北朝鮮、朝鮮総連に秘密文書「あらゆる日本人を無差別に拉致する指令書」伝達 〜日本首脳篭絡謀略の指令も [4/26]
※画像
ttp://www.zakzak.co.jp/top/2006_04/image/t2006042625kiji.jpg 『WiLL』が掲載した加藤氏のスクープ記事と拉致の極秘指令書(下)
ttp://www.zakzak.co.jp/top/2006_04/image/t2006042625shireisyo.jpg 独裁者・金正日総書記率いる北朝鮮が朝鮮総連に対し、「日本人拉致指令書」といえる秘密文書を
伝達していたことを大宅賞ジャーナリストの加藤昭氏が26日発売の『WiLL』でスクープした。
北が国家ぐるみで拉致工作を仕掛けていた決定的証拠といえる。こうした中、北が最近、
安倍晋三官房長官に対して謀略指令を発していたことも判明した。
「朝鮮総連は『拉致事件とは無関係』と強弁してきたが、この文書は動かぬ証拠だ。
日本政府は北に対する経済制裁とともに、総連の解散命令を即刻出すべきだ」
拉致指令書を独自入手した加藤氏は話す。
極秘文書の表紙には「祖国統一のための分工事業組織指導要綱」とあり、分量はハングルでA4版
12ページ。加藤氏によると、分工とは「分担工作」のことで拉致工作を意味するという。
指令は「敬愛なる首領様に置かれましては…」という独特の書き出しで始まり、「事業目標」と「分工組織」
「教養方法」という3項目の詳細な内容が並んでいる。
具体的には「総連のすべての活動家たちと熱誠同胞が、南朝鮮革命と祖国統一のため、
1人5人以上ずつ“教養と争取”の実現を図ることが肝要である」とある。
分工対象者(拉致対象者)の正しい設定として、「南朝鮮から日本に来る来往者」「民団人士および商工人、
青年学生」「各階層の日本人」とあり、北が手当たり次第、拉致指令をしていたことが伺える。