>>1 >「スサノオ」とは...
文字通り、須左在住の男。出雲簸川郡居住民の祖先英雄譚。言うまでもないが、
八俣の大蛇退治は簸川治水譚、奇稲田姫との婚姻はその結果としての見事な稲田
獲得譚、大蛇の尾から出た草薙剣は製鉄技術の投影。先住民にはない治水技術を
持っていた。となるとその出身は当時の先進技術地域の北九州か三韓になる。
天照大神の弟にされたのは、はるか後代の造作だろう。熊野神社、氷川神社、
八坂神社、祇園神社、津島神社等全国各地に関連神社が存在するのは、天皇家の
覇権確立以前からの出雲出身者の旺盛な活動を示している。
須佐神社
http://www.genbu.net/data/izumo/susa_title.htm