辻参謀は秀才参謀なの？

辻まさのぶ（漢字は覚えてない）の事を戦争論２で「秀才参謀」といってるが
実際辻は秀才参謀だったの？
戦時中，負けるとわかった戦いでも兵士を死地に・・・
そして戦後は国会議員・・・
なんでこいつが秀才なの？
日本版電撃作戦の成功は認めてやるけどな

2

恩賜の軍刀組ですが？

＞１
辻政信でしょ。
漫画「虹色のトロツキー」（安彦良和）や「ジパング」（かわぐちかいじ）などではアフォ扱いだったような。
こヴぁゃιぃ先生が漫画化するとしたらどうなるんだろう。
まじれすすると、彼のような「机上の秀才＝実戦のＤＱＮ」タイプは当時の陸軍に多かったような気がする。東條からしてそうだし。
順調な時はそれなりに有能だが、いったんつまずくととことん駄目になるのね。こういうタイプは。

ちなみに、これと同タイトルのスレをモー娘（羊）板で立てたら結構レスつくと思うよ。違う意味で。

軍事板では、駄参謀扱い

俺も軍事板ではすごい糞あつかいされてるから小林よしのりの発言みて不快におもった
俺も自パング信者

タマにはこんなサイトもいいね。
http://www.nichimapress.com/others/tsujimasanobu.html

辻が居なければ、乃木まがいの戦をしていたかも知れない。
だが、日本の恥。武人ではなく殺人ロボットが正しい。

やっと見つけた。３６０頁。
小林よしのりが言ってるのではないと思うけど、

（『戦争論２』３５９〜３６０頁省いて引用）
「大東亜戦争はなぜ起きたのか？」
「いろんな知識人の書いた本が今も続々出ている」
「なぜ日本は負けるとわかっている戦争に突入したのか？」
「軍部のせいか？」
「陸軍のせいか？」
・・・・
「ノモハン事件で反省しなかったからか？」
「辻政信ら秀才参謀のせいか？」
・・・・
（引用終わり）

知識人のあげている戦争に突入した理由を列挙しているだけ。
何かの本に辻政信ら秀才参謀のせいとあったんじゃないの？
それに「辻政信ら」だからね。

ahe

>>1
ナンとか言えよ。

辻政信らが日本を亡国に導いたのだ！
これでいい。>>1
まぁ武士道の欠片も無いクズだよ辻政信は。

ｺｳﾞｧの反論が全くないスレだな

最期はラオスで消息を絶ったんだよな。
「虹色のトロツキー」の連載が続いていたら、
インドシナ戦争のさなかに、ウムボルトと対決したのだろうか？

　去年の暮れ東京の神田の古本屋店街をぶらついていると…、辻
政信氏の一連の著作とか（あちこちで非難されている「インパー
ル」とか、冷戦を予見した「１９６０年」とかね）おまけに辻氏
が行方不明になった詳しい状況が載っている本を発見！辻フリー
クとしては是非買いたいところだったんだけど…。俺みたいなの
が買っても仕方ない、学生とか研究者とかが買って欲しいと思っ
て結局買わないで来たよ…。

　辻は俺は貶されるべき人物だと思うけど、褒める人も多いんだ
よね。それは、歯に衣着せぬ態度で上司を批判したり、同期の仲
間を思いやったり、戦闘になるとほかの参謀が後ろに引っ込んで
いる中、彼は最前線まで出ていってる訳ですよ。「ジパング」だ
ってガダルカナルの最前線でへばっていたけど、彼ほどの階級の
人間は別にあそこまで行く必要ないんだよね。

　でもそれで指揮官として優秀かというと？

>>11
　コバァは辻参謀が出てくるような本を読まないんでしょ（ｗ

つーか、辻こそ元祖コヴァ

秀才ってこの場合は誉め言葉ではないと思う。ようするに頭でっかちで
実戦では何の役にも立たない人のことだろ。逆に天才と呼ばれた児玉
源太郎なんかは知識よりも本能で動くタイプの人間で実際活躍したでしょ。

って今思ったけど秀才って本当に誉め言葉だと思ってたの？
ただの皮肉じゃん。

>>7
そこのホームページだと、ぼろ糞だね。
だけどそれほど酷かったら参謀として重用されるかな？
必要以上に貶められた部分があるんじゃない？

>>19
当時の陸軍が、明治以来の万歳攻撃して自己満足しているのを
きっと辻は鼻で笑っていたんじゃないのか。
師団長とか言っても結局方面軍の戦略からすれば只の駒。
太平洋戦争が進む方向性と石原の構想とのズレを一番痛感していて、
その最大の原因を陸軍の構造と近代化の遅れを指摘しても、
他の連中からすれば、目障りな存在にしか見えていなかったのだろうよ。

>>19
>だけどそれほど酷かったら参謀として重用されるかな？
　辻が重用されたのは学歴エリートだったから。
　そして、陸軍の最大派閥「統制派」の一員であり、1934年の
「仕官学校事件」などの謀略を実行した人物だから。
　学歴と派閥さえ有力なら、能力がアレでも重用されるのが
日本の組織というもの。

マレーでは有能だったよ。イギリスが馬鹿すぎたからだろうけど。
赤日新聞は辻が戦後、全面講和を支持したため天才的軍略家と誉めたそうな。

ほんとに日本の新聞が「侵略を反省」してたか、辻の『戦後の扱い』に的を絞って
新聞を調べると面白いぞう

あげ

銀英伝のアンドリュー･フォーク
のモデルになったと言われている。

∋oノハヽo∈　／￣￣￣￣￣￣￣
　 (　´�D｀) ＜　こんにちわぁ〜
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= (__/"(__)　ﾄﾃﾃﾃ...

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○( ´�D｀ )○＜　つじののみれす！
　＼　　 ／　　 ＼＿＿＿＿＿＿＿
　　　しし))ミ　ﾋﾟｮ-ﾝ

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　(´�D｀≡´�D｀)　＜　あれ？あれ？
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　 ( *´�D｀)ヾ ＜　ここはのののすれじゃなかったのれす。
　　(∪　　Ｙ　　＼＿＿＿＿＿＿＿
　　（＿)＿)　ﾃﾍﾃﾍ…

天才参謀とは作戦立案しそれを指揮官に進言し採用され結果として
自軍を勝利に導いてこその天才参謀である。
辻の作戦立案で百戦百勝だったのか？答えは否である。

辻の問題点は、秀才型というより、
スタンドプレイ型の軍人だった、という点だな。

>>28 同意正しく彼はスタンドプレイ
　　　と言う言葉がぴったりの成り上がり
　　　軍人ですね。　

第一、明治維新まで古代朝鮮の戦い、モンゴルとの戦い
秀吉の朝鮮出兵と２０００年でわずか３回しか対外戦争を
していない国が異民族同士の殺し合いを何度もしている
大陸国家のように（クラウゼビッツ）のような
天才参謀が輩出されると思うか？

さらにいうなら、大日本帝国陸海軍は、
スタンドプレイで滅びた、とも言える。

貧乏人の子弟たちの向上心を吸収して発展してきたのはいいが、
いざというとき、自己顕示欲（大衆ウケ）を抑えることができず、
中国奥地への無謀な侵攻や、勝ち目のない対米開戦を抑えることができなかった。

軍人というものは、自分の命を捨てることはできても、
自分の名誉欲を捨てることが難しいから困る。

>>31 全面同意。私は主にマスコミ版で暴れてるんですが
　　　　そちらのほうもよろしくお願いします。

いざと言うとき＝戦略的発想が必要なのに日本の参謀は
名誉欲に駆られて戦術的発想しか出来なかった。
それが真相ではないでしょうか？

軍隊の兵学校では「敢闘精神」が強く求められていた。
さまざまな困難に、積極的に立ち向かい、一歩も引かない精神だ。
事実、軍隊は、当時貧しい若者が入ることができる
ほぼ唯一のエリート組織だったから、
軍隊のエリートが、強い上昇志向を持っていたのは容易に想像できる。

しかし、戦争には、妥協や撤退や、なにもしないでじっとしていることも必要。
その方面が、徹底的に欠けていたのが、日本軍の悲劇だったのだろう。

もっとも、これは、日本に限らず、
軍隊という組織の構造的な問題点なのだろうが、
日本の場合は、特に、「予算」が聖域あつかいだったことも
この状態に拍車をかけたのだろう。

>>34 日本軍の特性については、坂口安吾先生が
　　　　堕落論の中で的確な分析をされております。
　　　　そちらのほうもお読みください。

辻正信は秀才型の参謀というわけではなく
どちらかと言えば努力型の参謀であったようです。
士官学校、陸軍大学でもほとんど遊ぶことなく休みも夜を徹して
勉強しまくったということです。
また、彼は東北の田舎の炭焼人夫の子供であり
貧乏が故に余計出世欲が強かったと思われます。

>>36
何！それでは戦争論２が間違っていると言う事になるな。

辻は石川じゃなかった？＞36

>>38
　彼は帰国してから、地元石川１区から参議院に当選しているしね。石川
出身だよ。

　ガダルカナルの時に、鉄条網に突っ込んで天文学的な物量で砲弾や機関銃
が炸裂する中偶然生還して、辻参謀に鉄条網の突破方法（ペンチとかで切ろ
うとすると、それが見つかって機関銃でやられる。意外に鉄条網は低くて上
に乗って、乗り越えようと思うと乗り越えられる）を報告した人は、彼ほど
の秀才なら全軍にその情報を知らせて、飛行場攻撃を成功させてくれるだろ
うと期待したんだけど…辻氏は、同期の戦友の死亡ばかりに気を取られて、
ただ呆然としていたそうな。（確かにその時点でそれを通知しても戦局が、
どうこうなるとは思えないけどね）

努力型を秀才っていうんじゃないんか？
秀才なんて所詮はどう頑張っても天才には及ばないと認識しとるが。

＞士官学校、陸軍大学でもほとんど遊ぶことなく休みも夜を徹して
勉強しまくったということです。

そういや東条英機もそうだったっけか。

ぜひとも、偉大なる小林先生に
「辻正信伝」を描いて欲しい

　戦前の陸軍士官学校・陸軍大学は受験戦争で勝ち残った者の
集合体になってました。要するに秀才の集まり。暗記だけで勝
ちあがった者達がほとんどでしたから、いざ戦争時に全く新し
い状況になると、それに柔軟に対応できなかったようですね。
　硬直思考で独善的。

>>43
　補足すると、人間の脳の特性として暗記能力を高めると
それに圧迫される形で思考能力が衰えるという。
　思考が硬直するのも当然ですな。

>>44
＞人間の脳の特性として暗記能力を高めると
＞それに圧迫される形で思考能力が衰えるという。

それは私も感じていた。
暗記ばかりすると思考力が鈍るんだよ。
暗記に脳細胞が使われて思考力の部分の脳細胞は少なくなると
言うことかな。
誰かこれを科学的に証明した人は居るのだろうか？
凄く大事な事だと思うんだけど。
知識を詰め込み過ぎて思考が硬直した人はいるよね。
左翼とか・・・

> 知識を詰め込み過ぎて思考が硬直した人はいるよね。
> 左翼とか・・・

最近の小林のことですか？　（ｗ

東条英機もガリ勉タイプの秀才だな。

＞人間の脳の特性として暗記能力を高めると
＞それに圧迫される形で思考能力が衰えるという。
受験時のことだけど勉強の時、英語の勉強と日本史、世界史の勉強って
相性悪くなかった？
＞最近の小林のことですか？　（ｗ
あなた達のような人ではないかと・・

辻政信か。是非はともかく、あの妖しさにひかれるんだが。
誰か現在入手可能な、辻に関する本知っていたら教えてください。

でも辻みたいな奴が、よく国会議員になれたものだ。
しかも、かなり票を集めているし。
やっぱり、日本人てお馬鹿だったのだろうか？

秀才って言葉は皮肉という認識でＯＫだよな？

>>46
確かに最近の小林よしのりは必要以上に背伸びして、
知識を詰め込み過ぎてまだ消化できていない様に感じるね。

陸軍士官学校は、厳しい軍事教練と知識の詰め込み、
そして、うさ晴らしのための風俗通いの繰り返しだったから
もとが正常でも、卒業する頃には軍事ロボットみたいになってしまう。
陸軍の将官は、本当に頭のおかしい奴が多い。

>>49
　前に書いたけど、神田の古本やで辻の書いた本を４冊と、辻が
行方不明になった顛末を詳しく書いた本を発見したＹＯ

三根生久大「陸軍参謀〜エリート教育の功罪」文春文庫

あの珍書、旭日の艦隊だったか、紺碧の艦隊だったかで
パクられている本。

>>47
　ほかのガリ勉タイプと違っていたのは、

１．積極的に現場に来て陣頭指揮をした
２．勇猛さが噂になっていた
３．権力をかさにして自分勝手な事をする奴はたとえ上司でも罵倒した
４．とにかく真面目でかつ何事も意欲的

　と、日本人が好きそうなタイプなんですよねー。おまけに超エ
リート（ｗ　　だからと言って優秀じゃないってのが日本陸軍の
教育に何かの根本原因があるんだろうなぁ…

>>54 >>55 ありがとう。
しかし、ジパングの辻は妖しい。虹色のトロツキーではそうでも
なかったが。興味があるので一度読んで見ます。

真相
http://choco.2ch.net/test/read.cgi/news/1010549184/