このサイト運営者に申し訳ないので、URLは書かない。しかし表現にマジ受けた!
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子どもたちによる平和ミュージカルの会場に草の根右翼のグループが妨害活動にやって来るというので、
見物に…じゃなくて取材に出かけた。会場周辺にはオタクっぽい男たちが十数人、プラカードを持ってうろついている。
そうかと思うと主催者の市職員に詰め寄ったり、大声を出して威嚇したりと、彼ら特有の「パフォーマンス」を繰り返す姿を間近に目撃することができた。
私服の警備課の警察官(公安刑事)もいる。
ミュージカルが始まってから約1時間後、草の根右翼たちは会場1階のロビーに入り込み、
沖縄戦などのパネル写真展示を見ながら「この写真は敗残兵ではない」などと、
一つ一つに対して難癖をつけて回った。
これもまた彼ら特有の「行動様式」の一つだ。ミュージカルは盛況で会場の六百席は満席。
演じている大勢の子どもたちはみんな素人だけど、滑舌も演技もしっかりしているし表情も豊かで、
なかなかの好演だった。
午後9時にミュージカルは終了。観客や子どもたちが外に出て来たところで、草の根右翼たちは
「偏向教育、洗脳教育を許さない」などと下手くそな字で書かれたプラカードを手にして、
大声で「シュプレヒコール」だとか「や・め・ろー」などと叫ぶのだった。
ん〜、それにしても思うんだけどさあ、元気いっぱいに演じて歌って踊った子どもたちが会場から
出て来たところでそんなふうに絶叫しても、まるっきり逆効果だろうになあ…。
おまけに、だれもいないガラスの壁に向かって「私たちの祖国を守ってくださった尊い英霊のみなさんが…」
などと、一人でぶつぶつ訴え続けている男も複数いたりして、哀れと言うよりも何だか薄ら寒いものを感じてしまった。
ちなみに女子高校生やコギャルたちは友達とのおしゃべりに夢中で、右翼などまるで眼中にない。さすがだ。
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オタクっぽい十数人の男たち・・・・市の職員を威嚇・・・展示物を捏造だとイチャモン・・・
子供相手に喚く・・・ そして「女子高生やコギャルたちの眼中になし」・・・・