第2回全板人気トーナメント Part2

このエントリーをはてなブックマークに追加
264鉈 ◆E.WSPCVZAE
生活サロンより参りました。
本日10日が予選日です、よろしくお願いします。
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/lifesaloon/1111799293/l50

では神社探訪のエピソードを一つ。
仕事で遠方に行ったついでに、今は神社となっているある史跡に行こうと足を向けた。
だが入り口が分からず、雑木林になっている土塁の上を突っ切って強引に進入し、
人が通らないだろう場所を、木々をかいくぐりながら進む俺はどう見ても
怪しい人間に見えただろう。
そして神社の石段がようやく見えたが、間の悪いことに石段の下の広場には
厨房の野球部の集団が。
雑木林を掻き分ける俺に厨房たちは気が付き出し
「なんだこいつ?」
な視線を送っていたが、俺が広場に出た途端
「チワス!」「チワス!」
と一斉に挨拶された。
「あ、どうも」
俺も頭を下げて挨拶し、部の指導者らしい人と
「○○跡はこの上で良いんですよね?」
「そうですよ」
なんて会話してから、俺は石段を登り始めた。


265鉈 ◆E.WSPCVZAE :2005/04/10(日) 00:23:38
その間厨房の練習は中断でみんな見ている中、俺一人黙々と石段を登るが
やはりキツイ。
石段を登り終えることには息が切れていて、上にいた厨房数人に
「チワス!」
と挨拶されたが、息も絶え絶えな俺は
「……ハァ…ハァ…あ…ど、どうも」
とかすれ声で返すのがやっとだった。
さて一息ついて目的の史跡を堪能した俺は、ある看板に気がついた。
「急な坂(石段)は男坂、脇のなだらかな坂が女坂と言われていて…」
と言う説明文。

もちろん帰りは女坂を下りましたよ。