脱・ゴーマニズム宣言 著作権訴訟スレッド

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127未確認生物
>>31
>>32
>>35
 いやぁ、3回に分けて素早いレス有難うございます。
遅くなって済みません。
自分も書き間違えに気をつけないと・・・・。

では、反論します。
>31
 慣例というのは、それが常識であると言う事。
漫画作品を引用するときに作者の了承を得て(C)を付けて掲載するという事を指摘します。
普通である事と法律が反していたら、法に従いつつも
普通である事に法律を修正しませんか?
(無論やっては行けない事が普通となっているなら
それは法の下に正されなければいけませんが)
悪法でも法であると毒を仰ぎたいなら止めはしませんが・・・。

ミッキーマウス、ダースモールについては姿形を模した部分については
確かに日本の権利保護の姿勢の甘さが出ています。
この点については小林氏は確かに甘いしょう。

>32
勝敗に付いては、その審議で当事者達が目標を達成できたか否かで私は言っています。
小林氏は出版差止、慰謝料を要求し通りましたが、
氏の漫画については意見主張漫画と言う事で引用は、
問題無しと言う事で要求は却下されましたが、
無制限の引用をさせないという言葉を得る事が出来ました。
上杉氏は小林氏の上告の棄却と裁判費用の負担を要求しましたが
通りませんでした。

各々の要求は
小林氏 引用の違法、出版差止を要求、慰謝料を要求、裁判費用はびた一文出さない
上杉氏 引用の合法、小林氏の上告取り消し、裁判費用はびた一文出さない
で結果見てのとおり裁判は行われ、
小林氏は、氏の漫画の引用は合法
しかし、無制限(自分以外の漫画家の作品)の
引用をさせないという言葉を
上杉氏は出版差止、慰謝料支払いをする様に告げら
両者に裁判費用が負担される事になりました。

また、小林氏は漫画の批評による無制限の引用を止めると言う事を
第二回審議中に後付けにせよ(間違っていたらごめん)主張し、
判決では、「自分以外の漫画作家の作品を批評するという名の下に無制限
に引用される可能性」を断ち切る事が一応出来ました。

目的を達する事が出来たなら上杉氏は裁判を続けようとは
しなかったのではないですか?
上杉氏の上告するという行動は敗北を物語っている様にしか見えません。
勝ったけどもっと満足行く勝ち方をしたいというのが貴方の見解ですか?

>33
「批評のための引用はされて当然
ってのはマンガ以外の出版界の常識だと思うが?」
は変ではないでしょうか?
作品を引用するときに作者の了承を得て(C)を付けて
掲載するのは漫画を引用するときには当たり前ではないですか?
文章批評をするに当っては文章を写せば良いでしょうが
漫画は文章とともにイラストが入っています。
小林氏の一こまはミッキーやダースモールの持つ権利
とは等しくないと言うのが貴方の主張でしょうか?
文章を引用するつもりで一こまを使って欲しくないと言うのが
一連の裁判の争点ではないでしょうか?