1 :
1:
タントラではブラフマ神、ヴィシュヌ神、シバ神を凌ぎ、
神々の中で最も根源的な神格であって
宇宙の終焉の時に最後まで残る神とヴェーダで讃えられているカーリ神。
手にはブラフマー神の生首を持ち、シバ神の上で踊る魅惑に満ちた
最強の存在。幻惑されてやみません。日本ではその秘義性の為、秘密裏に祭られ
続けていると確信しています。ダキニ天信仰の彼方にイザナミ神話のなかに
隠されているのだと。
・・・・・・・・・・・・・?
4 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/24(日) 00:17:38
カーリー西城
>>1 なに寝惚けた事をぬかす?!
パールバティ(ウマー)の数あるなかの一つの変化神格じゃないか。
出直してこい。
6 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/24(日) 17:50:15
>>1 手に持っているのは阿修羅の首で、シバの上で踊っているのではなく、
暴走するカーリーをとめようとシバが自らカーリーの足元に入り、
自分の夫を踏んづけて我に返るという話しだったと思うが。
大黒天は日本ではシヴァの化身といわれているが、山羊と生首をもつ黒い
神体はどっちかというとカーリーのような気もするが。
サンスクリット名はマハーカーラだったけ
7 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/24(日) 19:16:10
>>5 そうなのΣ(゚Д゚;)?じゃあパールバティが機嫌悪くなると
カーリーに化身するって事?
8 :
1:2005/04/24(日) 21:22:21
>>6 確かに生首はカーリ神が倒した悪魔の首との解釈が一般的ですが
ヴェーダの詩句にある「世界の終焉の時、ただひとり最後に残る」神
だとすると創造主ブラフマの首を刈り宇宙を無に帰するとの解釈も
興味深いです。シバを踏んで我にかえるの解釈の他に女性上位でセクスしている
との見方もあってあれなんですが。畏怖形の大黒はシバの本質的な相を顕現して
いますよね。同様にカーリ神はドゥルガが変化したというよりドゥルガ神の本質が
あらわになっているのだとも思いますが
9 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/24(日) 22:37:59
ところで、パールバティ・カーリー・ドゥルガー・ウマーの違い教えて
10 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/25(月) 00:02:40
>>9 パールバティ=ウマー→ドゥルガー(少し発狂)→カーリー(完全に基地外)
インドではコルコタ(旧カルカッタ市)がカーリー神の信仰が盛んでカーリー
寺院がイパーイ。毎日、生け贄の山羊の首チョンパがみれるでよ。
11 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/25(月) 00:18:42
インドラが押さえつけることができなかった最悪の悪魔を倒すため、
全ての神が自分のパーツを一つずつ提供して作り上げた最強の女神が
ドゥルガーなんだ。
ドゥルガーの腕をよく見てごらん。
色んな神様の武器を持っているよ
12 :
1:2005/04/25(月) 00:23:46
>>9 神格の違いについて正しく説明することは古代のリシ達でないと不可能。
私たちは神話や説話で類推する事がせいぜい。
至高の母なる存在(マザーディバィン)はラクシュミ・サラスワティ・ドゥルガ
の三つの基本神格を現すといわれていますね。しかし、日本においてはこの三女神
は全て弁天の名で崇拝されています。武器を持つ弁天はドゥルガ、弁財天は富の神
ラクシュミの事。それではカーリーはどの様な名でどこに祭られているのか。
どこぞの神社でカーリ神に感応された方はいらっしゃいませんでしょうか。
まあ、ドゥルガーやパールバティーは元々アーリア人のバラモン教の神で、
カーリーがドラビダの神、バラモン教がドラビダ土着の宗教を取り入れて
ヒンドゥー教に発展するとともに、つじつまを合わせるためにパールバティーの
一化身がカーリーということになった。
と聞くが・・
14 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/25(月) 11:17:07
そもそも、ヴェーダの時代にカーリーっていたのか?
15 :
9:2005/04/25(月) 19:46:02
読んだ本によるとカーリーはドゥルガーの頭頂より出現したと書いてありましたが
同じような出現パターンに伎芸天がありますね。
伎芸天は大自在天(シヴァ)の頭頂より出現した事になっています。
この辺りに何か関連があるように思えますね
16 :
kaitabha:2005/04/25(月) 22:12:27
カーリーという神格はヴェーダには出てきませんね。
>>12の1よ
サラスワティはどうなのよ
書き込み説明不足
インドの女神に萌えた作家、告発される
[コルカタ 5日 ロイター]
インドの警察は、インドの著名な作家が「若い頃、敬愛されているヒンドゥー教の女神の粘土の像を見て性的に興奮した」と記述した件を捜査している。
この捜査は、元警官が作家のスニル・ガンゴパドヒャイ氏(71)に対して行った告発に基づくもの。
同氏にはベンガル語で250冊以上の著作がある。
告発によると、同氏は学習と知識の女神「サラスワティー」を性的な対象として描写し、ヒンドゥー教徒の敬虔な感情を傷つけたという。
コルカタ警察のチャンチャル・ドゥッタ警視補は「われわれは告発を受け、捜査を始めました。
適切な処置がなされるでしょう」とコメント。
コルカタ(旧カルカッタ)はインド共産党が支配する西ベンガル州の州都。
ガンゴバドヒャイ氏は、宗教感情を傷つけた容疑で起訴される可能性がある。
有罪になれば最高懲役2年もしくは罰金が科せられる。
「ガンゴパドヒャイは、ヒンドゥー社会で学習の女神として崇拝されている神聖な対象を汚し冒涜したんです。
これはインドの法律では犯罪にあたります」と主張するのは、告発を行った元連邦警察官のビブティ・ブサン・ナンディ氏。
ガンゴパドヒャイ氏は2年前に出版された自伝で、若い頃、サラスワティの土像の美しさに性的に興奮し、その姿をどのようなものか妄想に耽ったと描写した。
先月、インドの企業グループの名誉ある文学賞を受賞した後、ベンガル語の新聞がガンゴパドヒャイ氏の自伝「半生」からの抜粋を引用した記事を掲載した。
抜粋には、ガンゴバドヒャイ氏が若い頃、サラスワティの像にキスをしたという描写もあった。
同氏は、警察への告発について、ロイターに次のように語った。
「子供じみた告発には何の重要性もありません。こんな告発が出たからには、よりオープンに自分の主張を訴えます」
同氏は1983年にインドの最高の文学賞である《サヒチャ・アカデミ賞》を受賞している。
同氏の描写に関して一般の抗議は起きておらず、ナンディ氏は、特定の集団や組織を代表しているのではなく個人として告発を行ったとしている。
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081112816456.html
19 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/26(火) 16:26:16
このスレ気にいったから、しばらく住人になる(w
>>18 弁天様に欲情したっていいじゃない。
に ん げ ん だ も の
21 :
1:2005/04/26(火) 21:51:47
>>17 サラスワティの和名が弁天ですのでサラスワティ神のみが正規の形で信仰された事になります。
日本人は弁天様が好きなのか、日本をサラスワティが鎮護しているのかわかりませんが。
>>18 この手の話は日本にもある。逆に女神が人間にということも。だいたいバクティという感情は
多分にセクシュアルな感情であります。ヴェーダのカーリ神の記述については調べています。
22 :
kaitabha:2005/04/26(火) 22:50:02
>>12 >至高の母なる存在(マザーディバィン)はラクシュミ・サラスワティ・ドゥルガ
>の三つの基本神格を現すといわれていますね。しかし、日本においてはこの三女神
>は全て弁天の名で崇拝されています。武器を持つ弁天はドゥルガ、弁財天は富の神
>ラクシュミの事。
mother divineは現代のtantraではチャンディーcaNDI或いはドゥルガーdurgAのこ
とで、mahAkAlI,mahAlakSmI,mahAsarasvatIの三属性を統合した特別な神格とされ
ている、というのが有力な説です。
しかしわが国の八臂弁財天は図像学的にtArAに酷似しており、durgAとの関係は図像
学的にも神話から抽出される性格からも薄いのです。
また昔、大学の授業で口頭で聞いただけなので資料で確かめていませんが、学生時代
にkAlIが日本に入ってきて青面金剛になったという説もあるようですよ。
参考:Tantric Visions of The Divine Feminine,David Kinsley,Motilal,1997
23 :
kaitabha:2005/04/26(火) 22:51:53
>>22 すみません訂正です。「学生時代に」を取る。
だからさ1よ。
>>12の文章変だって。
>日本においてはこの三女神 は全て弁天の名で崇拝されています。
>武器を持つ弁天はドゥルガ、弁財天は富の神 ラクシュミの事。
>それではカーリーはどの様な名でどこに祭られているのか。
漏れがサラスワティはどうなのよって、言った意味通じてないな。
>>22んだーね。
>>1よ。それよりここは神社仏閣板だ。
宗教板か、オカ板が適切だぞ。
このスレをここに立てるのは適切ではない。
弁天信仰の話ならもうすでにあるんで重複だしな。
ちゃんと後始末しとけョ。
関係ねーけど、なんで日本の卍って逆なの?
26 :
名無しさん@京都板じゃないよ:2005/04/29(金) 00:59:32
,,,,,,_ .。ggt__
___ ]lilililigglilii;i;lili]l. _gg、
glilillglililililll゚lilililililii;i;lilililililililif!
ggg.llilililil゚"゜ i;i;i;i;i;i;lilil. ^"]lilillg、
]lililililili" i;i;i;i;i;i;gt ^lilililillg、
lili][゚_ ..llilililii;i;lili]l. ゚llili]!
___glllllilililibg_ glililililililililili、 ^llllllgf'
]lilillll]^lilii;i;i;i;lilii;i;gi;i;lilililililii.i.i.i.lilig __lililililili
〈lililili! .\lilililililii;i;i;i;i;i;i;i;i;i;lili)i;i;lilig。 ,,gi;i;)lililili"
]lili]! gi;i;゚^^^^]glilii;i;i;i;]( .\lililili[^ .llili[
.llililili[ .;i.i." ,,,,,,,,]lilii.i.i;i;gg,,_ ^゚ .llili[
^i;i;lili[、 ゜ _gi.i.i;i;i;i;i;i;i.i.i;i;lililili]k_ .llililili〉
.llili[、 __gi;i;])「゛,,lilililililill)^ ^i;i;]l._ glilil゚゚
〈lilililii;i;gi.i.i;i;l゚゛ ./i.i.i;i;" .ヽi;i;]l.,, lilii;i;g
^i;i;llll[^゜ 4;;;;]゚゜ ゚llilililililililii;i;゚
.ヽlililili;; _゚li;i;ll、 ^゚lililili[。.
゚i;i;i.i.lili)、 g! ゚llilil. glililili!
^゚llilik_..l]gllllgggi;i;]k__ ,,lili[^"゛
|i;i;lilillglllllilililii;i;i;i;i;i;i;i;gliliglilililig_
^i;i;i;i;lilililililii;i;i;i;lilililii;i;lililililililililili('
^"゛]lilililii.i.i.i.i;i;i;i;i;i;lilillll][^^^
_゚llilililii;i;i.i.i;i;lilii;i;lililililili]('
__gglilililililililililililii;i;i;i;lilililililig,,_
^゚llllli;i;lilii;i;i;i;lilililililililililililililii;i;l゚゜
27 :
1:2005/05/01(日) 17:00:25
スレ題とは関係ないのですがヴェーダについて。この文献は構造言語とでも
言うべきもので何が書かれているかを見ても意味無し。同じ類のものとして
法華経がある。法華経の中には法華経はとてもすばらしいとしか書いていない。
五井野正氏唯一人が文章になっている法華経は法華経でない。と看破しています。
ですから意味が分からなくても中国語の経文を読み上げることに意味がでてくる。
28 :
1:2005/05/01(日) 17:30:11
連書きで失礼します。
ヴェーダの詠唱を聞いていますと各節の最初に読み上げる韻律の種類と神名
とリシの名の部分で多くの節でカーリー(デヴァタ)神と詠唱されています。
ヴェーダはヤギッヤ、プージャ等で詠唱されるわけでどの部分がどの神に詠唱
されるのかは厳密にきまっております。これはインドの伝統によるもので
表現された構造と神格の間に重大な関係があると思われます。
ですから、はじめに書きました様に神格の問題はヴェーダを感受した古代のリシ
のみが理解しているといえるのです。本文部分にカーリー神が書かれてないからと
いってヴェーダとカーリ神が関係無いという意見には疑問大です。