天皇論 26

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10名無しかましてよかですか?
【側室制度は不要】
側室制度は医学の発達による乳児死亡率の低下で不要となりました。
また男性不妊の場合には側室制度は何の役にも立ちません。
明治天皇には側室が6人いましたが生まれた15人のうち成長した男子は大正天皇ただ一人。
初めて側室を廃し一夫一婦制を導入した大正天皇は貞明皇后との間に
4人の子をもうけ、全員が男子でした。

【試験管ベビーは誹謗中傷】
医療技術の発達で男女の産み分けは70〜90%以上の確度で可能となりましたが、
不妊治療は民間でも夫婦の間の極めてプライベートな問題であり、
どのような不妊治療を選択するかは、時々の法律で許された範囲内で
それぞれの夫婦が決定することです。
皇室においても当然これは同じで、他者が介入すべき事柄ではありません。
皇嗣を待望する気持ちは国民みな同じですが、医学的選択は皇族方のご判断にお任せしましょう。

【直系長子絶対主義は皇統断絶】
現時点で今上陛下直宮の親王・内親王は愛子様、眞子様、佳子様、悠仁様の4人しかいません。
ここに直系長子絶対主義をあてはめると現皇太子殿下の直宮である愛子様が天皇に即位した場合、
皇配殿下を迎えた上で最低一子をもうけないと皇統は即断絶します。
仮に眞子様、佳子様、悠仁様が皇室に残られても、その直系子孫が絶えた時点で
皇統は断絶します。直系長子絶対主義は旧皇族の皇籍復帰を禁止していますので
断絶した皇統は永久に復活しません。これが直系長子絶対主義です