我々は何処へ行くのか 11

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169日本国珍法
銀行の合併に始まり、今日本の企業群は再編の真っ最中である。企業規模
が大きくなれば、国際競争力は高まるが、ただ図体でかいだけでは勝ち抜けない。

やはり、世界で勝負できる第二のソニー・ホンダが生まれない限り日本経済の
未来はない。ソニーの盛田・ホンダの本田宗一郎・松下電器の松下幸之助
はいずれも愛国心のある経営者であった。愛国心のある者であるならば
ぜひ起業し、国際的競争力のある企業を立ち上げてほしいものだ。

ホリエモンは天皇不要論など唱え、愛国心の欠けらもなさそうであるが、
彼のような人間でも、起業し、成功している点では日本経済に貢献している
と言える。個人主義者・国家主義者問わず、日本経済国家が今、必要と
しているのはそうしたベンチャー企業を立ち上げることができる人材
である。