特攻隊員の心中を察する

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効率がよいわけでも何でもなく、
ただ単にもうそれ以上の作戦を思いつけないほどに
精神的にも物量的にもどん詰まりの状態だった、と言うこと。
まあ要するにどうやっても負けは見えていたわけだ
(と言うか、プロの軍人ならアメリカ相手に長期的な全面戦争やれば
そうなるのは当然見えていたはずだし、有名な加藤隼戦闘隊長含め
結構少なからぬ数の優秀な軍人がそのことを指摘していた筈なんだが)。
で、そこで特攻作戦を実施することで講和を少しでも有利に出来たか、
というとコレもかなり怪しいんじゃないか?
少なくともマリアナ沖海戦でボロ負けした辺りでギブアップしていれば
東京大空襲はじめ各都市への無差別爆撃、沖縄戦とか広島長崎への原爆投下
といった惨禍は避けられた筈なんだから。