韓国では最近、剣道、茶道などの日本文化の起源を朝鮮半島に求める研究が盛んです。
その中で、法隆寺の金堂壁画については既に教科書にまではっきりと記述があるので紹介します。
関連サイト、スレは
>>2-10あたりに
「韓国の歴史」 国定韓国高等学校歴史教科書(明石書店)
より引用
(注)文中多用される「あげた」の部分は本の訳者が「原文に忠実」に
訳した結果だそうです。 訳者のあとがきより
ー三国時代には、文物交流ど交易が活発になった。三国は大陸から中国文化を受け入れて、
独自の文化をつくりあげ、発達した三国文化を日本へ伝えて日本の古代文化の発達に大きな影響を与えた。
百済は日本と政治的に緊密な関係を維持したので、三国中、日本文化に一番大きな影響を与えた。
近肖古王のとき、阿直岐と王仁は日本にわたり、漢文・論語・千字文を伝えてあげ、武寧王の時には段陽爾と高安茂などが、
漢学と儒学を教えてあげ、日本に政治思想と忠孝思想を普及させてあげた。つづいて、聖王の時には仏教を伝えてあげ、
そのほかに天文・地理・暦法などの科学技術も伝えてあげた。高句麗も、たくさんの文化を日本に伝えてあげた。高句麗の僧侶慧慈は聖徳太子の師であり、
「曇徴は紙、墨、硯をつくる技術を教えてあげ、法隆寺の金堂壁画も彼の作品として知られてる。」
高松古墳の壁画は、高句麗の影響を受けたものである。
新羅は船をつくる技術、ならびに堤防と城郭を築く技術を、伽耶は土器を作る技術を日本に伝えてあげた。
このように三国は発達した文化を日本に伝えてあげ、日本の古代の飛鳥文化を生み出すうえで大きく貢献した。ー
韓国の歴史教科書では「日本に〜してあげた」という言葉が多用されています。
しかし中国をはじめ、外国から「〜してもらった」という記述は教科書の何処にもありませんでした。
伝わったという言葉さえなく、あたかも全てが独自文化であるように書かれているのは驚きです。
こうした捏造問題については、
■剣道の起源は韓国にあり!?
http://www.geocities.co.jp/Athlete-Acropolis/6963/ で特に詳しく書かれていますので一度覗いてみることをお勧めします。