【仏像ヲタnの】古佛へのまなざし【成れの果て】

このエントリーをはてなブックマークに追加
97名無しさん@京都板じゃないよ
「かわら版 第205号(2005.8.15 発行)亜弓の朱印帳16」より抜粋。失笑禁止。

「支援者である老紳士が、私たち一行のために素晴らしい御馳走を注文して下さったのです」
(注:以下はその老紳士の大爆笑発言)

「戦争がさらに長引けば、もっともっと犠牲者が出たのであろうが、しかし、日本の将来を
必死で憂い、戦争終結への秘密工作を画策して、大元帥陛下に御聖断を具申し続けた少数の
方々がおったのじゃ。無益な戦争を止めさせ、600万同胞を塗炭の苦しみから救い、存亡
の危機から祖国を救うため、密命をおびて秘密裏に終戦工作が行われ、それは辛くも成功し
た。それで終戦が予定より早まった」

「その人物のひとりは、陛下に直接話をすることが可能であったから、陛下の御心が終戦に
あることは明白じゃったのです。その人物と非常に親しい海軍の一大佐に密命が授けられ、
ひそかに終戦への可能性が探られたわけです」
「その人は、海軍の大佐だったのですか」
「さよう、あの人の、お祖父さんにあたられる」
 そう言って老紳士が指した先には、久住さんや出雲さんと談笑する骨皮代表の姿がありま
した。亜弓たちはたがいの顔を見合わせました。ものすごい秘密を知らされたような気がし
て、びっくりしてしまいました。骨皮代表のお祖父さんが、日本を戦争の惨禍から救い出し
た一人であったとは。

代表さんの知人に海軍関係者がたくさんおられること、そして教育委員会をはじめとする
行政機関のOBたちがきわめて好意的でしかも秘仏見学にいろいろと便宜を図ってくださっ
たこと、そういう海軍関係者たちが「古佛へのまなざし」の九州旅行や信州旅行などに援助
をしてくださったこと、などがいっぺんに思い出されました。比叡山延暦寺の秘仏本尊だって、
吉野水分神社のご神体女神像だって見せてあげますぞ、とある元海軍中佐の老人が笑って話
していた理由も、なんとなく分かりかけてきたのでした。
98名無しさん@京都板じゃないよ:2005/08/23(火) 02:18:35
 代表さんのお祖父さんが、あの戦争を終わらせた一人だったのです。その功績は、たぶん
日本の歴史のなかで最も素晴らしいものなのではないでしょうか。代表さんの心意気、誇り、
信念は、おそらくお祖父さんのものを受け継いでいるに違いありません。

「お嬢さん方、我々帝国海軍の生き残りの老いぼれどもが、常にあんたらの団体を支援し
馳走させていただくのも、その為じゃ。全国の教育関係の古株はほとんど海軍の出身だから
話はすぐに通る。宗教関係者にも話は通る。あんたらが、今まであちこちの秘仏を開いて
みせてもらったのも、この一事による。日本を存亡の危機から救い、600万同胞を塗炭の
苦しみから救った一人の軍人の存在は、公には秘せられて全ての公文書には記載もない。
じゃが国家の政治中枢に身をおいた者なら、一度はその存在を聞かされとるはず。大元帥
天皇陛下が、最も信頼し終戦への希望を託した人物の部下じゃからな。名前こそ歴史には残
らぬが、その業績は至高のものであった。いまの日本全国民は、その方に感謝せねばならん
わなあ。そしてあんたらの代表さんは、その孫じゃ」
 老紳士は、そう言って、ワハハハと大笑いされました。

 老紳士と、代表さんのお祖父さんは、かなり親しい間柄だったようです。後で代表さんに
訪ねると、こう教えてくれました。「実はあのAさん(注:老紳士)も、終戦工作に荷担し
ておられたんですよ。そうですか、そのことは言っておられませんでしたか。あの人はもと
は軍医でね、祖父も軍医だから非常に気が合ったと聞いております。ただ、祖父が大佐で、
Aさんは少佐でしたから、任務の内容に若干の差があったようで、祖父が天皇陛下の言葉を
直接にいただける立場にあったのに対して、Aさんは井上中将の指示によって働いておられ
たそうです」
 すると、Aさんも、日本を存亡の危機から救い、600万同胞を塗炭の苦しみから救った
大恩人のひとりであるわけです。改めて尊敬の気持がわきあがってきました。
(抜粋終)
99名無しさん@京都板じゃないよ:2005/08/23(火) 02:20:20
「公には秘せられて全ての公文書には記載もない」ってことは、証拠がない、つまりウソだ
ってことだぜ。いやしくも奈良女子大に合格するぐらいの頭があれば、そのくらいわかるだろ。

昔、「母はエリザベス女王の双子の妹、父はカメハメハ大王の親戚」と軍服を身に着け空軍
パイロットをかたった結婚詐欺師(プリンス・ジョナ・クヒオ)がいたことを思い出したよ。

エリザベス女王が双子だったというのは聞いたことも無い話だが、これはもちろん「国家機密」
ということになっていたわけだw それに近いか、それ以上に荒唐無稽な話だな。