神社本庁とは

このエントリーをはてなブックマークに追加
851名無しさん@京都板じゃないよ
さっさと1000年続いた日本の伝統である地域信仰の復活や神仏習合・シンクレティズムに戻すべきなんだが、
神社本庁の「純神道教義」のせいでそれが出来ない。
なんでも記紀や延喜式に載っている純神道の神名以外は認めないらしい。

そもそも地方の神社の多くは、今とは違って土地神とか水神とか、地域独自の神々が信仰されていたんだが、
明治の神社改め令で、役人が土地神を記紀神話や延喜式の神名に勝手に書き換えたものがほとんど。
そのせいで近畿・瀬戸内海の地域神話にすぎない記紀神話の神々が全国を支配してしまった。
そしてその時の法令で国家が決めた祭儀の形式・建築様式・服装が強制され、全国の神社はその伝統を全て破壊され、
東北から九州までコンビニチェーンのように外観も内容も均質化してしまった。
その後も神社合祀令で神社を破壊しまくり、地域の性神を淫祠と差別して地域の性神信仰を破壊した。

この明治以降の記紀神話による国家神道的支配を維持しようとしているのが神社本庁。
八百万の神々が日本にいたのは江戸時代までで、今では記紀神話を中心とした少数の神しかいない。
さっさと神社本庁は解体し、神社本来の伝統を取り戻すべき。

神社は、本来はそれぞれ独立して地域の信仰を担うもの。
明治の役人が勝手につけた神名ではなく土地に根ざした神々を祭神に復活させ、
八百万の神々の国を取り戻すべきだ。