レジェンドオブコヴァ〜そして伝説へ

このエントリーをはてなブックマークに追加
305名無しかましてよかですか?
臼井茜は、私立ゴーセン中学校に通う、外では元気でも本当は寂しがり屋の女の子。
ロンゲかポニーテールが似合う。臼井亜細亜財閥の令嬢。14歳。
臼井亜細亜財閥→臼亜細→薄味と呼ばれることもある。

茜「みんな、おはよーーーーー」
冬の、済みきった青空のもと、茜の声が響き渡る。しかし、いつもと雰囲気が違っていた。
周りの女子の鋭い視線。とささやき声。 クス・・・・ヤダ・・・・
そのうち、クラスメイトの吉田が話しかけてきた。
吉田「薄味、昨日、木場ヒロシとかいうデブ高校生と一緒に歩いて帰った?」
茜「なに・・・?」
吉田「みんな、いってるぜ! おまえ、趣味わるぅ〜〜〜ってな!」
茜「まさか・・・・勘違いよ!、アレは、神社で働く巫女さんの住所を訊かれたから・・・」
吉田「甘い! あんな、デブのいうことなんか訊くな! 噂によると、あいつ、右翼だというぜ!」
茜「ウ・ヨ・ク・・・・? 本当なの?」(急に鬱になる茜) 「こわい・・・・・」
すると、授業開始のチャイムがなった・・・・・
◆昼休み休憩
茜 「 私ね、茜ね、授業中も考えていたんだけど、あんなのが右翼なの?
太ってるし、バカみたいだし、それに、チョンってなに?
信じられな〜〜い!。 右翼っていったら、黒い車に乗って、君が代とか流している
怖いお兄さんたちでしょ? 」
吉田「俺も、先輩から聞いた話だから詳しくは知らないんだが、
私立有名進学高校に通っているんだってさ。なんでも、行く先々で、うぽぽぽぽぽとか
奇声をあげるらしい。いまでは、ああいう、イカレタ奴も、右翼と呼ぶらしいな(笑)」
すると、それを聞いていた、友人の菜々子が言った
「私の兄さんは、私立有名進学高校に通っているんだけど、
授業中でも、ブサヨ とか ニッキョーソとか 変な呪文を唱えるんだって!」
茜 「えーーーー!! 気持ち悪い。いや、昨日から、気持ち悪いとは思っていたけど。」
吉田 「注意しろよ。おまえがあの、薄味だと知ったら、身代金誘拐されるかもしれないぞ!」
 ボソ(それに、おまえは、かわいいからな)」
茜「え? 最後が聞き取れなかったけど・・・なんて言ったの?」
吉田 「なんでもないさ」。  吉田は、少々テレながら、顔を黒板に向けた・・・・
(続く)