる灌頂を与えて金剛サッタの位に引き上げる作法の一部分ですね
金剛しゅではなく金剛しょうと仰っておられるのだと思います
先ほどの法具 五鈷杵(ごこしょう)をお授けになっているところでしょう。

その作法によって無くなった方が無事成仏なさるのです。
大変丁寧に作法をなさって頂いた様でいい僧侶の方でよかったですね。

最後になりましたがお亡くなりになれたご親族の方の菩提を心よりお祈り申し上げます。
950承仕:2005/11/29(火) 14:03:58
>>947

それはおそらく引導法ですね。引導法は略式の伝法灌頂です。

灌頂は本来生きている間に授かるものですが、間に合わなかったので
お葬式で・・・という形をとることが多いです。
受者(亡者)を出家させて弟子とし、戒を授け、灌頂を施します。
金剛サッタである受者は、灌頂を受けて大日如来となります。

金属の棒に見えたのはおそらく五鈷でしょう。
五鈷は師から弟子へ伝法の証として授けられます。


念珠に五鈷を摺っていたのは、香水を加持していたのです。その加持
した香水を散杖(サンジョウ)という木の棒で散らして道場を浄めます。
951名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/29(火) 14:30:18
>>950
あっ!!! 承仕さんですね☆! 来てくれたんですね!!

ご存知かと思いますが御真言スレが荒れるに任せる状態です。

この状態を打開できるのはかつての諸師に登場願うしかありません。
無理の無い範囲で構いませんがどうか御真言スレに復帰頂けませんで
しょうか。   おねがいです。
952元真言スレ住人2号:2005/11/29(火) 17:25:10
>>951
どういう風に荒れてるの?
953947:2005/11/29(火) 20:56:26
>>948
>>949
>>950

みなさん、どうもありがとうございます。
丁寧な解説に感謝しております。
身内が亡くなることが多く、お坊さんに会う機会が多く、お坊さんのいっている
言葉を何となく覚えています。
今回も生前、かわいがってくれた親族がなくなり、そのときにきてくださった
真言宗豊山派の住職さんとそのお弟子さん?のお二方が、非常に丁寧に
思えたので、何をおっしゃってたのか?何をしてくださったのか?と素人な
りに興味を持ちました。

親族の死で心が寂しくなっているところを、丁寧なお二方のおかげで、
そのような気持ちをお経などに溶かしていくことができました。

素人なりに勉強し、お経が何を言いたかったのかを理解したいと思っています。

長文になりましたが、みなさん、ありがとうございました。
954名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/29(火) 21:06:12
>>953
みなさんのお陰で疑問が解決してよかったね☆!

それはそれでイかったけれど、>>949の最後の行に

>お亡くなりになれたご親族の方の菩提を心よりお祈り申し上げます。

・・ってあるけどこれってチトへんだと思わない?
955949:2005/11/29(火) 21:24:26
使い慣れない丁寧な言い方をしようとして
何か言い間違えてますか?
956名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/29(火) 21:32:25
>>955
まぁ漏れも素人だからもしかしたら漏れの間違いかも知れないけれど・・・

普通は菩提っていうときは『菩提を弔う』とか死者の冥福の意で
使われるんじゃないのかな。。。。
まぁ本来は悟りの智慧のことらしいけどさ。
957名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/29(火) 21:53:44
>>956
通常はおっしゃるように「菩提を弔う」というのですが
今回、引導作法をなさった方に敬意を評して、頓成菩提を祈ると言うつもりで
言ったのですが、おかしかったかな

普通に使わないひょう
958956:2005/11/29(火) 21:56:06
変なとこ押してしまいました

普通に使わない表現はだめですね
まぎらわしいことして、ごめんなさい
959名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/29(火) 22:00:17
あ、すいません
うえ 名前956は間違い
     957です
960名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/29(火) 22:01:34
>>957
おかしいと感じたのは『親族の方の菩提』だからだよ。

『亡くなられた方の菩提を』とか『亡くなられた方の証菩提を』
のほうがより適切かと思ったという訳。
961名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/29(火) 22:11:16
>お亡くなりになれたご親族の方の菩提を心よりお祈り申し上げます。
ここですね、なくなったが親族にかかってるんですが確かに取りようで
亡くなった方の親族ともとれなくは無いですね

確かに紛らわしい表現ですね
質問者さんが
>亡くなった親族の葬儀
と書いておられたので言葉をそのままひっぱったのが拙かったですね
何にしても、私のせいで混乱させて申し訳ありませんでした。
「ら」も脱字だし
962名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/29(火) 23:28:05
「菩提を弔う」も「菩提のために」もおかしい。

菩提=bodhi(悟り)

963名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/29(火) 23:32:21
原理主義はやめましょ
「菩提を弔う」も「菩提のために」も普通に使ってるんだから
通例ということで
こだわりだすときりがないから
964名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/29(火) 23:46:18
素朴な疑問なんですけど『実数』と『整数』ってどう違うんですか?
辞書調べても違いが良くわかりません
965名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/29(火) 23:50:36
明日、学校に行ったら先生に聞いて下さい。
966元真言スレ住人2号:2005/11/29(火) 23:57:15
>>964
何でここで聞くのか理解に苦しみますが、板住人を試して居られるのでしょうか?

「整数」は零から始まって1ずつ増減する数です。
少数や分数は含みません。
整数の中でも特に1から増えていく数のことを「自然数」と言います。

「実数」は複素数の集合の中から、自乗すると負にならない数すべてを言います。
整数は「実数」の一種です。分数の形で表せる「有理数」や分数で表せない「無理数」
なども含まれます。複素数から虚数を除いたのが「実数」です。
967名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/30(水) 00:10:19
質問です。浮見堂のように水上にある文化財などはどのような理由で水上なのでしょうか。
また、興福寺や鳥居は何故あんなに朱色なのでしょうか。

お願します。
968名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/30(水) 04:42:35
>>941
これはわたしへのレスかな、ちがうかな?
でも、参考になったのでありがとう。
969941:2005/11/30(水) 09:01:05
>>968
939さんならあなたへのレスです
アンカー間違ってますね、ごめんなさい
970名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/30(水) 09:40:08
質問します。
家の敷地内に、ちょっと大きなお地蔵様の祠があって、代々その周りを掃除したり、
建物の傷んだところを修繕したりしてきました。
しかし、そのための費用が馬鹿にならなくなってきたので、祠の前に賽銭箱みたいな
箱を置いて、浄財を集めようかと思います。
けっこう、地域では有名なお地蔵様なので、ある程度のお金は期待できると思うので
すが、これって何か許可のようなものが要るのでしょうか?
それと賽銭箱って、作りによってピンからキリまであるんでしょうが、だいたい幾ら
くらいで作れるものですか? やっぱり注文は宮大工さんに頼むんでしょうかね?
971名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/30(水) 09:49:08
>>970
そもそもなんでお地蔵様が敷地内にあるんですかね?
許可についてはわかりませんが、浄財を集める事も含めて
お寺とか御近所に御相談なさるのがよろしいのでは?

個人の信仰でお祀りしているものならば、浄財は・・・どうなのかなあ
普通お地蔵さんの祠って、地域の物だったりしますよね?
972名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/30(水) 09:55:24
ご自身の敷地内なら、許可は必要有りませんが、個人で管理すると税金の問題が発生する
可能性が有ります。
そこで、地域の自治会等に管理を任せて修理の時そのお金を自治会等から頂く様にすれば
個人の収入では無くなるので税務署対策になると思います・・たぶん
あるいは護持会の様な形にしてそこの口座に入れて置くのも一つの方法かもしれません
この辺は、税理士の方に確認して頂いたら間違いが無いとは思います


賽銭箱は、材料や大きさによって値段が変わりますのでいくらと言われてもお答えのしようがありません
お近くの普通の大工さんでも作って貰えますので一度、ご相談なさったら良いと思いますよ
売ってるのよりは安くできると思います
体裁を考えず雨がかからないならコンパネで作ると安上がりです
973名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/30(水) 10:04:15
>>967
朱色は古来から魔よけの意味を持つ色であり
高貴な色、めでたい色と行った意味があります
日本だけでなく中国等でも神聖な場所に使われています
974名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/30(水) 16:30:49
>>969ああ、やっぱり。
サンクス。これ聞かなかったら危ないとこだった。
975名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/30(水) 17:18:27
>>973見てて思ったんですが
朱色と赤では意味合いが違うのでしょうか?「朱」に何かあるんですか?
976名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/30(水) 18:11:33
>>973
ありがとうございました!!課題に役立てそうです。
たすかりました^^
977名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/30(水) 18:13:13
あのー朱色は安いんですゎ
丹色(にいろ)って言ってください
青丹よし奈良の都は咲く花の〜の丹色です
朱色なんて言っちゃだめよん
978名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/30(水) 19:21:50
>>977
丹色(にいろ)とベンガラって一緒なの?
979名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/30(水) 19:40:55
>>978
違います
どちらもお寺や神社などに使いますが
ベンガラは暗い赤色で酸化鉄系の染料 四天王寺や薬師寺が使ってる

丹色は朱色に少し黄色みを加えた物で水銀を含んだ染料
色見本
ttp://www.color-guide.com/red.htm
ここ見ればよくわかるよ
980978:2005/11/30(水) 19:55:46
>>979
今みてきますた。 ども、 どもありがとさんですた。
981名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/30(水) 20:00:48
だいたすますて
982名無しさん@京都板じゃないよ:2005/11/30(水) 22:12:57
>>967
>浮見堂のように水上にある文化財などはどのような理由で水上なのでしょうか。
これらは個々に理由があり別に水上にある理由が決まっている訳では有りません
景観が理由で有ったり、お祀りの意味が水に関係したりなどです。
浮御堂の場合は比叡山の恵心僧都源信(えしんそうずげんしん)が湖上安全と
衆生済度を祈願して建立したのが浮御堂の始まりとされていますから
湖上安全の為に湖の上に造ったと見るべきだと思います。

以上、亀レスですいません
983名無しさん@京都板じゃないよ:2005/12/01(木) 01:39:07
>>979
いろんな色あんのね・・・。
984名無しさん@京都板じゃないよ:2005/12/01(木) 15:42:50
すてきなくに日本
985名無しさん@京都板じゃないよ:2005/12/01(木) 15:45:54
すてきぃなおぼーさんはいずこに。。。。
986名無しさん@京都板じゃないよ:2005/12/01(木) 23:55:10
永平寺スレにたくさん
987名無しさん@京都板じゃないよ:2005/12/02(金) 02:53:55
とあるスレで、神社や寺院の炊き出しの話になりました。
歴史上はあったから。とか、無料の炊き出しは無いとか、
まともな宗教なら今でも信者を集めて食事を振る舞う、一般にしられて無いだけ。とか。
そういうイベントが、あるもんですか?
施餓鬼とか魂迎とかいうイベントで、そういう炊き出しをしてるものなんですか?
988名無しさん@京都板じゃないよ:2005/12/02(金) 09:11:36
>>987
炊き出し=ご飯
に限定しないのであれば、大根炊き、芋煮会、精進鍋、ささ酒、こんにゃく等々
信者さんに無料で接待を行っている神社・仏閣は沢山ありますよ
高野山では毎月21日には、町の方々が道ばたで茶菓の接待もしてますし
しらないだけで調べれば沢山あります
989名無しさん@京都板じゃないよ:2005/12/02(金) 14:40:33
うんこ
990名無しさん@京都板じゃないよ:2005/12/03(土) 00:53:15
>>988 飢える貧乏人の救済系…な話題だったので微妙ですが、ありがとうございました。
991名無しさん@京都板じゃないよ
実は奉納してもらったお米とかって結構な量になるから、
なにかの機会に炊き出しでもやればいいのになあとは思うが
宮司にそんな考えはない罠・・・。