1 :
名無しさん@京都板じゃないよ:
この前、宗教板に以下のスレを立てました。
神社・仏閣板のほうがプロのお坊さん・神主さんがそろっているようで、
こちらでも質問させてください。
曹洞宗は「五観の偈」というのを食前に唱える(食後も何か唱えるの?)
そうですが、他の宗派の食前・食後の唱え言葉をご教示ください。
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「いただきます」と「ごちそうさま」の由来は?
1 :名無しさん@1周年 :02/02/11 01:31
以前、イスラム圏の某国に住んでいたとき、
「日本人が食事のときに『いただきます』と『ごちそうさま』と言うのは
神に対して言っているのか」とムスリムに問われたことがありました。
そんなことは考えたことがなかったので困りましたが、
「食べ物と、それを作ってくれたお百姓や漁師、料理人に対してだよ」と
答えておきましたけど、それでよかったのかは分かりません。
実際、何に対して言ってるのでしょうか。
また、いつから『いただきます』と『ごちそうさま』という挨拶が
始まったのでしょうか。
なお、このことについて、何か参考文献があれば教えてください。
2 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/03/20 10:56
天の三光に身を温め、地の五穀に精神(たましい)を養う、
みなこれ本仏の慈悲なり。
たとえ一滴の水、一粒(いちりゅう)の米といえども
功徳と辛苦によらざることなし。
われらこれによって心身の健康を全うし、
仏祖の教法(おしえ)を守って四恩に報謝し、
奉仕の浄行を達せしめ給え。
南無妙法蓮華経。いただきます。
3 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/03/20 13:36
天台宗。延暦寺による信徒用普及版のもの。
寺院での斉食なんかだと、もっと難しいの(僧の食作法)
でやることが多いが。内容はほぼ一緒。
(食前観)
我今幸いに、仏祖の加護と衆生の恩恵により此の美わしき食を受く。
謹しみて食の由来を尋ねて味の濃淡を問わじ。
謹しみて食の功徳を念じて品の多少を選ばじ。「頂きます」
(食後観)
我今此の美わしき食を終りて、心豊かに力身に満つ。
願わくは此の心身を捧げて己が業に勤しみ
誓って四恩に報い奉らむ。「御馳走様」
4 :
名無しさん@京都板じゃないよ :02/03/20 14:15
>>2 米といえども、→米も。
です。細かいですが、リズムに乗らないので。
失礼いたしました。合掌。
6 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/04/07 03:43
?
7 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/04/19 00:05
新宗教のも知りたい。天理教とか創価学会はどう言うの?
┃@ @┃
●
_
名無しさん@京都板じゃないよ
10 :
食事のことば(浄土真宗本願寺派):02/09/03 11:35
(食前のことば)
〔合掌〕
●み仏と,みなさまのおかげにより,このご馳走にめぐまれました。
∵深くご恩を喜び,ありがたくいただきます。
(食後のことば)
〔合掌〕
●尊いおめぐみにより,おいしくいただきました。
∵おかげで,ご馳走さまでした。
>>10 「このご馳走にめぐまれました。」じゃなくて、
「このご馳走をめぐまれました。」 ですぞ。
12 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/09/03 20:39
13 :
食事のことば(真宗オレ派):02/09/04 03:09
(食前)南無阿弥陀仏×10回 + 御文章
(食後)御文 + 南無阿弥陀仏×10回
14 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/09/04 19:24
【某価学会】※俺の友人(…だった人)の場合
・外出時
「いってきます、南無妙法蓮華経。」
・帰宅時
「ただいま帰りました、南無妙法蓮華経。」
・食事前
「いただきます、南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経…(略」
・食事前
「ごちそう様でした、南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経…(略」
・就寝時
「おやすみなさい、南無妙法蓮華経。」
以上のようなことを毎日欠かさずやってた。
彼の家にお邪魔した時、
「ここでは俺も同じようにやるべきなのかなぁ…?」とかなり戸惑った。
「いただきマンモス」若しくは「いただきマンコ」
そして
「ごちそうさマンモス」若しくは「いただきマンコ」
16 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/09/04 21:32
>10
なつかしい!!
浄土真宗本願寺派だぁ!
聖典に載ってる三帰依文とか読み上げるんだよね。
浄土真宗の宗歌って、けっこう好きだったなぁ。
17 :
無しさん@京都板じゃないよ:02/09/19 20:24
がっちゃーみぃー
好きだYO
18 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/09/25 18:55
ぶっだ〜ん さらな〜ん がちゃ〜〜み〜
19 :
RASPBERRY:02/09/25 23:47
浄土宗
食前の言葉。
われここに食をうく つつしみて 天地の恵みと人々の労を謝し奉る
十念(南無阿弥陀仏を十回唱える) いただきます
食後の言葉。
われここに食を終わりて 心豊かに力に満つ おのがつとめに いそしみ 誓ってご恩に報い奉らん
十念(南無阿弥陀仏を十回唱える) ごちそうさまでした
デス。
20 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/10/06 22:53
みんなの長いなぁ。覚えられへんて...(W
真宗大谷派の場合
食前: み光のもと われいま幸いに
この浄き食を受く いただきます
食後: われ今 この浄き食を終わりて
心ゆたかに 力身に満つ
ごちそうさま
21 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/10/18 16:43
age
食事(じきじ)作法というものがあります。早口で五分くらい。
若粥食事 当願衆生・・・
そんでもって施餓鬼します
曹洞宗の本職用はかなり長いですよね、
道元禅師の「赴粥飯法」に事細かに書いてあります。
もしかしたら日本の宗派ではいちばん長いのではないでしょうか。
たしかに、煩雑すぎて一般寺院や在家では
実行しにくいとの難点もありますが。。。
しかし私は、僧侶の方は本職ですし、お布施にならない「タダの修行」が
一番尊いとおもっています。
*「赴粥飯法」は、曹洞宗宗務庁に問い合わせれば入手できると思います。
おお、ネットでも入手できるのですね。
永平祖師が僧侶を対象に書かれたものですから、
用語など、難しい点もありますが、美文ですし、
食作法についてはかなり詳しく知ることができます。
有名な「椎茸典座」の逸話も載っています。
たしかに本職用ですから長いし、普通の家庭で実行するのはかなり困難です。
実際、曹洞宗でも、在家の方の研修の時などは、
もう少し略したものを使います。
<食前>
五観の偈
食三分の偈(上分三宝 中分四恩云々)
三匙の偈(一口為断一切悪云々)
<食後>
普回向(願わくは〜仏道を成ぜんことを)
といった感じです。
何度もするうちにおぼえますが、初めての方が多いので、
箸袋に印刷してあることもあります。
曹洞宗の作法の特徴といえば、食器(応量器)の洗い方でしょうか、
少ない水で効率良く片付けられるようになっており、
禅門の「杓底の一残水」の面目躍如たるところです。
(新米の雲水さんはこの作法を覚えるのに一苦労されるらしいですが。。。)
test
27 :
名無しさん@京都板じゃないよ:02/12/18 23:24
>>3 四天王寺学園での灌頂のときもそのように習いました。
(^^)
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。