Candies キャンディーズ 21

南　沙織 　1954年7月2日　 デビュー1971年「17才」
伊藤　蘭 　1955年1月13日　デビュー1973年9月1日「あなたに夢中」　大学１年次
麻丘めぐみ　1955年10月11日　デビュー1972年『芽ばえ』
アグネス　　1955年8月20日　 デビュー1972年「ひなげしの花」日本での歌手デビュー
桜田　淳子　1958年4月14日　デビュー1973年2月25日　8月に私の青い鳥
山口　百恵　1959年1月17日　デビュー1973年4月

同世代の南沙織たちが17才、高校２年くらいの初々しく一番可愛いころに
デビューしビッグヒットを放っているのに比べれば、
大学生１年次デビューのランは、アイドルとしてはトウの立ったともいえる時点の
デビューだったんだよね。

さらに当時は同世代どころか、四つ年下の中三トリオ旋風が吹きまくった時期。
制作側としても、17才のピチピチスーちゃんをメインにして、
スーwithバックコーラス二人じゃなきアイドルとしては通用しないというのはあったろうし、
本人達もそう言われたかどうかは定かでないにしろ、自分たちの役割をこう思ってたかも。
ミニが似合う限界まで、あと３年スーを支えて、バックコーラスに徹しようと
ランミキが覚悟してた。
こう考えるのは、当事者だけじゃなく、周りも含めて当時としての大人の普通の考え
じゃないか。