南京大虐殺について徹底討論 その7

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387サヨじゃないけど ◆t8q3h6uc
かなり時間があいてしまいましたが、陣中日誌の「証拠としての価値」に関する発言
だったので、気になっていましたのでレスします。
23連隊の兵士の陣中日誌についての、各立場の主張が、紹介されたページに出ていま
すが、コピペすると
朝日の記事
  ・日記は1937年1月1日から12月31日まで毎日欠かさず記入されている
  ・多数の生首が転がっている写真など3枚が掲載
  ・写真の持ち主は生前家族に「南京大虐殺の際の写真」と語っていたらしい
  ・家族が京都で手帳を見つけて朝日の報道の役に立てば、と思って送った

 連隊会が日記の持ち主の妻から得た証言
  ・夫が普段から日記を付けている姿を見たことはなかった
  ・夫はカメラは持っていなかった
  ・中村市局長から取材を受けたことはない
  ・朝日新聞は購読していない

 連隊会の反論
  ・戦争をしている兵士が毎日日記を付けられるわけがない
  ・歩兵が戦場へインク瓶を携行するとは考えられない
  ・当時は一兵士がカメラを購入できるような時代ではなかった
  ・将校ですらカメラを携行した者はいない
というものです。しかし、この「連隊会の反論」おかしくありませんか?そもそも、
日誌の持ち主は「写真を添えている」が「自分のカメラで撮った」かどうか、わか
りませんから「カメラを持っていなかった等」は反論になっていません。
また、戦地で日誌を書いていたのは、日本兵にとってごく一般的な事でしたし、
(激戦のガタルカナルでさえ毎日日誌をつけていた兵士が大勢います)
「インク瓶を持っていったはずはない」などは論というのもはばかられるほどです。
遺族の方の証言については、「戦地で日記をつけていなかった」事を証明するもので
はありませんし、朝日の記事と、特に矛盾する部分もありません。
                              続けます。