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怒るでななし:
滋賀県の草津、栗東、守山、野洲の各市は26日、大地震の発生を想定した湖南四市総合防災訓練
(守山市主催)を同市石田町の守山中グラウンドで実施した。
湖南消防や、各市消防団や地元自治会などが参加し、消火や人命救助の訓練を行い、万が一の事態に備えた。
訓練は、湖南4市が災害時に、防災関係機関と広域的な協力をとれるようにと昨年から始まった。
琵琶湖西岸断層帯を震源とする地震が起き、守山市内で震度6強を記録。
市内全域で多数の家屋の倒壊や火災が発生し、負傷者が出ているという想定で、約1000人が参加した。
倒壊した建物から人命救助するため、エンジンカッターで木材を切断したり、
道路を封鎖する倒木を除去する訓練を迅速に行い、
負傷者の救護の優先度を決めるトリアージも訓練した。
一方、高島市でも同市新旭町内で、消防団員ら137人が参加して夏期火災防御訓練が行われた。