特攻隊員の心中を察する

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280どうでもいいけど
特攻隊員は国家イデオロギーに染まった狂信者だったのか?
それとも、嫌々特攻させられた被害者なのか?
あるいは、父母を愛し、日本の風土を愛し、日本の人々を愛し・・・・それらを守るために、散っていったのか?

実のところ一口にはいえないのではないでしょうか?
ある人狂信者だったかもしれないし、別の人は嫌でたまらなくて、また別の人は父母のためと、覚悟を決めていたかもしれない。
あるいは、これらの気持ちがないまぜになって混乱していた人もいたかもしれません。
特攻隊員も一様でなかったはずです。

だから、特攻隊員は狂信者だったとか、英雄だったとか、一括りにレッテルを貼るのはおかしいと思います。

僕は
嫌々ながらも特攻せざるをえなかった隊員には同情します。
イデオロギーから喜んで特攻した隊員には、ある意味で哀しさを感じます
父母のため、日本の風土を守るためと信じ、特攻にした隊員には胸を打たれます。

ただ、彼らは外道の作戦の被害者、ということでは共通していると思います。
だから、僕は彼らに対し同情の念は禁じえません。