※「と学会」が『戦争論』を批判しています。その2

このエントリーをはてなブックマークに追加
377グース
南京事件資料集 中国関係資料編(青木書店)141〜142頁

 最近、わが方のゲリラ部隊が以前に地下に埋めておいた銃を全部掘り出して
行動を起こした。彼らは直接鉄道部に攻撃をかけたが、翌日には完全に殲滅さ
れた。このときの死者は計五百人余りであった。
〜中略〜
 我々が脱出する数日前の晩、我々のゲリラ部隊がまた城内に攻め込んできた。彼らはまず富貴山を占領し、一部の部隊は城内に突入し翌日の朝になって
退却した。ただ、彼らは四百人余りの完全武装をした難民を連れていった。
この難民は皆以前から残っていたゲリラ部隊で、この時は特に彼らを救出する
ために、城内に攻め込んできたのであった。
=====================

>「完全武装をした難民」
こういう者もいたようです。

山本氏はこれらの資料の存在を無視して(あるいは知らずに)
『どんな資料にも出てこない珍説』という
罵倒を、戦争論・小林氏に対して行っているわけです。