787 :
660:
>>661氏はたまに来ているだろうか。
民主が絶対安定多数で勝利したわけだが
>君の言っている事が分からんわけではないがね。
>今の自民党のままだと加速度的に国が滅んでいく。
>官導政治、中央集権政治を終わらせないと話にならない。
>そもそも自民党はこれまで改憲も有事法制も国内安保も何一つ為さなかった。
>民主にしてそれだけの愚劣のみを並べるなら、再度駄目だしをするまでだ。
>何度でも正気派が政権を担い、国会議員になる世になるまでは何度でも。
これは
>>661のレスだが、絶対安定多数を確保したが、
憲法改正には一切着手しない事を表明し、自衛隊費削減、思いやり予算カットで
日米離間と軍事力低下は免れない。なのに安全保障では連立与党で方針すら出せない。
日米離間と言えば、民主党は足りない財源を米国債売りで賄おうとしている。
自民は他国救済のため、アメリカの尻拭いとして、必ず帰ってくる形で売ったが、
民主は日本のため、自党の荒唐無稽な政策のために売り払おうとしている。
官僚打破と言いながら、厚労省民営化キャンセル、教員免許永続、郵政再国営化と
公務員優遇体質を早くも露呈している。
地方は高速道路無料、子ども手当実施と優遇策を設けているが、果たしてそれが中央集権体質打破なのか?
道州制や財源の移行についての議論は、とんと聞かれなくなった。
自治労上がりの傍流官僚が大量に当選した以上、公務員を減らす行為は停滞するのは当然。
これらの政策は、衆院再議決を行えばどんなに理不尽でも抵抗できない。
「加速度的に日本を滅ぼしている」のは、まさにこれから起きることではなかろうか?
これでも麻生政権の幕を下ろすべきだったのだろうか?
>>661氏は、不満があれば駄目出しすればいいと言ったが、
駄目出しに応じるまでの期間、日本はどれだけ経済的痛手を食うだろう。
今日も今日で日経が大変なことになった。まだ就任前なのに。
ただ、ここで挙げた危惧は選挙前から散々指摘されてきたことだ。
マニフェストもろくに読まず、与党にしたけど不満だから変えてしまえ、というのは選挙自体を侮辱してやしないか。
そうした感情で、「正気派」が政権を担うことは偶然ないだろうね。
そして、民主党が粘れば、あと4年はこの体制が続く。
これは、
>>661氏をはじめとした自民下野論者の望んだ結果なんだよ。
>>787-788 眠たいので簡単に。
自分はまともな政治になるまで自分が生きてないだろうなと思ってる。
つまりそれだけの時間が掛るって事だ。
4年掛けてよっぽど駄目なら、次に、更に次に期待するしかないんだよ。
それがこれまで政治を放置してきた責任じゃないか?
変わるのは政治家じゃなくて国民自身なんだよ。
それで落ちぶれるなら正直、そこまでの国民で国って事よ。
今の日本は1960年代のイギリスみたいなものだ。
目覚め得るか、否か、とはそういう事なんだよ。
選挙を馬鹿にしてる?冗談じゃない。
麻生政権のどこに正気があった?これに否を突き付けないのは怠慢に過ぎる。
そして交代勢力が愚劣なのは国民の愚劣だ。
何度でも何度でも正気になるまで否を突きつけ続けるんだよ。
ビビったりおたおたしたり、この世の始まりだとか終わりだとか言ってる間があったら、民主に否の声を上げればいいさ。
何十年か後にどうなるか、って事だな。
あのまま何十年か後に滅びるよりはよっぽどマシだと思うんだけどね。期待する余地もある分。
>>789 ま、個人が投票行為にどのような思想背景を持とうが勝手だがね。
貴方はベストを果てしなく追い続けるだろう。それは止めようと思わない。
ただ、貴方にとって理想的な首相が現れたとしても、他の人にとって同じとは限らない。
価値観の異なる人によって、あっという間に引きずり落とされるかも知れない。
貴方が半分以上諦めている理想の首相の誕生は、スタートでもゴールでもなく、
日本政府という流れの中のコンティニューでしかない。
政府は国民に秩序、安定を与え、繁栄を求める役割があり、
国民は政府を選び、吟味する役割がある。
政府は日本荘という下宿の委託管理人で、国民は下宿人という図式に置き換えてみようか。
下宿屋は立地や構造から、家賃(税金)はかなり高い。
しかし、近くのスラムを監視するために警備は外注。下宿の修理も卒なくこなしてきた。
また、下宿の料理は値を抑えながらうまい料理(経済)を作る必要がある。
また、理由のない限り、みんなに同じ料理を出さなくてはならない。
全員の満足は得られなくとも、より多くの人がうまいと思う味を求め、工夫してきた。
ところが、最近今風の味から離れた、少し塩辛い味に戻ってしまった。
君はそれに不満をあげる「なんだこれ、塩っ辛いじゃないか!」
「塩辛い料理は食べ続ければ体に悪い!」
さて、契約を満了し、料理人を選ぶ時期がやってきた。
今の管理人以外に候補者はもう一人。
料理を豪華にします、と言うのを合い言葉にしているが、
下宿の警備費を減らし外注を無くす、下宿の中にスラム住人を入れる、
たしかに料理は豪華らしいが、叶えたら家賃ではとても間に合わない。
取引先との仲も悪そうだ。
それでも貴方は、管理人を変えようとする。
駄目だったら、また変えよう。理想の料理を出せる管理人が来るまでは。
その日は来ないだろうが、それでも諦めず変え続ければいいのだ。
…たしかに塩辛い料理は体に悪いだろう。
だが、もう一人の管理人は料理以前のところで多くの問題を抱えていた。それは分かっていた。
後でスラムから下宿が襲われることや、取引先と仲が悪くなり、料理の内容が更に悪くなる事、
玄関の電気の付け替えや壁のヒビすら修理が出来なくなることは予想していたが、
それでも塩辛い料理を出され続け、塩分の取りすぎで死ぬよりましだ。
…俺なら、塩辛いから何とかしてくれ、とは言っても、管理人を変えようとは思わないね。
民主党政権では、財政、外交、安全保障が大幅に衰退することはこのスレで書いてきたし、
悪い予測は当たりつつある。
中央集権と天下りが落第点だから、と言うのは、上に比べれば小さな問題ではなかったか。
貴方は違うと上で書いているから荘は思わないのだろう。
しかし将来、衰退しきった日本に生まれた人達は、そのような理由で日本の没落を覚悟してガラガラポンを選んだ先人をどう思うだろうね。
俺自身貧乏な家から苦学してここまで来たから実感としてあるが、
金がない、貧乏、と言う事態の深刻さにもっと配慮すべきだと思うよ。
とりあえずお互いの価値観の違いは強く認識できた。
相容れないようなので、理想の政治家が現れ、長期政権になればいいですねとしか言えない。
ただ、物事をトータルに考える視点というものに気付いて欲しくて上のレスを書いた。
レスは要らない。俺ももうレスしない。それではまたどこかで。
上手く例えてるつもりだろうけどさ。
終わりの見えてるのをだらだら続けても辿り着くのは終末なんだよ。
麻生政権は改革の芽を全て葬り去った。
それはそういう事なんだよ。
「その日が来ない」と言ってりゃ永遠に来ない。
変化に怯え、旧来にしがみつくのは保守の姿じゃない。
この国に保守が根付かないなら、いずれ終わっていくんだ。