学園物語★KOVA17歳11〜デムパの城マツザワ〜

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40国際学校前の戦い
エイトプリンスシティインターナショナルスクール。各国の外国人子弟のために作られた
小中高の3学校を併設する東京西部最大の外国人学校である。
そこの近くに林間カヅフサ、守本紳八、肝井味平、千葉ヒサユキの4人がいた。
4人はめいめい、「扶日●滅米」と書かれたハチマキを巻いていた。
ちょうど小学校の授業が終わったらしく、児童たちが下校を始めていた。
4人は端正で可愛らしい北欧系の女の子を見つけると、その子に近づき、
学校からかっぱらってきたクロロホルムを嗅がせて眠らせ、連れ去ろうとした。
ハチマキをしているので、4人で反米デモでもやるのかと思ったら、
どうやら真の目的は少女の拉致のようである。
林間「やった!やった!鬼畜米英の娘を一人捕まえたぞ!!1!!」
守本「早く帰って種付けをしたいですつ」
キモ味「うぐぅ、鍵とエヴァとハルヒとツンデレと理系たんと幼女は最高だよもん」
ジバク「あぁ、はやくわしの欲望を解放したいんじゃよ」
その時、後ろから「ちょっと待て、貴様ら!」という声がした。
後ろを振り向いた瞬間、キモ味は顔が真っ青になった。
そこには、かつて中華学院で同じように女の子をさらおうとした時に、担任扮する室外機マンVieと共に
彼らの犯罪を止めた玄徳、翼徳、雲長、亮の4人(6代目スレ>>647-650参照)がいたのである。
ジバク「こいつらはチャンコロ学校の生徒じゃよ!!なぜここにいるんじゃよ?」
玄徳「中学校に進学したんだよ、で、この学校に来たんだよ。」
どうやら中学生の下校の時間になってたらしい。
雲長「お前らも飽きないなぁ。しかもそのうち二人はいい年したおっさんじゃねーか。恥ずかしくないの?」
亮「前回の二人がいないな。改心したのかな?」
翼徳「おい、そこのキモい顔のデブ。もう一回金玉を潰されたくなければその子を放せ。」
ジバク「いやなんじゃよ。この子は我ら大日本帝国軍海武学園分隊が慰安婦として接収するんじゃよ。
おい、ツンデレスキー君、あの汚らしいチャンコロを懲らしめるんじゃよ。」
以前、彼らに片方の金玉を潰されたトラウマを抱えているキモ味は震えながら前に出た。
林間「肝井。この作戦が成功したら好きなギャルゲーでもエロゲーでも買ってやるぞ。」
キモ味はこの一言で自分を勇気付けようとした。そして、10秒後…
41国際学校前の戦い:2006/09/15(金) 00:32:23 ID:4v1oF114
身構えて迎撃体制をとった4人に対し、キモ味は攻撃を仕掛けようとしなかった。
いや、キモ味はうつろな目でよだれを垂れながら、ポークビッツをおっきおっきさせていた。
説明しよう!今キモ味は彼の脳内にあるどんな男も女性化してしまう
世にも恐ろしい女性化フィルターを通して4人を見つめている。
そのため、今彼の目の前にいる4人は、キモ味の目にはかわいい美少女に映っていた。
ポークビッツがおっきしているのはそれに欲情した為である。
さて、それから2分、キモ味は相変わらずよだれを垂れ流し、ポークビッツをおっきさせていた。
しびれをきらした翼徳が攻撃を仕掛ける。その時、いきなりキモ味はズボンとパンツを下ろし、
ポークビッツを空気中に晒した。それを見たショックで遠くから戦いを見守っていた
生徒十数人がPTSDになった。翼徳は反射的に目をふさいだが、ちょっと見えてしまった。
翼徳の口の中に酸っぱい物がこみ上げてくる。数秒悪戦苦闘した後、何とか飲み込んだ。
そして背後に回るとキモ味のズボンをあげて、後ろから蹴り飛ばした。
卒倒するキモ味。しかし、すぐに立ち上がってこう言った。
キモ味「栞たん…いけないじゃないか。いくらツンデレだからといって全力で
後ろから蹴飛ばさなくても…ボクらは恋人同士なんだから、優しくしてよ!!!」
この時、翼徳はキモ味が別の世界の住人になっているのにようやく気が付いた。
すると翼徳は何かを思いついたらしく、キモ味に猫なで声でこう言った。
翼徳「ご主人様〜、川の中にメガネを落としたんです、取ってきてくださいませんか?」
翼徳は自分でもこんな声を出してキモいと思った。キモ味は「はいは〜い、ボク、栞ちゃんの
言う事なら、何でもきくんだよもん」何の疑問も持たずに言って、川のほうに行くと、
橋から身を投げた。あの川は流れが速いから、当分戻ってはこれまい。
玄徳「さ、その女の子を早く返せよ」
林間「ええい、キモ味なんぞ前座中の前座だ!ジバク、行け!」
ジバク「ラジャーなんじゃよ」
ジバクは背中に担いだ魔改造エアガンを構えると、無差別にぶっ放した。
4人だけじゃない、まわりで戦いを見守っていた人たちも被害を受けた。
4人は地面に伏せて顔を隠し、必死で防御体勢をとった。
42国際学校前の戦い:2006/09/15(金) 00:33:54 ID:4v1oF114
数分後、エアガンの音が止んだ。どうやら弾が尽きたらしい。ジバクは急いで腰にぶらさげた
エアガンの弾の袋を取り出すと、補充を始めた。そこへ、観客の一員だった高校生の白人と
黒人の二人がジバクからエアガンを取り上げてへし折り、ジバクにこう言った。
黒人「おっさんええ度胸しとるやんけ。ちょっとこっち来てや」
白人「そんなことしちゃいけんねぇ、ちょっとこっち来んさい。ぶちまわすけん。」
ジバク「ああ・・・あわわわわわわあさいじゃあじゃういっういいfじしwjwしじ@jf
李gjrgj@れgれg@gj@gjgfりjふぃcじでいd@jtヴぃtj…」
ジバクは物陰に連れて行かれた。おそらく半殺しになるだろう。残りは林間と守本だけだ。
雲長「おいおっさん。いい年してこんな真似して恥ずかしくないのか?
お前ら恥の概念はないのか?」
林間「う、うるさい!!1!!特ア人のおまえらになにがわかるかんしゃくおこす!!!!1!!
俺らはなぁ、貴様らクソ特アや米帝の侵略から守るために、誰にも褒められないのに
孤独に戦っているんだぞ!1!!!つまり!1!!今の日本があるのは俺らのおかげだ!11!!」
周囲から「うわぁ」と言う声が聞こえる。中には、明らかに基地外を見る目で林間たちを
見ているものもいる。その時であった。二人の前に空から一組の男女が降り立った。
室外機マンVieと室外機マン2号である。周りから、「Oh!TOKUSATSU Hero!」という声があがった。
担任「ありゃ?出動の際のターゲットはキモとジバもいたはずなのに」
林間「キモ味のアホはあの橋から身を投げた!ジバクのアホはその辺でDQNにボコられとる!!」
担任「なんだって!そりゃいかん!!あいつついに身投げしたか!今なら間に合うか!?」
担任はそういうと川の下流方面へ飛び立った。
43国際学校前の戦い:2006/09/15(金) 00:37:02 ID:4v1oF114
林間「自殺じゃないんだけどな。それはそうと、そこの女の子たん、お名前なんていうの?
おじさんといい事しないかい?お金ならあるよ。」
メグミ「何寝ぼけたこと言ってんのよ!室外機マン出動規約に基づいて、林間カヅフサ、
守本紳八、貴方たちを松沢病院に引き渡すため取り押さえます。ちなみに病院には
もう通報済みだから、あと数分で来るわよ。」
林間「そんなことはいいからさー。おじさんと一夜を共にしないかい?
それとも、いまから紅葉を見に行くかい?そしたらこの女の子は解放していいよ。
守本先生、二人がかりならこの娘を取り押さえられるはずです。やりましょう」
守本「そうですつね。ボクチンに任せてください。」
メグミ「女だからと思って甘く見ないでよ!室外機マン大極(8代目スレ>>224参照)さん、
貴方から以前貰ったプレゼント、今使わせてもらうわ。「剛力」モード!」
メグミは彼女を取り押さえようと近づいてきた林間と守本を軽々と持ち上げた。
体重40キロ弱の林間はともかく、推定0.1トンの守本を片手で軽々と持ち上げたその姿に
人々は驚きの声を上げた。完全に二人はお手玉の玉状態だ。
そうしているうちに黄色い救急車が来た。まず、林間と守本が救急車に積み込まれた。
次いで、ボロクズのようになったジバクを、それから20分後、最後に土左衛門になりかけていた
キモ味を積み込んだ松沢の黄色い救急車は走り去り、室外機マンもまた、帰っていった。
帰っていく室外機マンたちに戦いを見守っていた生徒たちは惜しみない拍手で送った。


コヴァ「あの…ボクチンの出番は…」
44みくし上場記念:2006/09/15(金) 15:41:35 ID:UH4lfR7U
吉田「あー、今日も疲れた」
今日は林間が何故か担任の日本史の時間にも乱入して暴れたため、吉田はげっそりと
疲れていた。放課後コヴァはいちもくさんに秋葉原へ移動し、鳥坂も今日はケガの検査入院で
休んだから久々に一人で帰ることに。
担任「おい、吉田。ちょっと」
そんな吉田を担任が呼び止めた。
吉田「どうしたんですか?」
担任「みくしって知ってるか?」
吉田「ああ、あのブログみたいなヤツですよね」
担任「うん、それそれ。実は先生やってるんだ」
吉田「へえ・・・、でもああいうのって荒れるでしょ?」
実は少し前、上の姉のブログが炎上というかストーカー被害(犯人は勿論アイツ)に
あったため吉田はそういうものに対し少し抵抗感があった。
担任「いや、そんなことない。本名登録は必須だけど、知り合いや親しい友人のみに
公開することもできるし」
吉田「へえ、それはいいなあ」
担任「でな、先生こういうコミュニティ入っているんだ」担任はパソコンを見せた。
そこには「他人に一方的に迷惑をかけられている人専用コミュニティ」とあった。
吉田「・・・」
担任「ここにはな、バベルの皆本さんとか、ガンマのシンタローさんとか色々・・・」
吉田「・・・なんとなく、断っておきます。なんとなくですけど」