南京事件について徹底討論 その24

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825 ◆QWVGSoanVI
>>821

あったことがないもなにも、満州事変以降、ゲリラは見つけ次第
射殺という方針を陸軍が取っていて、かつそれをした兵士は処罰
されてないんだがね。

満州では抗日ゲリラを匪賊として討伐したし、即時処刑が原則だっ
た。
暫行懲治盗匪法(満洲国・1932年9月7日公布)第七条・第八条
第七条 軍隊、部隊をなす盗匪の剿討粛正するに当りては臨陣格殺しうるのほか、該軍隊の司令、その裁量によりこれを措置することを得。
第八条 高級警察官の指揮する警察隊、部隊をなす盗匪を剿討するにあたり、その臨陣格殺しうるのほか現場において盗匪を逮捕し、事態急迫にして猶予を許さざる事情あるときは、該高級警察官、その裁量によりこれを措置することを得。
出典:加藤豊隆『満洲国警察小史』(財団法人・満蒙同胞援護会愛媛県支部、1968年)93頁。
なお、「暫行懲治盗匪法」は、1942年12月に廃止され、代って「治安維持法」が公布されたが、この「臨陣格殺」の規定は「当分の間その効力を有す」とされた(同前、98頁)。