>>402 競艇場に関して言えば、
国土交通大臣の認可が取れれば新設することはできます。
ただ、昭和30年代に競輪の観客が騒擾事件を引き起こすなどして、
公営ギャンブルが存続するか廃止するかが大議論になりました。
それで、昭和36年(1961年)に『長沼答申』が出来て、
「現状維持します。ただ、現状以上に増やすこともしません。」
というのが政府の方針になりました。
これが現在でも生きている形になっています。
世間の批判をなだめかわすために
「ギャンブルホリデー」(開催自粛日)とかやっていたのは
1970年代でしたっけ?
現在の状況では、昔ほどには公営ギャンブルへの風当たりは強くないですが、
競艇の売り上げが下がるばかりで、また自治体の財政状況も苦しいのに、
新しい競艇場をつくって運営する予算を出せるところがあるのか、
というとかなり難しいと思います。