>>175 途中参加氏
>心の持ちようと 物質的にも あまりにも貧乏であった と言うことではないでしょうか。
そうですね。文字通りのハングリー精神。栄養失調で明日の食べ物さえままならない焼け野原。
ダイエーの中内功なんてその典型でしょうね。飢餓戦線と言われたフィリピン
ルソン島から骨と皮になり帰ってきて、ダイエーを起業する。中内の鬼気せまる
執念のハングリー精神は今のベンチャー企業のオーナーには見えませんね。
孫正義は在日韓国人という差別をばねにしてのハングリー精神、ホリエモンは
かつていじめられっ子であったこと。あの容姿なのでなんらかのコンプレックス
をバネにしたのでしょうが。
日本人の国民性というのもあるでしょうね。出る杭は打たれる。長いものにまかれろ。
世界一豊かな国アメリカ(貧富の差はありますが)から、マイクロソフト・アップル
シスコシステム・オラクルなどここ20〜30年くらいで世界的なベンチャー企業
が出てきたことを考えれば、日本は少なすぎますね。
個人プレイより集団戦を得意とする国民性といいましょうか。一長一短はありますが。
ただ、今後ベンチャー育成という制度は整って行くでしょう。
あるベンチャー企業のオーナーが言っていましたが、
「老人がのさばり若い人が出てこなくては、日本経済は腐る」そうです。
今後国及び銀行などがベンチャー育成を進め、社会的にベンチャーが育つ
風土にしないと、日本経済の未来は暗いですね。