学園物語★KOVA17歳9〜担任のモンスターアイランド〜
巫女の悲鳴が聞こえた頃、林間は伊勢神宮の神々にひたすら
「ニッキョーソが志にますように・・・」
「サヨクが地上から消滅しますように・・・」
「ポチがいなくなりますように・・・」
「ヴァルキリーのコスプレをしたエビちゃんとワタシノコーができますように・・・」
「黒髪の切り髪の美少女を部屋の中に拉致監禁調教できますように・・・」
と、はた迷惑なお願いをしていた。
そこに・・・
コヴァ「たっ、助けてくづあさい林間先生ーーーーーー」
と、しましまぱんちゅを頭に被ったコヴァと、ブラジャーをメガネのように
かけた千葉と、彼女の私服に白いマホノコトリを描いていた真保が駆け寄ってきた。
勿論、その後にはバルログか三国無双の呂布(挑戦死亡後)のごとき鬼神と
化しほうきを振り回す神主さんが・・・
神主「ごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
肝井「君らが陵辱しようと・・・」
林間「そ、そんな問題じゃねえ。に、逃げるぞっ」
林間は顔色を変えて走り出した、その後にコヴァ達も続く。
コヴァ「うぽぽおおおおおおお、そうですにょ。多分捕まったら死んじゃうですにょ」
五人は合流するとさっさと逃げ出した。
神主「待てーーーーーーー、待つんだーーーーーー」
コヴァ「待てと言われて待つ人はいないでしゅにょ。逃げるが勝ちですつ。
うぽぽぽおおおおおおお」
駐車場まで神主は追いかけたが、車に乗り換えた五人組にはさすがに追いつけず、
追跡を断念した。だがその時、神主の携帯電話にある一報が入った。
男「先ほどの通報の件ですが、照会したところこちらのデータにあるエイトプリンスの
S級要注意人物のウチ五人と判明しました。至急東京の対策チームを向かわせます」