靖国神社を糾弾する4

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731名無しかましてよかですか?:03/06/08 23:51 ID:t8pk/cNO
>>704
>それなら、当時独立(大割拠)を侵略というのは理屈に合わないと思うのだが。

イラクがどの国から独立しようとしてイラク戦争になったんだ?
長州征伐について言えば毛利が秀吉の作った秩序に参加して、秀吉の推挙で天皇から官位を貰って以降は毛利は天皇の臣下であり、秀吉はその直接の上司だ。
天下が家康に移ってからは家康が毛利の上司だ。
それを違う、幕末の長州は日本から独立したのだと言うなら、何時独立を宣言したのかね?


>だから一部の志士を除き奉られて無いだろ。
>その一部の志士が奉られた理由も、長州藩を守ったからじゃないしね。

ではなぜ祀られているのだ?


>外国と戦った場合と、日本に反乱した場合じゃあ異なると思うが?

もし長州藩が長州征伐当時独立を宣言していれば、それこそ日本に対する反乱ではないのかね?
なぜ反乱軍を官軍として祀るのかね?
その一方で東北諸藩については反乱軍だから祀らないとは何ごとかね?


>ほう、七万四千石の田舎大名が、勝てると思ってたのか、

奥羽越列藩同盟は25藩。
三国同盟にもひけを取らぬように当初は見えた。
戦前の日本の場合はドイツ、イタリアと距離をとって様子を見ることも可能だったが、河井の場合はとにかく右か左か選ぶしかなかった。
732名無しかましてよかですか?:03/06/08 23:56 ID:t8pk/cNO
>>705
>敗戦と、神社の破壊の因果関係を説明して下さい。

戦争なんて勝ったり負けたりするものだ。
日本の場合たった一度の軍事的敗北でポチになりさがるほど精神的に脆弱だった。
人々の日常的な精神の拠り所であった小さな神社を破壊した結果だ。


>んじゃマニ教と、俺の発想の因果関係もついでに。

マニ教というのは何でも白黒二つに分けたがるものだよ。
そして中間の様々な灰色というのを認めない。
少しでも宗教弾圧があれば「あった」ことに着目して日本もキリスト教国も同じだったなどと言い出すのがその例。


>戦時下のスローガンやプロパガンダを、神社がしていたとは初耳だが?

靖国はいまでもあの戦争を正戦扱いしているのだが。知らなかった?


>村が国に属しているいる以上、村が文句を言う権利は無いなあ。

共産主義者が喜びそうな理屈だな。
お前らウヨの理想は天皇の下での共産主義か?
733ぁゃιぃアズマ人@藁:03/06/08 23:56 ID:fMGjdKjw
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:.... . ∧∧   ∧∧  ∧∧   ∧∧ .... .... .. .:.... .... ..... .... .. .
... ..:(   )ゝ (   )ゝ(   )ゝ(   )ゝ さらば、靖国に眠る英霊よ・・・・・
....  i⌒ /   i⌒ /  i⌒ /   i⌒ / ..英霊の魂は、アズマに凌辱され消滅しますた(藁
..   三  |   三  |   三  |   三 |  ... ............. ........... . .....
...  ∪ ∪   ∪ ∪   ∪ ∪  ∪ ∪ ............. ............. .. ........ ...
  三三  三三  三三   三三
 三三  三三  三三   三三
734YUIS:03/06/08 23:57 ID:2y0IMseY
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735名無しかましてよかですか?:03/06/09 00:00 ID:QE6oFofD
>>707
>だから靖国神社の問題は、国家権力が自分達の都合で祀るに値する者
>すなわち靖国神社に祀ることを通して、国民に何が国家的に見て望ましい
>かを押し付けているわけだろ。

戦後になると国家の意志も無視して靖国が勝手に祀るようになっている。
今の状態で公式参拝などすると死後のことは国家意志より靖国の意志が優先するということになって非常にまずい。
736ぁゃιぃアズマ人@藁:03/06/09 00:05 ID:n9f5xr9u
>>735

 それは、このスレのシリーズで、つとに指摘しているところ。
 現在の靖国神社は、国家の統制からすらハズれ、変な人たちの
操り人形と化している。こんなのに公式参拝することができる
と考えること自体が、アホウか邪悪な意図を持っているとしか
考えられない(藁
737名無しかましてよかですか?:03/06/09 00:07 ID:w05Z4VwU
>708
>違うのはそっち、法華経なども弾圧の対象で、もぐるしかなかった時代だよ。

江戸幕府の弾圧が原因で聖徳太子や親鸞が教えを秘密にするはずがないだろ。
実際には太子とも親鸞とも何の関係もない新興宗教の教祖が権威付けにありもしない秘密の教えを持ち出しただけだろ。
勝手に隠れてたのはその結果だ。
そして隠れてコソコソ集会をしているから男女の乱れた関係云々と噂が噂を呼んで誤解から弾圧されたわけだ。
隠れてることと弾圧の因果関係が逆だよ。

不受不施派の弾圧は秀吉以来。
世俗の権力を尊重しない宗教を世俗の権力が尊重しなくても、むしろ当然。
他宗であっても領主は領主と割り切った法華宗の多数派は弾圧なんかされてないよ。


>徳川に布教を許されてない宗派>>>>>許されてた宗派ですが、なにか

全く違う。
日本には神道と言って八百万の神々を信じる多彩な宗派があり、仏教伝来以降如来、菩薩、観音等々数百数千の仏が加わった。
これに対し弾圧されてたのはキリスト教の神が一つと、不受不施派、これは日蓮系だから大日如来だ、の二つだけ。
一方キリスト教国ではたった一つの神、それもキリスト教の中の一宗派の神以外は全部弾圧されていた。


>それはちょっと聞いた事ないなあ、出切れば参考文献をおしえて欲しいのですが?

播随院長兵衛が若い頃にヤバイことがあって追求を逃れるために坊主とグルになって死んだことにして葬式を出した話があるよ。
逆に言えば坊主とグルにならなければ死んだことにはできない。
誰でも彼でも本人や家族の都合で死んだことにできてしまっては泥棒だろうと人殺しだろうと犯人は死にましたで済んでしまうからね。
738直リン:03/06/09 00:13 ID:ex1jjXWb
739_:03/06/09 00:18 ID:szDAemn2
740名無しかましてよかですか?:03/06/09 00:19 ID:w05Z4VwU
>>712
>それを分かった上で、政府が実施している所に、問題点があると思うのだが、

全然分かってないな。
宗教なんてたった一人で信じてるものじゃないだろ。
むしろ村ぐるみで隠れキリシタンなんて方が多いだろ。


>檀家などの管理は、人口管理を目的としたものじゃないから、しないはずなんだよ。

むしろ隠れキリシタン摘発だな。
で、どの文献だったか忘れたが死者がキリシタンじゃなかったかどうか確認の意味で坊主が見ることになっていたようだ。
日本全国そうだったかどうかまでは自信がないが。


>だから流石に全て檀那が本願寺系などとはいってない。
>最も多かったのが本願寺で、ここが実質徳川の下部組織になってたの。

それで?
多い少ないは教義とも礼典とも無関係だろ。
まして他宗に対して本願寺門徒になれと迫ったわけでもなし。
741名無しかましてよかですか?:03/06/09 00:22 ID:w05Z4VwU
>>714
>全て奉れば、奉られなかった人はいいかもしれんが、今まで奉られてた人達が今度は不満をもつ。

今祀られてる人達はすでに死んでいる人達で不満など持ちようがないのですがね。
自分の不満を勝手に死者の口を借りて語るの方がよっぽど死者への冒涜でしょう。


>それは国が内乱を幇助することで、国家がしていい行為じゃない。

それでいて、長州による反乱だけはマンセーするの?


>え、国家は犯罪を容認するようになったわけですか?

認識としての善の認定と行為としての犯罪の認定の区別がつかないとはマニ教的ですね。
742名無しかましてよかですか?:03/06/09 00:31 ID:w05Z4VwU
自分で亀レス

それから日本語の教義がギリシャ語のドグマを訳したものだと言ってた椰子まだいるか?
ユダヤ教の「教義」の概念がギリシャに入り、ギリシャ語のドグマがその訳語に使われ、さらにそれが日本に入り、だったな。
全部嘘じゃないか妄想野郎。
今日図書館へ行ったついでに調べて来たぞ。
まだいたら出てこい。
743よなご・あーる ◆H8k.7.Si8. :03/06/09 09:21 ID:dJA7CLz2
治癒不能なやつは論破は出来ない。アズマハ何をうれしがっているんだろう。
744175R ◆124Svdx/a. :03/06/09 10:11 ID:EI5AOkfq
>>741
>今祀られてる人達はすでに死んでいる人達で不満など持ちようがないのですがね。
>自分の不満を勝手に死者の口を借りて語るの方がよっぽど死者への冒涜でしょう。
これは、言い過ぎだろう。
キリスト教を信仰する一家であり、死んだ人もキリスト教徒であったと察せられる。
ご家族が不満を持つのも、もっともではないのか?
だが。
国家が祀るのと、家で弔うのは、私は別問題だと思う。
だから、彼らの訴える気持ちはわからぬでもないが、訴えは不当だと思うのだ。
同じ意見とはいえ、君とは、結論に至るまでの道筋が全然違う。
745無料動画直リン:03/06/09 10:13 ID:ex1jjXWb
746:03/06/09 10:25 ID:7IW8WvWm
>560
>あっそ、それじゃユダヤ教からいつごろギリシャ語に訳されたの?

聖書がギリシャ語に訳されたのは↓頃。

>1.70人訳聖書(セプタジンタ)
>
>エジプトのアレキサンドリアで、紀元前3世紀から100年に渡って、
>ヘブル語原典からギリシャ語に逐語訳された聖書のことです。>
>
>72人(12部族×6人)の学者が翻訳に関ったという伝説から
>「70人訳聖書」と呼ばれています。

ttp://www.remus.dti.ne.jp/~hiromi-y/kyuuyakugaironn.html

>742
>それから日本語の教義がギリシャ語のドグマを訳したものだと言ってた椰子まだいるか?

ソースは国語辞典 [ 教義 ]の項。ドグマの和訳。相変わらず亀レスだけど。
747:03/06/09 10:29 ID:7IW8WvWm
ところでどっちが日本の正統政府か反乱軍か?。靖国神社に祀るかどうかは、やはり
天皇が基準だろう。天皇に刃向かうなら、徳川幕府もその時点で賊軍・反乱軍。

江戸時代に発達した水戸学などが尊皇派の理論的根拠となり、明治維新の源流に
なったとも言われる。水戸学は徳川慶喜すら学んでいたと言われる。
748:03/06/09 11:00 ID:7IW8WvWm
一神教のドグマ・教義に付いてもう少し詳しく。>>56-57
『だからドグマは信ずることで支えられ、それだけで疑いを退ける。疑いが方法と
なり、真偽、正邪が問われるのは人間の意識の領域であって、それはドグマではなく、
迷いのあるモラルの領域となる。』

こうした考え方は、一神教独特の物です。
ある一個人の意見が「疑う事無く、絶対正しいと信じるべき」とは普通誰も思わない。
多神教に於ける、一神のお告げさえも「絶対正しい」とは限らない。別の神のお告げと
食い違う場合もあるし。

ところが唯一絶対神の神の言う事・命令は、どんな事でも「絶対に正しい」。
例えその命令が、「ある町の住民を皆殺しにしろ」などでも正しい。神に逆らう事が罪。

唯一絶対神のいう事は例え物理法則に逆らう事でも「絶対に正しい」。
「物理法則」も神の創造したもので、変更するのも絶対神の自由だから。
749175R ◆124Svdx/a. :03/06/09 11:02 ID:EI5AOkfq
>>747
>ところでどっちが日本の正統政府か反乱軍か?。靖国神社に祀るかどうかは、やはり
>天皇が基準だろう。天皇に刃向かうなら、徳川幕府もその時点で賊軍・反乱軍。
同感。
天皇が基準だと思う。
だが、政党政府は、時代時代で変わるものであり、靖国神社をはじめとして、
神社とは関係ないはず。(政権=神ではない)
ただ、家康のように、東照大権現になれば、彼を「神」として祀る神社もあるだろう。
一般の神社は、歴代天皇を「神」として祀ったものが多いだろう。

750キムコ:03/06/09 11:11 ID:PfhWdJKX
>>742
>今日図書館へ行ったついでに調べて来たぞ。

ご苦労様、ドグマの起源と変遷はどうなったの? 暇なら教えて。
751味ぽん:03/06/09 11:37 ID:ldaRRm+O
>747
>天皇が基準だろう。天皇に刃向かうなら、徳川幕府もその時点で賊軍・反乱軍。
しかし、徳川幕府は天皇に歯向かってはいない。会津も新撰組もしかり。
薩長も幕府軍も尊皇攘夷には違いなかった。
更に言えば、長州の尊王など松下村塾以降だし、薩摩などは政治的に尊皇を唱えていたに過ぎない。
これに比べて会津の尊王は会津初代藩主保科正之以来、純粋に受け継がれてきたものであって、
薩長の尊王など片腹痛いといわざるを得ない。
幕府軍が賊軍となったのは薩長との政治的敗北の結果であることは周知の事実であろう。
752キムコ:03/06/09 11:48 ID:PfhWdJKX
>>729
>靖国神社が合祀基準というものを明確に公開してあれば下司の勘ぐりなど必要ない。
>だがそれが示されていない以上、何か秘密の基準があるか、
>宮司の好き嫌いで合祀を決めているか、どちらかだと憶測するしかないではないか?

何でも公開にしてあればいいのか?宗教に総て明確な説明を義務づけてどうする気?
入学試験と違うのだ、好き嫌いで決めて何が悪い。秘密の基準があってはいけないのか?
宗教的な理由で決めても、靖国の自由だ。
国の管理下に入れるなら、国の意思で決められるが、関係は無い。
753175R ◆124Svdx/a. :03/06/09 11:56 ID:EI5AOkfq
>何でも公開にしてあればいいのか?宗教に総て明確な説明を義務づけてどうする気?
>入学試験と違うのだ、好き嫌いで決めて何が悪い。秘密の基準があってはいけないのか?
>宗教的な理由で決めても、靖国の自由だ。
>国の管理下に入れるなら、国の意思で決められるが、関係は無い。
たとえ、国営になったとしても、国の管理が神社の教義に及ぶことは違憲。
お金の管理(国宝建物の修繕等)は出来ても、何を祀るかなどの介入は出来ない。
国家公務員が神主になっても、給与を国が出してもいいが、中の宗教に対する
国の介入は違憲。
政教分離って、そういうことではないのか?
754名無しかましてよかですか?:03/06/09 11:57 ID:7IW8WvWm
>751
無論旧幕府側は明治新政府側に、政治的にも軍事的にも敗北した訳だが↓、
しかし藩幕体制のままでは日本は植民地に成り下がっていた可能性大。
旧江戸幕府打倒はどうしても必要だった。

『幕府最後の将軍徳川慶喜は水戸藩主徳川斉昭の7男。水戸藩2代目藩主水戸光圀は
生涯を賭けて日本の歴史をまとめる「大日本史」の編纂に着手した。

鳥羽伏見の戦いに於いて幕府軍は数的に圧倒的に有利だったが、官軍は錦の御旗を
掲げ、慶喜を朝敵に祀り上げる。
朝敵となる事を怖れた慶喜は、腹心のみを連れ海路より大阪城を脱出。
諸事を田安慶頼らに託し、上野寛永寺大慈院に謹慎し恭順の意を表した。』

http://www.remus.dti.ne.jp/~masatosi/bakumatu/jinbutu/yoshinobu.html
755キムコ:03/06/09 12:03 ID:PfhWdJKX
>>751
会津藩は天皇家に対して尽くしていたよね。
賊軍となってしまったことは、薩長の陰謀であり無念だったろう。
皇室への貢献が、合祀の基準なら、合祀すべきだろうが、そうではない。

薩長への貢献が、靖国の合祀の基準だった。
皇室は後付けの、権威付けのための理由だから混乱するのだ。
756名無しかましてよかですか?:03/06/09 12:08 ID:7IW8WvWm
いや『天皇に対して尽くしてた』はチョッと違う。それは理由にならないよ。

226事件の青年将校たちも、自分の中では『天皇に対して尽くしてた』。
しかし彼等は反乱軍だし逆賊。もちろん靖国神社に祀られていない。
757よなご・あーる ◆H8k.7.Si8. :03/06/09 12:43 ID:YonVfHhy
祭祀基準は国の命令だったかどうか!(後の追認であっても。)
戦犯合祀も含めて、先の対戦に関しては遺族年金か何か、厚生省資料に基づいていたはずだ亜、、、。
758名無しかましてよかですか?:03/06/09 13:23 ID:7IW8WvWm
>祭祀基準

戦中までは陸海軍の管轄。戦後は厚生省が公務死に該当する」と認定された
ものが靖国神社で合祀する決まりだった。
厚生省の引揚擁護局の通知に基いて作成された『祭神名票』が靖国神社に送られ
靖国神社ではその名簿に基いて、祭神の合祀を行った。所謂『A級戦犯』と称された
人々も含まれていた。靖国神社に於いて彼等は昭和受難者の名称で呼ばれた。
759味ぽん:03/06/09 13:49 ID:ldaRRm+O
江戸時代は賊軍だった新田義貞も幕末以降は忠臣の鑑。
官軍か賊軍かは時代によって見方が変わる。
会津武士が薩長の一緒に合祀されたら、あの世で合戦が始まるに違いない。
神社には神社のコンセプトがある。
みんな平等に合祀しないと不公平だなどと言うのはナンセンスきまわり無い。

それから旧日本軍は確かに薩長の派閥が強かった。
しかし明治維新からの歴史の流れがある以上、これは歴史の必然とも言えるし、
あの敗戦が薩長のせいだなどと言うのもおこがましい。
自分をアズマ人などと規定して、日本人ではないような発言をするのもしかり。

大東亜戦争時、日本の軍隊で強かったのは九州人と東北人だったそうだ。
アズマ人は日本人として立派にあの戦争を先頭に立って闘ったんだからね。
760よなご・あーる ◆H8k.7.Si8. :03/06/09 13:56 ID:s5BbkXkC
>>758
ありがと。

靖国は国家が祭祀する場所だったわけで、国家が命令を出した場合に祭祀される。
基本的な認識として、国家命令があったかどうかが重要。
たしかに、国家命令によらなくとも、国家のために尽くし生命を落とした人はいるだろう。
しかしそれは別の場面で感謝し追悼するべき事。(同じにする理由はない)。

国としては、国の命令(=民主主義においては国民の命令)で戦地に赴き亡くなった人を国民が追悼する事は当然。
あとは、明治憲法時代と敗戦以降の時代を、別の国と見るかどうかということ。
私は同じ日本国と見ているが、違うという人もいるのかな?
761よなご・あーる ◆H8k.7.Si8. :03/06/09 15:16 ID:bnWhzXbg
>アズマ
>>722において、まったく間違っている部分は、民主主義国における国家命令は、国民の命令であると認識しなければならない。
国民の命令で亡くなった方を国民が追悼する事は「好ましい」ではなく「不可欠である。」ということ。
>>723においておかしな事は、上記内戦の結果であっても勝者という歴史がある。内戦で勝ったほうの喧伝がいやなら、内戦をしないか、負けなければいい。
負ければ賊軍となる覚悟の上での内戦だろう。そこを無視すれば言いがかりでしかない。
>>724においては、アズマの脳内だけで
>いままで靖国神社がしてきたことは、時の政府にとって都合のよいものを
>社会防衛と一方的に断じて、それに基づいて恣意的に選別し祀ってきただけだろう。
と史実にそぐわない事を前提とした議論で、話にならない。
でも君を論破する事は出来ない。漏れは、治癒不能な人は放置する主義である。
762175R ◆124Svdx/a. :03/06/09 16:08 ID:EI5AOkfq
>>760
では、国家総動員法のような法律があったのだろうか?
靖国神社に祀るという「政令」でもあったのだろうか?
そう言われてみれば、ちょっと気にはなる。

日本国としては連続してはいるが。
GHQの滞在した7年間は、やはり無視できないだろう。
鎖国を解く前の日本。
明治維新から敗戦までの日本(大日本帝国)
戦後の日本(日本国?)
の3つの段階は、連続性はあるとはいえ、大きな変革があるのはたしか。
法律も差し替えられているし、国家の体制も変わっている。
その前後で、同じ人間が政治に関わってはいるものの・・・

>>761
>漏れは、治癒不能な人は放置する主義である
?(藁
そのわりには、丁寧にコメントしてるが・・・(藁
763よなご・あーる ◆H8k.7.Si8. :03/06/09 18:57 ID:vopKOIp+
>>762
国が命令した事は記録があると思うよ。国家総動員法との関係は意味がわからない。
政令も、別に必要ないと思うよ。
大きな変革がその間にあったのは事実だが、国の命令で戦場に赴きなくなった方の追悼を
放棄できるほど大きな変革だとは思えない。
少なくとも革命ではなかった。
治癒不能な【人】は放置するが、議論は放置しない。
妙に論理的な言葉遣い(内容はないが)なので、指摘しておかないとね。
764ぁゃιぃアズマ人@藁:03/06/09 21:45 ID:L/FzQHhi
>>747 >>749

 天皇の所在をメルクマールにして正統政府か反乱軍かを区別すると言うのは、
一つの意見だろう。その場合、天皇に政府の権力を正当化するなんらかの
権限を認めて、それに基づき政治権力の正邪を判断するわけだ。
 しかし、現代日本のように主権の所在を国民とし、国家が守るべき理念として
個人の尊厳を基礎とする社会においてそのような論理が通ると思ってるのかね?
 現代日本において天皇は一国家機関であり、さしたる意味は持たない盲腸
みたいなもんだろ。国民主権とか個人の尊厳とか日本国の根底にあるとされる
諸原理にくらべれば、天皇制の維持とか天皇の権威と言ったものは、プライオリティー
が低いと評価されざるをえんわけだ。例えば、現代日本においては、天皇だけ頂いても
個人の尊厳とか民主主義体制を尊重しない政府は、政府としての正統性に欠けると
評価される。しかし、その逆はそうではない。
765ぁゃιぃアズマ人@藁:03/06/09 21:46 ID:L/FzQHhi
 名目的であれ天皇主権の戦前の日本国においては、天皇の所在によって政府の
正当性を判断し、天皇の命令に従って死んだことを基準に兵士を顕彰すること
には妥当性があっただろう。しかし、戦後日本における根本規範は、天皇に
特別の意味を見出した戦前とは180度転換したわけだ。規範的意味の正当性も単に
天皇の命令とか天皇の所在だけで判断できると言うことはなくなったわけだ罠(藁
 現代日本において、「国家」が国家命令で死んだ兵士を特別に慰霊すると言うなら、
天皇の命令とか天皇の所在だけで判断することは、もはやその判定基準にはなり
えないわけで、現代日本が採用すると思われる規範に基づいて過去のものについても
新たに判断するしかないだろ。その点において、戦前の合祀基準に基づく靖国神社の
祭祀を、国家が唯々諾々して受け入れるのは失当だ。だから、国家が靖国神社の祭祀に
関与することはできないとされるんだろ(藁
 現代の日本国が、戦前の兵士の慰霊や自衛隊の慰霊に関与したいと思うなら、現代
日本の規範的要請に適合した基準に基づいて慰霊対象・慰霊方法を選択するしかない罠。
現代日本国の規範とは別の基準で祭神を決める靖国神社に、国として参拝するなど、
政教分離から見ても、思想・内心の自由から見ても、さらに国が守るべき規範的要請
から見ても、とても許容できないってこった(藁
766ぁゃιぃアズマ人@藁:03/06/09 21:50 ID:L/FzQHhi
>>761

 かならずしも、民主主義国における政府の命令が絶対と言うわけでもあるまい。
政府と国民は別だし。それに時の政府が、憲法とかその上位にある根本規範に
反することをする場合もあるだろ。それを認めるから違憲立法審査権とかが
あるわけだし(藁
 それと俺が「好ましい」と言う言葉を使うのは、国民の権利としての「内心の自由」
とか国家の持つ「価値中立性」と言った属性を、規範を考える際にも念頭において
いるからだ。内心の自由とか価値中立性を考慮すれば、たとえ国家維持が国民の大多数
に支持されようとも、それを個人に強要することに関してはその方法・態様において
問題なしとは言えないだろう。だから、のぞましいことではあるが共通善として国民に
強制されてはならないと言うニュアンスで「好ましい」とあえて言ってるんだよ(藁
 後段については、まったく話にもならん罠。お前は、政府の命令を絶対的に考え、
政府を超え政府を拘束する「理念」とか「規範」と言うものを考えないからそう言う
結論にならざるをえないんだよ。靖国神社は、時の政府を超えたなんらかの理念とか
規範に沿って、祀るに値する者を判断してきたと思うかね?単に勝者であるかないかを
基準に祀ると言うのでは、理念なしの恣意的な選別と揶揄されてもショウがあるまい。
そこのころをよく考えてみればよかろう。まあ、人としての道理を知らず、力に盲従
することしか能のない禽獣のような輩には何を言っても無駄かもしれんが(藁
 ともかく、靖国神社のやっていることは、勝者のみを一方的に褒め称える覇道で
あって、理法をわきまえる王道にあらず。弱者や敗者を哀れむべき強者としての徳
と言うものを知らぬ性根の腐りきった社だと言える罠。そのような覇道を歩む尊大
かつ傲慢な神々が、戦争と言う覇道に敗れ破綻するのは道理だろ(藁
767ぁゃιぃアズマ人@藁:03/06/09 22:49 ID:L/FzQHhi
>>760
>あとは、明治憲法時代と敗戦以降の時代を、別の国と見るかどうかということ。
>私は同じ日本国と見ているが、違うという人もいるのかな?
 
 国の命令(時の政府の命令)があったかどうかで、国家として顕彰するか
しないかを機械的に決めること自体が間違いだ罠。国家は、それを成り立たせる
根本規範に従わなければならないわけで、政府の命令であろうがその命令が
国家を成り立たせている根本規範に従ったものでなければ、やはり規範的要請の
一つの現われである国民の内心の自由を越えて、守るべきコンセンサスとして
国民に提示することはできない。
 その意味で言えば、戦前の日本と戦後の日本には、国家に求められた規範的要請
において断絶が存在する。戦前の国家においてよしとされたことであっても戦後の
国家においてよしとされるかと言うと必ずしもそうではない。
 戦後の日本国は、基本的に国民の生命財産を保障し、国際協調や平和主義を国家の
基本原理とするから、現代日本が慰霊に関与するなら、戦前における兵士の犠牲も
そのような観点から再評価されざるをえない。その点において、戦前のように政府の命令
に機械的に従い死んだとの理由だけで特別に顕彰されるべきだとすることは誤りだ罠。
768ぁゃιぃアズマ人@藁:03/06/09 22:49 ID:L/FzQHhi
 戦前の兵士が参加した太平洋戦争、日中戦争、日清・日露戦争等を現代日本が採用
する個人主義や平和主義的価値観等に照らしていかに評価するかは争いのある
ところだが、もし戦前の兵士を特別待遇で現代日本国が処遇すると言うなら、現在の
人権重視とか平和主義的価値観とかとの論理的整合性の下で、特別の慰霊対象として
ふさわしいか否かが判断されるざるをえないだろ。少なくとも、国家の機械的命令に
従っただけの理由で顕彰されるのは、自由主義国家・民主主義国家として好ましいとは
言えないことになる(藁
 しかし、そのように言い出すと、諸処の価値観に照らして正義の戦争・不義の戦争
と言った論争が果てしなく繰り返されるわけで、そのような不毛な論争を繰り返す
ことは望ましいと言えるのか?そのようになることがわかりきってるから、争いを
避ける意味で、無差別に戦争犠牲者を一括して慰霊する施設を作ってしまえとの
狡猾な意見がでてくるわけだ罠(藁
 このような考えは、過去の歴史事実を現代国家が採用する価値観に照らしてきちんと
検証し、現代国家が進むべき道を内外にアピールすべきだとの正論には反するのかも
しれない。正論を言えば、ものごとの正邪を特定の価値観に照らしてはっきりさせて、
国家がきちんと提示すべきだとの主張も説得力を持つ罠。たとえその内容が英霊賛美論
にしろ否定論にせよ。その方が、一般国民の受けもいいかもしれん。
 しかし、人々の持つ内心の自由との関係とか、社会として死してなお死者を差別的
に扱うことが好ましいと言えるのかとの疑念もある。だから、俺は慰霊に関して国家
としては正邪・善悪を鮮明にすべきでないと考えるし、それゆえに特別に誰かを顕彰
することにも反対なんだ罠(藁
769名無しかましてよかですか?:03/06/09 23:11 ID:aIScemrD
>>725
>敵対したから自分たちの神として奉らないといっているのに、無理やり奉れと言うらしい。

そうだった?それじゃう供養にならないというのはあれは嘘?
770名無しかましてよかですか?:03/06/09 23:49 ID:bkrg9zFm
>>762
昭和の断絶とほかの断絶は大幅に性質が異なる。昭和の断絶は、外国の手による強制的な
断絶だ。昭和の断絶以外は、政争の結果とはいえ、日本人が自発的に選んだ「断絶」だ。

昭和の断絶とそれ以外の「断絶」を同一視する人は、外国の手先か、そうでなければ外国の
精神的な奴隷というほかない。
771名無しかましてよかですか?:03/06/09 23:53 ID:BpHnUMnE
>>744
>これは、言い過ぎだろう。
>キリスト教を信仰する一家であり、死んだ人もキリスト教徒であったと察せられる。
>ご家族が不満を持つのも、もっともではないのか?

死後靖国に祀れとか祀るなとか遺言でもあればそれを優先すべきだろう。
それ以外は生きている人間(遺族とか)の問題であって死者の問題ではない。
合祀したら死者が喜ぶの喜ばないのというのは生者の憶測だ。
それを死者の意志のように言うのは間違っている。
特に幕末の死者については自分の死後靖国ができることさえ予見できてないのだから全く生者の問題だ。
要するに今の我々が日本人どうし官軍の賊軍のと言って反目したがっているかどうかの問題だ。
772名無しかましてよかですか?:03/06/09 23:57 ID:BpHnUMnE
>>746
>聖書がギリシャ語に訳されたのは↓頃。

へ〜え、その頃に「教義」の概念がドグマという語をあててギリシャ語訳されたのか。
それじゃキリスト教以前に既にギリシャ語のドグマに「教義」という意味があったことになるのだな?
それで間違いないな?

>ソースは国語辞典 [ 教義 ]の項。ドグマの和訳。

どの国語辞典がギリシャ語のドグマの和訳と書いているんだ?
興味があるな。
773名無しかましてよかですか?:03/06/09 23:58 ID:BpHnUMnE
>>752
>好き嫌いで決めて何が悪い。秘密の基準があってはいけないのか?

別に悪くないよ。民間の一宗教法人としてはね。
だがそれじゃ公式参拝や国家護持を求めるのは無理だな。
774名無しかましてよかですか?:03/06/10 00:01 ID:yRR5L19D
図書館にあったギリシャ語辞書のドグマのところに「教義」はなかったよ。
775名無しかましてよかですか?:03/06/10 00:01 ID:yRR5L19D
>>753
>お金の管理(国宝建物の修繕等)は出来ても、何を祀るかなどの介入は出来ない。

国宝等の修繕ならその通り。
国宝なら宗教性を離れて存在し得るものだからね。
そして慰霊祭等宗教活動にはそもそも国は出費はできない。
776名無しかましてよかですか?:03/06/10 00:03 ID:yRR5L19D
>>758
戦前のように国(ていうか軍)が合祀者を決めて靖国が祀る場合、その判断の責任は靖国にはない。
問題は戦後。
靖国が勝手に合祀者を決めるようになってからは誰が祀られるか祀られないかは靖国の責任だからね。
歴史を遡って幕末の長州側の死者を合祀したりしている。
いまだに靖国は長州神社だよ。
777うよだが、:03/06/10 00:04 ID:36zArkcT
>>715
おめえの国家感自体が前近代的で古いような気がするが気のせいか?

>人権を単に国家の基本権としてとらえず、前国家的権利として捉えるのが現代日本の人権制度だろ。

違うねえ、今も昔も人権は、国が認めて始めてその存在を維持できる。
所詮人権とは、国がこのくらいなら大して邪魔にならんだろと、ある程度保障したものにすぎない。
建前上憲法によって国の最高法規にされてはいるが、その憲法を維持しているのが国である以上、
本質的に人権は、国家がその存在を認めている事に他ならない。

更に言えば、戦前のいや明治維新のころの、個人的所有権を、
戦後の人権を法的根拠にして主張なさるとは、いやはや呆れたよ。

>財産権も人権である以上そのような人権についての基本的属性が妥当する

つかそれ以前に、公共物の所有権を、人権を盾に、
別の公共団体の所有物にする理屈には、笑ったね。
778名無しかましてよかですか?:03/06/10 00:05 ID:fUkigsj5
>>775
いいたいことは解るが、宗教性を離れて存在する仏像や社殿というのはいかがなものか。
779名無しかましてよかですか?:03/06/10 00:08 ID:yRR5L19D
>>759
>会津武士が薩長の一緒に合祀されたら、あの世で合戦が始まるに違いない。
あんたの妄想。

>神社には神社のコンセプトがある。
そのコンセプトが一般国民に秘密にされていたら判断しようがないだろ。
その状態で公式参拝なんて認めたら靖国に白紙委任状を渡すようなものだろ。
780名無しかましてよかですか?
>>761
>内戦で勝ったほうの喧伝がいやなら、内戦をしないか、負けなければいい。

もう一つ、もう一回内戦をやって勝てばいいという考え方もある。
つまり内戦で勝ったほうが露骨に喧伝をするというのは次ぎなる内戦の準備をしているということだ。
靖国信者のやってることはそういうこと。