何を読めばいいのですかぃ

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1名無しかましてよかですか?
わたくしは素人です、とゆーかバカです。
初心者とゆーかバカです。
ゴー宣とか戦争論とかを読んじゃったんですが、
矯正のためには次に何を読めばいいんすか!?
あれを読んだからココにも来れたしよしりんにちょっと感謝です。
2名無しかましてよかですか?:03/12/06 14:42 ID:4YQ6iOpm
オ、ソンファ。
黄文雄。
などを読んで愛国心を養え。
3名無しかましてよかですか?:03/12/06 14:44 ID:0b97K/D6
とりあえず、小林が批判している対象のものを嫁。
大東亜戦争観だったら批判側、今の保守思想だったら小林がポチと呼ぶ保守論壇といった具合に。
両者の意見を見たうえで相対化させて自分にとってどっちがしっくりくるか、考えてみることがゴー宣の一番有効な読み方だと思う。
4名無しかましてよかですか?:03/12/06 15:19 ID:hUZFBsnW
政治思想やイデオロギー色を括弧に入れた、主に経済的利害を軸にしたリアル・ポリティクスを勉強しなさいとゆうとく。
民族の誇り、国家の威信などと言いだすとたいてい泥沼に陥る。
5名無しかましてよかですか?:03/12/06 15:20 ID:gD93RXrE
まず、空気を嫁。
6名無しかましてよかですか?:03/12/06 15:23 ID:9O+RRrlz
侵略の世界史/清水馨八郎
7名無しかましてよかですか?:03/12/06 15:27 ID:sTSTGJLa
好きなの読めや。
頭がすり減るわけでなし。
8名無しかましてよかですか?:03/12/06 15:30 ID:sTSTGJLa
>>1
人がすすめたのを読むつもりですか?
そんなのは退屈だし長続きしない。
白夜書房のパチスロ必勝ガイドなどはいかがですか?
英知出版のビデオボーイやデラべっぴんもよいと思います。
9名無しかましてよかですか?:03/12/06 15:38 ID:1ZoxO1z/
「日本がアルゼンチン・タンゴを踊る日」
今の政官財はウヨサヨとは関係なくただただ腐敗してるだけだとわかった。
10福田恆人:03/12/06 15:59 ID:vEajsQqs
>>1
どのやうな、内容の本が読みたいのですか?
11さよ本に注意:03/12/06 18:01 ID:vtR0KGPK
さよ系の書物を読むときの注意点は「証言はやらせであることが多い」です。
その証拠に証言者はいつも仮名で顔もふせている。たまに出てきても左翼自身
だったりする。
12名無しかましてよかですか?:03/12/06 18:20 ID:+FvH14Zi
カレル・V・ウォルフレン
アメリカからの「独立」が日本人を幸福にする
13名無しかましてよかですか?:03/12/06 18:41 ID:cAyB5i/o
フランス書院文庫
14名無しかましてよかですか?:03/12/06 18:47 ID:hUZFBsnW
コヴァは本読んでるヒマがあったら童貞捨てろ。
15名無しかましてよかですか?:03/12/06 19:05 ID:k5FAjio0
やはり太平洋戦争を語るんだったら大井篤の「海上護衛戦」は必読書。
16名無しかましてよかですか?:03/12/06 21:01 ID:sTSTGJLa
中帰連の「三光」はいかがでしょうか。
大衆週刊誌のエロ小説ばりの描写がこれでもかというくらいに出てきます。
17名無し民兵@中村:03/12/06 21:17 ID:7XdVPJjl
>>10がいうように、>>1がどういう本を望んでいるかによるとは思いますが・・・

とりあえず、思想から一旦離れてみるのもいいかもと思うんですが。
18名無しかましてよかですか?:03/12/06 22:21 ID:AZ1fZ+ry
青木裕司の(知識ゼロからの)日本・中国・朝鮮近現代史 を読んだ人いる?
ちょっと電波っぽかったんで今日はスルーしたけど、いたら感想聞きたい
あと上杉聰の脱戦争論も
19名無しかましてよかですか?:03/12/06 23:33 ID:MEIVV+PU
>>18
読んだ。日本軍の犯罪列挙ってところだね。
この人、平頂山事件の博物館に見学にいっている。

経歴が面白い。
歴史的事件(左翼的な事件)と自分の年齢を並べている。

でも悪いけど歴史家じゃないね。
ウヨだろうがサヨだろうが、歴史家が数値は関係ないとはいわないけど、
この人はそういうことを口にする。犯罪があったことを認識できれば細かい
ところはどーでもいいみたい。中共の言い分をいまさら鵜呑みにされてもね。

政治的主張も混ぜている。愛国心がどーのこーの。
小林よしのりが悪い方向に働いている。

筆はおさえるべきだと思った。
この人、歴史の参考書が百五十万部売れているらしいんだけどちょっと
政治色強すぎる。



20ライオン丸:03/12/07 00:09 ID:eFyg5MyC
近現代は避けたほうがいいんでない? 民族学、宗教学の簡単な奴からでは? 小林の「プロとは何か?」に反応するなら漫画味いちもんめが。
21名無しかましてよかですか?:03/12/07 01:04 ID:8yq1cPP6
マイケル・ムーア
「アホでマヌケなアメリカ白人」
「おい、ブッシュ、世界を返せ!」

反米愛国者のバイブル的書物
221:03/12/07 02:07 ID:Pwl7rb4V
>11
忠告ありがとうサマ。

気を付けつつ無差別に読みあさりやす。。
23名無しかましてよかですか?:03/12/07 10:03 ID:xH8xPPX6
>>18
数年前、青木裕司の受験参考書読んで世界史の勉強したけど、露骨な
共産主義礼賛が気持ち悪かった。毛沢東の長征を美化してるしね。
24名無しかましてよかですか?:03/12/07 10:10 ID:qLSuE+fa
>>1

ここは小林嫌いが90%いますよ、普通のBBSはよしりん房がいぱっいでアホばかり

本屋で立ち読みが一番ですよ。
25名無しかましてよかですか?:03/12/07 10:15 ID:TNm097lV
>>23
共産国びいきのブサヨと違って、自国アメリカも含め全世界の欺瞞を暴き出す
究極のグローバル左翼といえばチョムスキーだろうな。
まあコヴァも反米かますなら読んどけや。
26名無しかましてよかですか?:03/12/07 10:18 ID:Y50CzPaK
チョムスキーは学問的にも政治的にも破産してるよ
27名無しかましてよかですか?:03/12/07 10:31 ID:9so/rxBz
>チョムスキーは学問的にも政治的にも破産してるよ

世界中の全政府を批判してるから、どの国でも受け入れられることはない。
ゆえに政治的には確実に破産している(w
アメリカという国が何をしてきたかを知るソースとして読めということだ。

生成文法はよく知らないからノーコメント。
28名無しかましてよかですか?:03/12/07 10:45 ID:ZsI2BToV
>>1
今の小林の考え方は西部に拠るところが結構大きいので、
西部邁の本を読んでみるのもいい。
それから批判するもよし、さらに考え方を深めるのもよし。

西部本がいやなら小林との対談本でもいいんじゃないかな。
小林関連の対談本で自分が一番好きなのは、国家と戦争(小林・西部・佐伯・福田)
だけど
29名無しかましてよかですか?:03/12/07 10:49 ID:ZsI2BToV
とりあえず、対談本なら性格がある程度つかめるからね
30名無しかましてよかですか?:03/12/07 11:02 ID:qX+wlEu3
靖国神社編『英霊の言の葉』(一〜七巻)。靖国に祀られている特攻隊員
の遺書を集めた本。読むと戦争で亡くられた方々に対する感謝の念が沸き
起こってくる。
31名無しかましてよかですか?:03/12/07 11:49 ID:t94J06wQ
発展性のないカキコやめれ。おまえらの脳味噌は蟻地獄か?
コヴァがいかにも読みそう・読んでそうな本紹介しても仕方ないだろ?
このスレの趣旨はあくまで「視野を広げるため」じゃないん?
32名無しかましてよかですか?:03/12/07 13:29 ID:BXAgGItK
http://ex3.2ch.net/test/read.cgi/campus/1070344011/

大学生も捨てたもんじゃないぞ
33プーチンKGB大尉:03/12/07 13:49 ID:4YjSC5T2
小林戦争論は戦争論たりえておらぬので、
まずここから始められよ。

【質問】 軍事はどう勉強したらいいですか?
http://yomi.kakiko.com/mlt/faq/faq12.htm#textbook


>17
ポプラの幹の模様を読むのも一興だぞ、中村君。
34名無しかましてよかですか?:03/12/08 01:52 ID:15MZOrzK
トマス・ホッブズ「リヴァイアサン」
35名無しかましてよかですか?:03/12/08 02:01 ID:PHc+w6Xe
2004年カレンダー、注文受付中。
http://www.tcn-catv.ne.jp/~diet/calendar.html
36名無しかましてよかですか?:03/12/09 01:38 ID:h/fQGdId
アイヌ問題でも勉強したらどうだろうか。
社民党やら共産党やらの色もさほどついてないし。
植民地問題を考える例題として好適。
37名無しかましてよかですか?:03/12/09 01:54 ID:cGUsHJo1
J.E.スティグリッツ「世界を不幸にしたグローバリズムの正体」

これ読まずして反米語る椰子はただのヴァカ
38名無しかましてよかですか?:03/12/09 21:38 ID:BUQTqqhW
≫31
ぷぷっ。このスレの趣旨が「視野を広げるため」だって?「暇つぶしのため」
じゃねえの?視野を広げたいのなら部屋で一人でパソコンいじってないで、他人と
ちゃんとコミュニケーション取れよ。
39名無しかましてよかですか?:03/12/09 21:56 ID:A+P9WUvb
マンガなら安彦良和の「虹色のトロツキー」「王道の狗」。
「戦前の日本」といっても、今のウヨサヨ以上にさまざまな立場や思想の人間がいて
選択肢はいくつもあったということがわかる。
40名無しかましてよかですか?:03/12/09 21:59 ID:9yaAIGua
チップス先生さようなら 読んでごらん。
41名無しかましてよかですか?:03/12/10 23:49 ID:6IMl5GIl
明石散人『二人の天魔王』
42名無しかましてよかですか?:03/12/11 00:24 ID:CmIuggd/
五島勉『ノストラダムスの大予言』
43名無しかましてよかですか?:03/12/11 03:38 ID:t7n1sn3O
『BUBKA』
44名無しかましてよかですか?:03/12/11 10:45 ID:P0/14Fv9
高橋源一郎『ペンギン村に陽は落ちて』
45名無しかましてよかですか?:03/12/13 19:49 ID:kjRjxk3/
本宮ひろ志『創竜伝』
46名無しかましてよかですか?:03/12/16 13:14 ID:Q8ublSdd
>>45
それって竹内義和との対談「オウム的」で紹介されてた本ね。
47名無しかましてよかですか?:03/12/16 15:28 ID:fM2l49VD
後藤よしのり
間違いだらけのオンナ選び
48名無しかましてよかですか?:03/12/16 17:28 ID:BsBQGurm
聖書
49名無しかましてよかですか?:03/12/16 18:04 ID:Y/xWGdNp
「民主と愛国」小熊英二 新曜社 6300円w

最近、新聞等の評論欄で著者(小熊)をよく見かけるんで「何モンだろう?
若いし、髪形変だしw(慶応で助教授)」と気にはなっていた。そんなおり
目に付いたのがこれ。まず約1000頁に圧倒された、しかし内容が「戦後
史における、ナショナリズムと愛国の変遷」を丁寧に論述したもんだから、
これでも端折っているくらい。
敗戦で打ちのめされた日本人達が、それぞれの立場からどのように「主体性」
を得ていくか。吉本隆明、石原慎太郎、大江健三郎、江藤淳・・それぞれの
思想的立場形成の過程が説得的に描かれている。
又、市民だの護憲だのの言葉がなぜ色あせてしまったか?についても。

凡百の本が色あせる労作だと思う。これを読んだ後「ウヨ」だの「サヨ」だ
の二項対立で戦後政治を捉えてきた自分が恥ずかしくなった。
髪型はヘンだが、小熊はこれから伸びる!
50名無しかましてよかですか?:03/12/16 21:08 ID:L+rfD4wT
「忘れ雪」新堂冬樹
51名無しかましてよかですか?:03/12/16 21:55 ID:j83CNVoP
マルコポーロ・1995年2月号「ナチ『ガス室』はなかった」全文
     ↓
http://www.nsjap.com/marco/marco1.html
(クリックせよ)
52名無し民兵@中村:03/12/16 22:02 ID:HGiAX7s2
とりあえず宮嶋茂樹の「不肖・宮嶋 イツデモ ドコデモ ダレトデモ」(写真集)を買ってきますた

国内の有名な事件、紛争地域から極地まで様様な写真が載っています。
活字もよいですが、たまにはこういう写真から読み取れる生々しさというのも、いいかと。
53名無しかましてよかですか?:03/12/16 22:06 ID:k2Ffh+9w
田原総一郎 戦後の日本 読書中。
54名無しかましてよかですか?:03/12/16 22:07 ID:k2Ffh+9w
日本の戦後(上)の間違いだった
55名無しかましてよかですか?:03/12/17 08:28 ID:z5rdnSWw
はだしのゲン全7巻 中公文庫刊
56渇!:03/12/17 11:59 ID:VaDZo9Jv
>>1よ!和田ラジヲの漫画と新ゴー宣を読むべし!渇!
57名無しかましてよかですか?:03/12/17 17:14 ID:YovEsm85
本好きちゃんねるにもどうぞ

http://jbbs.shitaraba.com/movie/1973/
58名無しかましてよかですか?:03/12/17 17:41 ID:Hyf9pKpM
>>51
ヒトラーがユダヤ人絶滅を命じた文書は、発見されていない。
又、当時のドイツ政府がユダヤ人絶滅などという計画に予算を
計上していなかった事も判明している。
極めつけは、ガス室で殺された死体が、実は、一体も確認されて
いない事だ。小林が書いている事(ドイツがユダヤ人を絶滅しようと
したと言う主張)は、全く根拠がない。
59名無しかましてよかですか?:03/12/17 20:08 ID:sL8OMRKO
木の森出版センター『わがゴーマン闘争』
60名無しかましてよかですか?:03/12/18 00:26 ID:LOmQ2g/z
>>58
よしりんの見解は?
61名無しかましてよかですか?:03/12/18 00:36 ID:95Xaeu8x
聞いた話だけどアンネの日記も実はアンネの親父が書いてるんでしょ?
62名無しかましてよかですか?:03/12/20 09:10 ID:BQyEFz6Y
白川静『常用字解』
63名無しかましてよかですか?:03/12/20 09:20 ID:J1TIWgTs
従軍慰安婦も南京大虐殺も朝鮮・中国の言っている事が正しい!
俺たちは、コヴァに勝ったんだー!!!
64名無しかましてよかですか?:03/12/20 11:32 ID:+yBR2uRs
↑突然しかも一方的に勝利宣言するのが左翼の特徴だな。
65名無しかましてよかですか?:03/12/20 11:38 ID:TunDY59T
>>64
ネタに乗せられんなよ。
余裕を持て、余裕を。
66名無しかましてよかですか?:03/12/20 11:48 ID:b97J/ydT
>>64
一方的に勝利宣言するのは小林の特徴でもある。
何しろ『わしズム』9号で、「わしの戦争論3に論理的に反駁してるものは
ついになかった」と言ってるからね(w
67アトムのアイボ:03/12/31 14:48 ID:d7IiUW5n
上田紀行「覚醒のネットワーク」カタツムリ社 1989
 この本が世界中の政治家、宗教家に読まれたら
 世界は平和になるでしょう。
竹田青嗣「自分を知るための哲学入門」筑摩書房 1990
 読みやすくて哲学への偏見をなくす入門書。
岸田秀「ものぐさ精神分析」青土社 1977
 この人の本はとにかく面白い。他の本にある「卑屈の研究」は必読。
丸谷才一他「東京ジャーナリズム批判」青土社 1989
 まだメディア・リテラシーという言葉が一般的ではなかった時に
 この様な企画を立てた丸谷氏はすごい。マスコミ志願者、関係者必読。
斉藤孝「身体感覚を取り戻す」NHK出版 2000
 斉藤氏の原点。伝統文化を大事にしたい方必読。
甲野善紀「古武術に学ぶ身体操法」岩波アクティブ新書 2003
 バスケット、ラグビー、陸上などに応用されている甲野氏の古武術。
 伝統文化を大事にしたい方必読。
井沢元彦「言霊」祥伝社黄金文庫 1995
 日本最大最古の言霊「元号」。それに深い関係のある天皇。
 これらに言及しないのが井沢氏の「バカの壁」でしょうか(笑)。
小松和彦・内藤正敏「鬼がつくった国・日本」光文社知恵の森文庫 1991
 人間は自由に考えているようで、実はそうでない事の実例。
宮台真司「これが答えだ」朝日文庫 2002
 この一冊くらい読んでください(笑)。
栗本慎一郎「幻想としての経済」青土社 1990
 経済人類学入門。栗本氏の本はまずこの一冊。
古東哲明「<在る>ことの不思議」勁草書房 1992
 難しい本なので声を出して読みました。「炎のサンボリズム」なんて、
 面白い概念です。
68アトムのアイボ:03/12/31 14:56 ID:2eGnDkcV
丸谷才一「鳥の歌」福武書店 1987
 御霊(ごりょう)信仰についてのエッセイが面白い。
 丸谷氏のエッセイは面白い。若い時に共産主義にかぶれない若者は
 見込みがない、と書いてあった。なるほど、あの人の顔が浮かんだ。
 今なら若い時に小林よしのりにかぶれない若者は、見込みがないと
 いうところか。50年後に信者が朝日の社長になってたりして(笑)。
 丸谷氏には、「忠臣蔵とは何か」という本がある。福田和也氏も
 このくらいの仕事をしてほしい。期待してます。
河合隼雄「ユング心理学入門」培風館 1967
 「コンプレックス=劣等感」というのは、常識の嘘。
 「神話と日本人の心」岩波書店も面白そう。
橋本治「桃尻語訳枕草子」河出書房新社 1987
 本文は読まなくていい(笑)。「解説」がめちゃくちゃ面白い。
 この人は、博覧強記なのだが文章が読みにくいのが難点。
鷲田清一「<聴く>ことの力」TBSブリタニカ 1999
 哲学の新境地。この人の本(ファッションなどについて)も面白い。
岩坂彰訳「うつと不安の認知療法練習帳ガイドブック」創元社 2002
 ノイローゼなどの治療に開発された認知療法ですが、一般の人が
 読んでも役に立つ本だと思う。上田紀行流に言えば、「悪魔払い」
 の一つの方法かもしれない。2chで憂さをはらすのもいいけど、
 この療法をマスターするほうが生産的だと思う。
69アトムのアイボ:03/12/31 14:58 ID:WP/j20K5
丸山健二「群居せず」文藝春秋 1980
 日本人は「独立」が可能なのだろうか。
内田樹「寝ながら学べる構造主義」文春新書 2002
 難解と言われる構造主義をわかりやすく解説。この人の本を
 読まなくちゃと思っている。池田晶子氏の本も。
網野善彦他「<日本>をめぐって」講談社 2002
 「日本中世の百姓と職能民」平凡社
 「日本の歴史第00巻 <日本>とは何か」講談社
 などがいいかも(まだ読んでいないので)。
見田宗介「現代社会の理論」岩波新書 1996
 「サランラップシティー」「ピークタウンとしての現代文明」など
 スリリングな論考。続編を首を長〜くして待っています。
井上トシユキ「2ちゃんねる宣言」文春文庫 2003
 最後はやはりこれでしょう(笑)。
70名無しかましてよかですか?:03/12/31 15:22 ID:egKhzW7W
嫌韓紳士達の雑談スレです。荒らしましょう。

(´Д`;)恒例!マターリ雑談所]世(;´Д`)
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/korea/1070019432/
◆◆◆ニュース極東板雑談スレ20◆◆◆
http://tmp2.2ch.net/test/read.cgi/asia/1072598307/

極東住人の素顔が見れるスレです。極東住人をいじって楽しみましょう。

※※※ ウヨのカキコは馬鹿ばっか その2 ※※※
http://tmp2.2ch.net/test/read.cgi/asia/1063414634/
ひろゆき発言「頭のおかしな人」とはこの板のこと?
http://tmp2.2ch.net/test/read.cgi/asia/1068638216/
この板の住民って彼女いんの?
http://tmp2.2ch.net/test/read.cgi/asia/1066434959/
おまえら実は低学歴だろ?
http://tmp2.2ch.net/test/read.cgi/asia/1063785877/
これってお前らにわか右翼のことだろ?w
http://tmp2.2ch.net/test/read.cgi/asia/1061608962/
[英霊に]イラク派兵で何人死ぬか予想しよう[敬礼](惜しくも削除されてしまいました)
http://tmp2.2ch.net/test/read.cgi/asia/1070915154/
71あぼーん:あぼーん
あぼーん
72名無しかましてよかですか?:04/02/06 16:47 ID:PhiJDMRV
反米論を撃つ
73名無しかましてよかですか?:04/02/27 13:21 ID:Ga95T2D7
てst
74原田実ファン:04/03/06 21:21 ID:r9ORt8eb
井沢元彦の「逆説の日本史」のトンデモぶりがいい。
突っ込みどころが満載。
75名無しかましてよかですか?:04/03/06 23:38 ID:BALmOpsC
さらば外務省
76名無しかましてよかですか?:04/03/08 17:52 ID:qUG4wvgq
木村三浩編集『鬼畜米英』はかなりトンデモ。フセインが大統領選挙で100%で
信任されたのを「イラク人の生の声の反映」だと書いてるんだから。
77名無しかましてよかですか?:04/03/08 18:18 ID:jUPQ/rUA
蓑田胸喜 『学術維新原理日本』 

【目次】 http://www.geocities.jp/niyaaan/mi.htm
78名無しかましてよかですか?:04/03/09 19:17 ID:KhASDlpN
時代錯誤だが、「1984」をお薦め。
「時計仕掛けのオレンジ」を映画と本でみると時代を先取りしていると思う。
79名無しかましてよかですか?:04/03/11 18:25 ID:1trURbji
「1984」(ジョージ・オーウェル著、早川文庫)は私もお勧め。全体主義の究極の姿として
描かれたオセアニアが現在でも通用しかねないところが怖い。
80名無しかましてよかですか?:04/03/12 19:41 ID:R5YfcRiI
「1984」の書かれた時期が評判になった理由でもあるが、今の時代になってもすごい作品だ。
全体主義批判のために書かれた物でないことは、著者が述べているが、そうは取らない読者が多い。
面白いから読んでみて。
81名無しかましてよかですか?:04/03/13 20:17 ID:pjsEf/CN

 憲法改正・憲法死守 どちらも、憲法創生のことわかってんだろうな?

 せめて以下のような本でも読んでおかんと、ガキの論争レベルかもよ。
 (本当おもろい、おすすめ。)
 

 「憲法はまだか」(ジェームズ三木)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048733745/qid%3D1079175543/250-8724485-5159458
82名無しかましてよかですか?:04/03/14 15:00 ID:zW4QDNu5
武士道を読め
83名無しかましてよかですか?:04/03/14 19:53 ID:gObWnOfK
あのね、小林氏はインターネット嫌いなの!
84名無しかましてよかですか?:04/03/25 17:28 ID:uYMg8aO3
佐々木隆『いわしずむ宣言』
 ゴー宣のパクリジャナイヨ。
85名無しかましてよかですか?:04/03/25 19:39 ID:PZs7+FXe
国語辞典
86池田信夫:04/03/26 02:43 ID:5UqsQlKm
>>49

小熊英二『<民主>と<愛国>』新曜社

バブル後の状況は「第二の敗戦」と呼ばれるが、日本はまだ「第一の敗戦」も総括できていないようだ。
果てしなく繰り返される「歴史認識」をめぐる論争ばかりでなく、
不良債権処理をめぐって「ハゲタカ外資の陰謀だ」と反米意識をあおる評論家にも
屈折したナショナリズムが見られる。
「戦後」を批判する議論も、それを欧米思想の輸入だとして明治に範を求める類のものでしかない。
このように議論が混乱しているのは、戦後についての誤った観念をもとに議論しているためではないか、
というのが本書の問題意識である。著者によれば、佐伯啓思氏や加藤典洋氏などの批判している
戦後民主主義とは、高度成長期以後の「第二の戦後」のイデオロギーであって、
第二次大戦直後の「第一の戦後」とは異なる。

87池田信夫:04/03/26 02:44 ID:5UqsQlKm
戦後民主主義の代表とされる丸山真男のテーマは、
日本が国家として自立することによって日本人が個として自立するという
国民主義(ナショナリズム)だった。
彼の有名な論文「超国家主義の論理と心理」で超国家主義という
奇妙な言葉が使われたのは、国民主義と区別するためだった。
このような近代的な国民意識の形成というテーマは、
大塚久雄や川島武宣など第一の戦後の知識人には共通で、
それは彼らが戦前から持っていた問題意識だった。
国際主義を旨とするはずの共産党さえ、「民族の独立」をめざし「真の愛国主義」を唱えていた。
これは当時の党中央の方針では、日本はまだ天皇制=絶対主義の段階にあり、
ブルジョア革命によって民族国家を建設することが目標だとされていたためだが、
それが支持されたのは党員の意識にも戦時中に形成された民族主義が強く残っていたからである。
88池田信夫:04/03/26 02:46 ID:5UqsQlKm
しかし、このように<民主>と<愛国>をともに追求しようとした第一の戦後の問題意識は、
冷戦によって日本が米国の世界戦略に巻き込まれる中で変化を遂げる。
改憲や自主防衛を掲げて愛国心を鼓舞する自民党と
非武装中立や世界平和を掲げる野党という対立が成立したのは、
六〇年安保以降である。
こうした変化が生じたのは、第一の戦後の問題が解決されたためではなく、
高度成長によってそうした問題そのものが風化してしまったからだ。
ナショナル・アイデンティティやや国家理念をめぐる混乱は、
いまだに解けない問題として残っている、というのが著者の結論である。
89池田信夫:04/03/26 03:02 ID:5UqsQlKm
これは妥当だが、さほど新しい洞察とはいえない。
膨大な文献を渉猟した割に、この程度の平凡な結論に終わるのは、
著者が佐伯氏や加藤氏のような評論家の議論を出発点とし、
もっぱら「論壇」の中の言説を対象にしているからではないか。
戦後の問題がいつまでも乗り越えられない一つの原因は、このように評論が思想を代用し、
論理よりレトリックが重視される「日本的伝統」だろう。
その結果、歴史教科書問題のようなイデオロギー論争が繰り返されるだけで、
政策論争が学問的な蓄積にならない。
経済学でも、欧米ではケインジアンとマネタリストの学問的な論争が
経済政策に大きな影響を与えてきたが、日本ではいまだに経済学の初歩も理解しない
「実感派エコノミスト」が幅をきかせている。
90池田信夫:04/03/26 03:03 ID:5UqsQlKm
この背景には、閉鎖的な大学や専門性の低いメディアなど、
「日本語の壁」によって国際競争から隔離されてきた業界の質の低下がある。
本書にはこうした戦後の言説の「下部構造」の分析がないため、
その変質の原因も解明されていない。
本書は「戦後思想史入門」ともいうべき啓蒙書としてはていねいに書かれているが、
九六六ページという分量は冗漫だ。
著者は一般の読者むけに解説を増やしたと書いているが、
結果的には、専門家には退屈で一般読者には読みにくい大冊になってしまった。
二五〇〇枚もの原稿を活字も落とないで一巻本として出す版元の非常識にも反省を求めたい。
91池田信夫:04/03/26 03:43 ID:5UqsQlKm
後記:この書評は、ある編集者から「点が辛い」といわれたが、
いま思うと、むしろ甘かったようだ。
その後、著者(というかその学生)の出した『<癒し>のナショナリズム』は、
戦後民主主義を肯定する立場から「新しい歴史教科書」運動を断罪する党派色が
露骨に出ている。
92名無しかましてよかですか?