名誉毀損訴訟第3ラウンド@最高裁

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8名無しかましてよかですか?
>>4
>上告を受理したってことは2審判決破棄されるんじゃないの?
>ふつー棄却でしょ?

つまり、裁判書類がととのっていれば、裁判所は裁判をします。
だから上告を受理してもその結果はまたどう転ぶかわからない。

・裁判書類さえととのっていない場合には、「却下」判決が出ます。
・裁判書類がととのっていれば、「請求認容」判決、「請求棄却」判決が出ます。

なお、最高裁判所の場合には、よほどのことがない限り高裁判決が維持され、
高裁判決をひっくり返す場合には、口頭弁論が実施されます。
(逆に言うと、最高裁で口頭弁論が実施された場合には、かなりの確率で高裁判決を
ひっくりかえすということです。だから新聞などでも話題になる。
最近だと、在日の女性公務員の昇進差別裁判で、最高裁で弁論が実施され、
そのため高裁判決(原告女性勝訴)がひっくりかえるんじゃないかと
予想されています)

本件について言えば、最高裁で弁論が実施されていないようですから、
高裁判決がそのまま維持されることになると思います。
260分の1の勝訴(260分の259敗訴)を全面勝訴と言い換えようとするのは、
ちょっと人間としての誠意が欠けているんじゃないかと思うのですが・・・