KING CRIMSONの「太陽と戦慄パートT」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5386083 まさに神曲。冒頭のジェイミー・ミューアによる幻想的なパーカッションのインプロヴィゼーションは嵐の前の静けさである。
その間隙をぬうようにしてヴァイオリンと、ロバート・フリップのアブノーマルなチューニングのギターが入ってきて、そして
へヴィなリフが・・・そして4:53のフリップの早弾きを皮切りに音楽はカオスと化し、狂気をますますほとばしらせるようになる。
6:14から7:40までの混沌としたインプロヴィゼーションの凄まじさといったら!
その後の静的なヴァイオリンのパートから漂うなんともいえない狂気が美しい。
動と静の対比。音の核爆発というべきか、あるいは音の万華鏡と形容すべきか。いずれにせよ、CRIMSONの最高傑作。