1 :
名無しさん@京都板じゃないよ:
京都の榊と東京の榊ってまったく木の種類が違うのを知っていました?
あれってどうしてなんだろうね。
2 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/05/31 08:57
え そうなの。
私は東京ですがお榊って神棚にあるあれでしょ。
あれって西の方と違うの。
昔からあれだとばかり思ってた。
3 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/05/31 12:08
東京です。
ダイエーグループの「トポス」の立川店で売っているのと
他の花屋さんで売られているのとはよく見ると全然違う物です。
あの「トポス」で売られているのが関西の榊なのですかね。
榊と樒と勘違いしてるだけだったらナイス。
5 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/05/31 19:26
うちの方では正規用の本榊と
略式の藪榊、それに荒神榊というのがあります。
藪榊は端がギザギザになってますので見分けが簡単です。
荒神榊は別名ネズミモチといいます。
6 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/05/31 20:17
関東では本榊と桧榊があるね。ほかにオガタマってのもある。
7 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/05/31 22:26
んなこといったら、春日大社なんて榊すら使ってないし。
北海道だって、榊の代わりに杉だか檜だかの葉使ってるし。
境木としての役割は同じだから、そう重要なことではないと思われ。
神楽の採りものが違うとか、お葬式の献花が違うとか地域ごとの変化は多い
ですね。神楽に使うものが笹であったり橘であったり。
榊は字のごとく、神の木=神の依り代になる木やねんから、種類は何でもエエねん。
>5
中国地方の方でしょうか。そうで無かったらすみません。
>7
北海道では七夕に柳の枝を使っています。今では変わって来たでしょうけどね。
残念でした。九州(大分)です。
>5
ああ、成る程。地鎮盲僧が近年まで活躍した土地の方でしたか。
13 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/06/01 09:16
先日京都へ遊びに行ったとき知り合いの家の神棚にあったのがそうなんだ。
うちは東京だけど確かに別物だった。
ただ京都の物の方が葉の質が柔らかくて感じが良かったね。
あれを本榊というのですか。
それで東京のはもしかして藪榊というものなのかな。
14 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/06/01 09:40
家の庭に榊が植わっているけど葉はギザギザにはなっていない。(神奈川)
ただ西のそれとはまったく違うもので葉も固め。
本榊も東と西ではまるで違うのは歴史的なものがあるのですか。
15 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/06/01 09:40
ちなみに家のほうではササキと言う。
16 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/06/01 20:07
>>15 お住まいはどちらのほうでしょうか?
あと榊はゴムの木の葉を小さくしたような感じの西ものか
そうでない東物か。
よろしく
17 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/06/01 21:04
>>16 広島です。
>17
うちもコレです。よく燃えるんだよね、乾くと。
19 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/06/02 01:21
>>17 緋榊っていうのですねこれ。
関東以北ではこれみたいですけど
正確にはどこで本榊との境が出来ているのでしょう。
広島の15さんも緋榊みたいですしね。
緋榊の北限は福島県らしいで!
21 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/06/03 09:46
緋榊の北限が福島だと東北北海道は榊どうしているの?
あと本榊と緋榊の境界ってどこ?
どうも今一わからないことだらけです。
余談ですが饂飩のつゆは関東風と関西風の境は関ヶ原辺りらしいです。
22 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/06/03 19:50
ほんと境界線ってどこなんだろうね
23 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/06/03 20:05
こんなの全然気にとめたことなかった。榊って言うんだ。
実家に神棚ないし。
こういう新鮮な発見がこの板の醍醐味だな
榊原逝恵で〜す。
25 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/06/04 11:49
>>21 榊は神域と人間界の境を示すための木「境木」が語源なので、常緑樹ならなんでもよいのです。
現在はサカキ(榊)が「神の木」という語呂もよいのか使われていますが、サカキ
が育たな寒冷な地方ではモミ・スギなどが使われていますし、神社の由来により
(たとえば愛宕神社のシキミ(樒)・大本教の雌松)また違ってくるようです。
26 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/06/04 12:27
北海道なんてヒバ、櫟、松だよ
大真榊なんてクリスマスツリーだぜ!!
かね儲かればなんでもいいのよ!!
27 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/06/04 13:38
自生しない場合は、ちくちくするモノを使う場合が多いのであながち間違いではありませんね。
金儲けのためとか言ってるこの人って寂しい方・・・・
28 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/06/04 22:08
サカキ=サカイなのか〜なるほど。
>27
ちくちくするモノの方が、より有効ということ?
もしご存知なら教えてください。
29 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/06/04 23:44
キリスト教の荊と同じなのかな。
30 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/06/05 09:39
で、地方によってどういう棲み分けが出来ているんだろうね。
31 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/06/05 19:11
アホバカ分布のように分かれるのでしょうか。
32 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/06/07 16:06
33 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/06/25 02:06
おれが通ってる大学の、仏教学部の教授に榊っていう苗字いるなぁー
ちなみに俺は文学部だけどw
34 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/06/25 13:21
>>12 >地鎮盲僧が近年まで活躍した土地
今も、少数ですが地神派の盲僧の方々がご活動になってらっしゃいますね。
宇多田ヒカルの家系に地神盲僧の方がいて、
宇多田の音楽における深層の源流といわれてます。
宇多田が長谷川きよしと組んだ作品を聴いたときに、
なんかそんな話を思い出しました。
35 :
停fusiangasanrlo:02/06/26 05:14
fusianasanrlo;書
36 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/06/26 11:50
木偏に佛で“しきみ”になりますね。
やはり国字のもよう。
37 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/07/08 12:07
神社によっては松を使っているところもあるよ。<榊のかわり
不思議に思って聞いたら、神様が最初に作った植物(木?)が
松なんだという話だった。
38 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/07/11 20:41
要は常盤木(常緑樹)ならいいのでは?
39 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/07/13 17:50
家は昔、あすなろを榊の代用にしたことがある。
40 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/07/16 02:58
樒と榊のみわけがつけられずにいますが・・・
逝った方がいいですか?
test
sumaso
てst
test
test
チュ
46 :
名無しさん@京都板じゃないよ :02/09/18 19:12
樒って何てよむの???
47 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/09/18 19:27
48 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/09/18 20:23
榊(さかき)は私の住んでる地方では{サカキ}と{ササキ}の2種類に分かれま
すが、私自身区別がつかずまたどっちを使っても問題無いそうです。
38さんのおっしゃるとうり常緑樹ならなんでもよく日本でも南国ではシュロの
葉(天狗の団扇みたいなヤツ)を使ったり北の地方では笹をつかっているそうです
我が家は先祖代々神道ですが榊{サカキ}には御供え物という意味だけでなく
ヒモロギ(神の依代)としての性格も在るみたいですね。
ちなみに私は岡山の者です。
49 :
名無しさん@京都板じゃないよ :02/09/19 20:31
47
ありがと 初めて知った
50 :
名無しさん@京都板じゃないよ :02/09/30 14:09
>>48 そういう地方のお話っておもしろいですねー
興味あります (^^)
他にもあったら聞かせてー
51 :
名無しさん@京都板じゃないよ :02/10/25 17:14
あげ
52 :
名無しさん@京都板じゃないよ:03/01/03 00:15
しゃしゃきっていうトコもある。
53 :
名無しさん@京都板じゃないよ:03/01/12 16:59
榊だの神楽だの春日だの、あずまんが大王には神社にゆかりのある名前が多いね。
57げっとぉ!
55 :
名無しさん@京都板じゃないよ:03/03/23 15:33
当方岩手では、いちいの枝を榊の代わりに使って玉串を作ります。
榊が育たないからだと思います。
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
__∧_∧_
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∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
榊あげ
63 :
名無しさん@京都板じゃないよ:04/01/01 20:47
>>40 半年近く経っているので見ていらっしゃるかどうか分かりませんが、
榊は葉がぜんぶ正面を向いています。机の上などに置いて見ると見事に真っ平らです。
樒はもっと普通の木に近く、葉がけっこう上を向いています。
榊は神棚に、樒は仏壇に供えます。
64 :
名無しさん@京都板じゃないよ:04/03/08 22:23
スーパーの花売り場に、シキミ・サカキと並んでビシャというのが売ってるのですが、
あれは何に使うのでしょうか?滋賀在住です。
65 :
名無しさん@京都板じゃないよ:04/03/10 20:45
四国の松山だと墓地はシキミです
榊と区別がつき難かった
いやミカンとも・・・・
ただ漏れがアホなだけだったのかも・・・
66 :
名無しさん@京都板じゃないよ:04/05/14 19:27
玉串ってただの木の枝でしょ
あれでなぜ神が喜ぶのかわからん
仏に供える花は綺麗だし、仏も喜びそうだけど
あと、シキミもただの木の枝じゃん
>>64 ビシャ(恐らくビシャクなどと称される常緑樹)もサカキとして、
神棚に供えたりします。
私の家(関西)ではこれを使いますが。
あと、サカキは榊以外に境木や栄木や賢木の国字があります。
万葉集では神樹とも書かれていますね。
>>66 玉串は榊に紙垂(しで)を付ける事によって、神と人との間に
霊威を取次ぐものです。
玉串を奉納する事で、榊に込められた人の願いが神に
伝わるとされています。
花等は季節によって用意出来ないものもあるから、常に同じ
お供えをする為に、常緑樹を使用したのではないでしょうか?
というか、神事に使用する事で既にただの木ではないような。
68 :
名無しさん@京都板じゃないよ:04/06/22 05:12
腰が悪いので神棚の榊の水を変えるのがしんどい。
造花はあまり好きじゃないので、代わりに「真榊」で済ましちゃ
ダメかな?真榊の方が見た目も華やかだし。
69 :
名無しさん@京都板じゃないよ:04/08/13 23:01
榊に常緑樹を用いるのは
穢れを嫌う神道にとって
冬でも枯れる事が無く
青い葉をつけているためであると
きいたことがあります
70 :
名無しさん@京都板じゃないよ:04/11/02 22:19:20
68さん
真榊とは何でしょうか
教えてください
まさか!キィ〜!と言うことでつよ。
>>69 穢れを嫌うというよりも、いつも青々として生命力あふれるほうが好ましいということですよ。
負の要因じゃなく、前向きなんだよ。
>>70 神殿の前にある五色の旗に榊さしたやつ。本来別物かもしれんが、今は一般的にそれ。
73 :
名無しさん@京都板じゃないよ:05/01/11 16:06:35
確認させてください。
葉っぱの縁がまん丸なのが本榊でギザギザなのが藪榊ってことでいーですか?
当地では前者を「ハナノキ」、後者を「サカキ」と称しています。
東と西で違うけど、買うお店によっても値段が全然違うよね・・・・
都市部だとスーパーや花屋で数百円。高杉。
田舎にイッタときに道の駅なんかで見かけるのは、よほど質がいいのに100円程度orz
75 :
名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/02 14:04:49
76 :
名無しさん@京都板じゃないよ:05/02/02 14:24:23
榊原生徒
↑
本人はこれが面白いつもりなんだろうな。
78 :
名無しさん@京都板じゃないよ:
↑
お前もな