600 :
名無しかましてよかですか?:04/08/04 06:47 ID:HW8mIoj2
>>597 結局中国は人口国家だから、敵を外に作って内政を安定せざるを得ないしね。
これは極右国家アメリカ合衆国にもいえることだけど。
シナやチョソに虚構の口実を与えるのは狂気の沙汰としか言いようがない。
未来永劫タカリの口実を与えた罪はマリアナ海溝よりも深い。
亜細亜でまとまるなんてのは、幻想もいいところ。
シナ人やチョソに性善説を期待するのは自殺行為だよ。
左翼は亡国論者だからそれでもいいのかもしれないが。
稀代のテロリストであり、亜細亜の大いなる災厄の端緒となった一国の総理大臣を
暗殺した安重根を教科書で持ち上げているようじゃあ駄目です。
人治国家ね
既出かもしれませんが、この裁判で争われたのは
「脱ゴー宣は違法な本」であるかどうか
ですよ。
「どうして違法と判断するべきなのか」という個々の争点を議論せずに、
「違法であるかどうか」を判断することなどできない。
いまさら何をいっておるか、浮遊民。
605 :
名無しかましてよかですか?:04/08/04 09:22 ID:0Ho6kk/s
正直
「ああこの裁判まだやってたんだ・・・」
と思った奴の数→(1)
606 :
602:04/08/04 09:48 ID:hrYhmZSt
「この裁判」てのは「著作権」のほうでし。判るとは思ふが。
607 :
名無しかましてよかですか?:04/08/04 09:55 ID:hTcM+idz
>>606 ここが何のスレか、スレタイを声に出して読んでみな。
608 :
名無しかましてよかですか?:04/08/04 10:00 ID:+iCpzRI/
>>594 >>一度下った判決に対して不服があっても、控訴、上告しないで、上杉が実質勝利と言ってたなら
>>もう少し納得いくんですけど。
>全く理解できない論理です。
>それで言ったら、小林は読者に一切報告していないけれど、付帯上告はしていたのです。
>小林は自分も上告しておきながら、「上杉は控訴したから負け」などとはダブスタもいいところだと
>思いませんか?
附帯上告は上告とは違うよ。
附帯上告っていうのは上告人(上杉)の不服申し立てによって画されている上告審の審判の範囲を
拡張するために行うもの。
つまり、附帯上告しないと上告が受理された場合に争える範囲が上杉の不服申し立ての範囲(コマの改変)
に限定されてしまう。
小林が附帯上告したのは、
「自分はもう争う気はないけど、上杉がやるというなら仕方ない、どうせなら引用などについてもにやってね」
というようなこと
609 :
602:04/08/04 10:09 ID:hrYhmZSt
>>607 解っちゃいるけど>>593-
>>594を読んでの書き込みってことで、ゆるしてネ。
ダメ?
>>604 小林は著作権裁判で複製権の侵害(コマ引用)、同一性保持違反(改変)、不正競争防止違反
(タイトルにゴーマニズム宣言を使用)の3つについての違法だと訴えたわけです。
認められたのは同一性保持違反のみ。
例えるなら、自動車窃盗と駐車違反で同時に起訴されて、駐車違反だけ認められたわけ。
ところで、ドロボードロボーと言い放っていた人に取って、駐車違反だけ認められた事
に意味があると思いますか?
だいたい、今発売中のサピオでも、
マンガの引用には許可が必要、というマンガ業界の慣例を守るための裁判だ、
と懲りずに語っているからな。
その慣例は、この著作権裁判のために完全に失われたのに、勝利のわけはないわな。
>>608 つまり半分勝利をあきらめていた
という解釈もあるんですよね。
つうか上告したから負けたって言うのはあまりにもナンセンス。
それでも脱ゴー宣は違法であったことは事実です。
>>610 その例えは、適切とはいえませんね。
あなたが最初の2行で挙げた3つの争点は違反の根拠として語られるべきものです。
なぜ駐車違反なのかというときに
なぜなら禁止標識が出てるから
このなぜなら以降の部分にあたります。
つまりそれぞれの争点は「手段」であってそれぞれが独立した「目的」ではありません。
>>611 >その慣例は、この著作権裁判のために完全に失われたのに、
それは、他の漫画の引用本が出版されて初めていえることでしょう。
現時点で、完全に失われたかどうかは、判断できないと思いますが。
もし、著作権裁判以降に発表された引用本がありましたら、参考までに、挙げて頂けますか?
今の例えに乗っかっていうと『駐禁でキップを切られた人に向かって「あなたは違法だ」と言っている』みたいだな(w
>>614 最後の(w、解説希望します。
その文、どこが面白いの?
>600
>亜細亜でまとまるなんてのは、幻想もいいところ。
↑これは小林批判と読んでいいのかな?
小林はアメリカに対抗するために極東三バカも
含めた大アジア主義を進めろとか逝ってんだけど。
最新号の「わしズム」参照のこと。
あと、西部も日米同盟を破棄して日中韓で
軍事同盟を作れ、みたいなことを逝ってるけど。
最近のコヴァって、小林の著作を読んでないんだな。
今の小林の愛読者って、もしかしてアンチしかいないのかな?
>>613 違いますね。駐車禁止違反は道路交通法の別々の条文に抵触するような事があっても、
ある所に車を留めた一つの行為について問われるものです。
複製権違反とと同一性保持権違反ははそれぞれ別の行為です。また、複製権は著作権に
著作権、同一性保持権は著作人格権に属し、これらは著作権法内(17条など)でも区別
されています。さらには、小林側が地裁の敗北で引っ込めた不正競争防止違反は法律まで
異なります。まさに独立した問題です。
法の正義を求めるなら、争点の判定こそが目的であるはずです。
理由の如何に関わらず、とにかく出版を差し止めたいというなら、争点は手段と言う事に
なりますが、それでは言論妨害にも等しいでしょう。
違法であるか否かと言えば、確かに脱ゴー宣は違法です。しかし、小林氏によるドロボー
と言う決め付けが大々的になされている事実があるのですから、単に「違法」とくくるのは
ドロボー=複製権侵害だったとの間違った印象を与えかねません。
あなたがいかなる目的で単に「違法だ」と繰り返すのかはわかりませんが、それがどういう
意味を持つのか、ご一考願いたいですね。
619 :
名無しかましてよかですか?:04/08/04 14:51 ID:HW8mIoj2
>>613 おっ、端的かつ的確で聡明なレスだね、感銘したよ。
慣例ってのは、不文のルールであって、著作権裁判によってメルトするようなものではない。
現に今でも出版界は、作者(著者)の承諾を得て引用している。
いわば、商売に於いての常識、礼節である。それは昔から業者が漫画作家の労力に敬意を表し
無礼な所作で軋轢を生み、作者だけでなく業界に不利益をもたらさない為の商習慣である。
先人の英知が醸成してきたこの慣例ってのは、漫画文化の一部であるから、判例だけで消滅するなんて
ことは絶対にないと断言できるよ。
道理を通さない非礼人は、何処の世界でも生き残れない。
嘘や欺瞞や非礼が生き残る為の手段で、ある意味容認されているかの国々では、その意識が
極めて希薄であるが、日本では著作権関係の法律が脆弱な代わりに、慣例という不文のルールが
上手く機能してきた。
それが消失すると、アメリカのような訴訟社会になる事請け合いですよ。
同一性保持の奴ってさ、
「おまえ(上杉)が変な風に引用したから
(脱ゴー宣の)読者に俺(小林)の意図がうまく伝わらないじゃないか。
(仮処分が認められなかったから判決前はともかく判決後に)売るなら
(脱ゴー宣の読者に小林の意図が伝わるように)書き直して売れ!」
ってことなんだよな。
違法という言葉はネガティブな印象受けるからね。
で、事例を分けず全てを人括りにして「違法」だけを連発する人間
はどういう目的だかおのずと明らかで砂
>>622 ワラタ(w、まだこんな事言ってる人がいるんだね。
小林の罪は重い。
624 :
名無しかましてよかですか?:04/08/04 15:18 ID:HW8mIoj2
>>622 いや、よく読み込んでいらっしゃる。
でも極めて正論でしょ。
何処の世界にも慣例はあるよ。明文化されていないけど、暗黙の了承ってのが。
建築業界だって、出版業界だって、製造業だって、金融だって(民法に縛られていると見せて実は)
法律が追いついていないってゆうより、俺が思うに、日本には慣例という不文の規範、戒律みたいなのが
あって、それを破ると昔は万死に値するような社会的制裁を喰らったが、いまは逆に明文化されていない
ゆえに、解釈を瑕疵がある法律に委ねるから、漫然とした解釈が出て(判例)それに
原告、被告が振り回されるんでは内科医?
実際、裁判官でもピンキリで得手不得手があって、全然勉強してないやつも居るしね。
個人的なことを吐露すれば、著作権で争ったことも在るし(親告罪)、建築瑕疵で
争ったことも在るから、日本の裁判官は不勉強なのを痛感している。
小林が前例踏襲主義といったのを痛感した。
というか、明文の解釈にあたって慣例は考慮されると思うんだけどね。
まあ、裁判官は無能ではないと思うけど。
626 :
名無しかましてよかですか?:04/08/04 15:45 ID:HW8mIoj2
>>625 慣例は考慮されているかなぁ〜?その慣例ってのも千差万別で考慮する側も
取捨選択していると思うが、その基準が曖昧模糊だと思う。
俺の経験から言わせてもらえば。
小林もまた「カムイ伝」「覚悟のススメ」の「無断引用」をしているのだから
「マンガの引用には許可が必要」と言う小林の妄言は、
業界の慣例とは関係ないよな。
628 :
名無しかましてよかですか?:04/08/04 15:56 ID:lGUndzNG
なんで「無断引用」だと決め付けられるんだ?
629 :
名無しかましてよかですか?:04/08/04 16:00 ID:hTcM+idz
脳内妄想が必殺技だから。
>>626 >俺の経験から言わせてもらえば。
具体的に。キミにどんな経験があるの?
オレはもうかれこれ10年は出版に関わっているけど、少なくとも
批評を行う上で相手に許諾を取ったことなんかないよ。
631 :
名無しかましてよかですか?:04/08/04 16:05 ID:hTcM+idz
誰が批評の許諾の話をしてるの?
>>628 小林は、(c)を「許諾を取った引用の印だ」と主張した。
そして、くだんの漫画のコマに関しては(c)をつけていない。
つまり、かれの主張のロジックに従えば、「この引用は
許諾を取っていない」ということになる。
文庫本ではなおしたかもしれないけどね。直してあると
すれば、こんなつまらないところを直さずにもっと直さなきゃ
ならないところはあると思うが。
634 :
名無しかましてよかですか?:04/08/04 16:09 ID:hTcM+idz
>>633 絵の話をしてるらしいってことがわかってない?
635 :
名無しかましてよかですか?:04/08/04 16:21 ID:hTcM+idz
わかってなかったのか・・・。すげえ出版関係者もいたもんだ。
日本語が読めなくてもできる仕事なのか?
政治家の裏金も慣例だと思うけど?
ここの事例を考慮せずに
慣例=善
それに反するもの=悪
で決め付けるのはいかがと思うが・・・
少なくとも漫画のコマの引用に許可が必要
は法律に反している慣習だよね。
>>634 で、絵だと引用に許諾が必要で、文章では引用に許諾を必要としないのは
なぜだ? 絵を描くには苦労が必要だが、文章を書くには苦労がないと、
本気で考えているのか?
それに、オレは絵だろうがなんだろうが、「批評目的であれば」許諾を取る
必要性などまったく感じなかったし、事実それでトラブルを起こしたこともない。
638 :
名無しかましてよかですか?:04/08/04 16:28 ID:hTcM+idz
>>619 >それは昔から業者が漫画作家の労力に敬意を表し 無礼な所作で軋轢を生み、
>作者だけでなく業界に不利益をもたらさない為の商習慣である。
批評批判が無礼な所作ですか?
無許可で引用(あくまでも引用の範疇の場合です)をされる事でいかなる不利益が作者
や業界に生じるのでしょう。文筆界では無許可の引用が日常的に行われてますが、
不利益が生じているなど聞いた事はありません。
私には批判封じや許可にかこつけての使用料請求が出来なくなるぐらいしか思いつき
ませんが。
これらはとても正当とはいえませんが、それでも慣習なら絶対ですか?
慣習(談合)破りは万死に値するとか言ってた業界もありましたけどね。
>>638 637じゃないけど間違いとは思わないよ。
君が漫画のコマの引用を特別視しているだけ
というか君ちょっと攻撃性高すぎ
>>638 どこが間違いなんだ?
「引用」とは何のために行われる物なんだ?
>>638 勘違いしているのは君の方。MgM1Ygr0氏は文章も絵も含めた引用全般の話を
している。理解できないのであれば君の基礎知識か読解力の不足。
引用は批評論評目的で行うものだ。さらに引用対象の形態は引用の要件に
関わってくる事があるが、対象が絵だろうと文章だろうと引用出来る事には
変わりは無い。
643 :
名無しかましてよかですか?:04/08/04 17:05 ID:I89aFtHL
>607 :名無しかましてよかですか? :04/08/04 09:55 ID:hTcM+idz
>ここが何のスレか、スレタイを声に出して読んでみな。
>629 :名無しかましてよかですか? :04/08/04 16:00 ID:hTcM+idz
>脳内妄想が必殺技だから。
>631 :名無しかましてよかですか? :04/08/04 16:05 ID:hTcM+idz
>誰が批評の許諾の話をしてるの?
>634 :名無しかましてよかですか? :04/08/04 16:09 ID:hTcM+idz
>絵の話をしてるらしいってことがわかってない?
>わかってなかったのか・・・。すげえ出版関係者もいたもんだ。
>日本語が読めなくてもできる仕事なのか?
>638 :名無しかましてよかですか? :04/08/04 16:28 ID:hTcM+idz
>先に間違いを謝罪しなさいよ。
こいつ本人が、脳内妄想炸裂で、日本語読めなくて、謝罪しなきゃいけない奴みたいだな
644 :
名無しかましてよかですか?:04/08/04 17:08 ID:dxALMNXp
今回のゴー宣でもまだ「無断引用はしないというルールは今も業界では
守られている!」なんて電波飛ばしてたからなあ。(P59)
んで、上杉が著作権侵害をしてないことは裁判結果より明らかだから
(ドロボーよばわりは)名誉毀損にあたるという高裁の判決を。
判決文の中の「著作権問題は裁判でも学説でもいまだに見解が分かれている」
という一文を出して、見解が分かれているならわしが勝つ可能性だってあるじゃないか〜〜
と「逆転勝訴!望みどおりの判決だ」「わしはもうほうっておく」
と言ったこともコロっと忘れて蒸し返すありさま。
P61の「わしは「私益」のために話してない(バックに聖人〜〜の文字)」に
至っては、真冬の旭川よりサムかった。
645 :
名無しかましてよかですか?:04/08/04 17:34 ID:H0WZYsLP
>>644 >今回のゴー宣でもまだ「無断引用はしないというルールは今も業界では
>守られている!」なんて電波飛ばしてたからなあ。(P59)
最近の書物・雑誌などで無断引用している物があったの?
勝利宣言の章、やっと読んだ。
「上杉の『引用』が認められた」という事と、
「上杉が名誉毀損で小林を訴えた」という事を別々に描いてたね。
上杉が名誉毀損で訴えたのは、ただの難癖づけみたいに描いていた。
上杉は「上杉の『引用』が認められた」という事実をふまえて、
「名誉毀損で訴えた」のに。そこを描かないとちょっとアンフェアかなと思った。
まぁ上杉如き相手にそこまで気を遣ってやる必要も無いといえば無いけど。
「もし裁判で負けても、勝つ方法がある」とか言ってたけど、どんなんだろ。
もし仮に最高裁で負けてて、その方法とやらを一章使って描いた場合、
どんな形にしろ、今の比じゃないレベルでアンチから袋叩きに遭いそうな気がするんだが…。
次回から沖縄かあ。
2ちゃんウヨが期待するような「沖縄のサヨを糾弾!」みたいなのじゃなくて、
「沖縄にはこんなに愛国的側面があった!」みたいな感じで描くと予想。
裁判で勝ったのに、よけいなことを描いて負けてしまう小林先生。
>>618 >違いますね。駐車禁止違反は道路交通法の別々の条文に抵触するような事があっても、
>ある所に車を留めた一つの行為について問われるものです。
>複製権違反とと同一性保持権違反ははそれぞれ別の行為です。また、複製権は著作権に
>著作権、同一性保持権は著作人格権に属し、これらは著作権法内(17条など)でも区別
>されています。さらには、小林側が地裁の敗北で引っ込めた不正競争防止違反は法律まで
>異なります。まさに独立した問題です。
独立した問題とありますが、それらが「脱ゴー宣」において同時に存在し、
その事によって本の違法性が論じられる限りは、分離すべきでないと思いますが。
>法の正義を求めるなら、争点の判定こそが目的であるはずです。
>理由の如何に関わらず、とにかく出版を差し止めたいというなら、争点は手段と言う事に
>なりますが、それでは言論妨害にも等しいでしょう。
法の正義と言いますが、上杉氏を擁護する人たちは
その違法である1点を、あまりに蔑ろにしてはいませんか。
たった1箇所だからたいしたことないという論じ方は、法の正義に則っているといえるでしょうか。
法を論じながら、判決を蔑ろにしてはいないでしょうか。
そんなことが気になったので、「違法」という言い方に拘ってみたのですが。
また言論妨害についてですが
違法出版物を排除するという行為は、妨害とはちがうと思いますが。
>>643 ID:hTcM+idzは名無しに戻った浮遊民。
名無しでもその支離滅裂な論理から
一発で分かる。