脱・ゴーマニズム宣言 著作権訴訟スレッド5

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78冬ミソ汁
『控訴人カットを取り去ると何を批評しているのか分からなくなることが原因となって、文章としてはつながらなくなるにすぎない。このように、控訴人カットは、批評の対象を示すために採録されているものであって』
★裁判所は、カットの引用が批評のためだと認識している
★また、カットを取り去ると何を批評しているのか分からない、とまで言っている
即ち、カットを取り去ると批評できない。要約したのが、『批評に不可欠』ということ。
また、『文章代替は争点になっていない』という指摘ですが、当たり前です。
ここは、「裁判所が独自に例を挙げて、引用の正当性を説明しているから」であり、
そういう説明まで考えるのなら「文章代替」のことも念頭に置いて欲しかった、と言っているわけですが。