1 :
名無しさん:
和田秀樹氏の著書を読んで、暗記勉強法をやってみようと思いました。
教材として、青が指定されていますが、青ってどうですか?
京大の文系志望です。数学は大の苦手科目です。
2 :
名無しさん:2001/04/22(日) 09:06
青はやめとけ。きっと挫折する。黄がいい。
3 :
京工志望:2001/04/22(日) 11:06
青使って勉強してますが何か質問あったらどうぞ。
4 :
3は詐称:2001/04/22(日) 11:13
つうか苦手科目とか言ってる奴に京大は無理。
よってさよなら0000000
5 :
名無しさん:2001/04/22(日) 11:24
黄のBESTがあるからそっちにしたほうがいい。
6 :
名無しさん:2001/04/22(日) 12:36
鉄則にしとけ。
7 :
うににゃん:2001/04/22(日) 12:45
青にしとけ
レベルなら青>黄と言われているが
黄は問題の配列も悪く勉強しにくい
青はかなり見やすく問題も一通り網羅し数もそんなに多くない
黄よりは迷わず青にしとけ
8 :
名無しさん:2001/04/22(日) 12:46
黒大数は基礎から網羅。
荒れやればどんな問題でも
びくともしない精神が
出来あがるぞ(w
9 :
>8:2001/04/22(日) 12:54
ニューアップローチとどっちがエエの?
10 :
コピペ:2001/04/22(日) 12:56
25 名前:名無しさん投稿日:2001/03/25(日) 17:45
今までの俺は青チャートを使っていた。
だが、STEP−Bの問題の解答が全然理解出来なかった。
そんなある日、書店で黄色チャートベストを見かけた。
俺はそれを手に取って読んでみた。
俺はハッキリ言ってビビりまくった。
何故なら解説にムダが無く、非常に理解しやすかったからだ。
STEP-Bの問題が理解出来ないのに、今まで見栄を張って青チャートを使っていた自分がバカらしくなった。
俺は黄色チャートベストを購入した。
皆さん、青チャートや赤チャートなんかよりも黄チャートや黄チャートベストの方が絶対にオススメです。
もちろん、青や赤を使いこなせるような人は、黄よりもそれらを使うのが良いでしょう。
解答が理解できないのに見栄で青や赤を使う事だけは絶対に止めましょう。
自分は、某受験技術研究家の著書を読んで「青チャートじゃなきゃダメだ」と思い、
黄チャートをバカにして使おうとせず、使いこなせない青チャートを使い続けていました。
はっきり言って黄チャートの方が青よりも遥かに実戦的な問題が載っています。
青はひねくれている問題が多く、解法暗記には向いていないと思います。
それに気付かずに青チャートを使っていた事を今はとても後悔しています。
みなさん、チャート式を使うのなら黄チャートか黄チャートベストをオススメします。
11 :
名無しさん:2001/04/22(日) 12:58
ニューアプローチの本が簡単じゃなかったっけ?
12 :
参考:2001/04/22(日) 13:14
13 :
9:2001/04/22(日) 13:15
>11 THANXS。凡人はニューアプローチですね。
14 :
京工志望:2001/04/22(日) 15:30
>4 嘘なんてついてませんよ。何なんだ君は!
>1 数学が大の苦手なら青は遠慮した方がいいだろうな。
普通に数学が出来る人なら、青は何の問題も無くこなせますよ。
僕の周りには青を使ってる人多いですよ、
ここでは評判良くないみたいだけど。
15 :
名無しさん:2001/04/22(日) 18:24
いっしょにがんばろう、チャート式。
そういやチャート式のCM最近見ないな。
16 :
名無しさん:2001/04/22(日) 18:25
newapproachってそんなに簡単か?
17 :
名無しさん:2001/04/22(日) 18:27
18 :
名無しさん:2001/04/22(日) 21:38
大数ってマニア向けじゃないの?
19 :
さかな嬢:2001/04/22(日) 23:51
a
20 :
名無しさん:2001/04/24(火) 21:36
1A2Bは、「1対1」の問題を見て、「まず何をすべきか」「その次に何を
すべきか」「最後に何をすべきか」という解答の流れを論理的に頭の中で組み立て
られるか、その復習をやっていくといいです。問題を見ても何も思いつかないと
したら、それはやったことがまったく頭に入っていないということですから、
展望は暗いですね。
そして「よく分からないけど、解答に書いてあるからそうなるんだろうな」という
無責任な読み飛ばしをしないことも重要です。特に「1対1」は、細かい式変形
などは不親切ですから、そういう箇所こそ、理解のしどころです。
で、解答そのものを読むこと以上に、方針の立て方や、問題の意図するところなど
が書かれた解説の部分を何度も読み返して、問題を見た時に、何に着眼すれば解答
の「見通し」が立つのか、そのへんを研究して下さい。
「この問題はもう一度解いておこう」と思えば、解答を隠して、自分でノートに
解き直してみることも、時間の許す限りやった方がいいですね。自分で解答を書い
てみないと、ほんとに理解できているかは分からないですから。
3Cの演習は「1対1」を使ってもいいですし(とりあえず買っておいて損はない)
、前述した「微積分基礎の極意」もぜひ買って下さい。あと、KENさんの書かれ
ている「解法の探求2」(のことだと思う・・・)も素晴らしいと思いますが、
書いてあることがチャートなどとはひと味違うので、今からやっても頭の整理が
つかないまま入試を迎えることになる可能性があり、お勧めできません(これも
また買っておいて損はないんですけどね)。
それと、3Cでは計算力も重要なので、学校の問題集を使うなどして、微分や
積分の計算が素早く正確にできるように、日々、訓練しましょう。
もし大数を購読しておられるのであれば、「数3演習」が(計算力増強にも、
総合的にも)一番お勧めです。持っておられなければ、わざわざ買い集めるのは
お金がかかりますが・・・。友達にコピーさせてもらうという方法をとれるので
あれば、その方法でやる価値はあると思います。
当面の学習方針としては、「どの分野でも、どの解法でも、得意だ」と言えるくら
い、基礎事項を徹底させることをお勧めしておきます。基本的な手法に穴がある
ようでは、下手をすればセンターでこけてしまうかも知れませんしね。
それで、その段階が達成できた後、総合的に演習をするのであれば(時間があれ
ば、の話ですが)、個人的には大数本誌の1月号と2月号の「総合演習」
「融合問題」「直前の点検」といった特集で、「どの分野か分からない問題」の
演習をすることをお勧めします。できれば、去年のバックナンバーと、
今年のもの、最低でも2年分はやりたいところです。
そして最後に、過去問10年分(をやる時間がなければ、新課程以降の
1997〜2000)や、東大模試の過去問で頭を使う訓練をしましょう。
旧課程の過去問をやるよりは、模試の問題の方が、練習になると思います。
21 :
名無しさん:2001/04/24(火) 21:42
長くなったので分けます。
今の段階で大事なことは、ただ漫然と問題を解いて、解答を理解して・
・・をくり返すことではなく、「問題を見た時に、どこに着眼して、
どういう思考回路を働かせて、青チャートのどのへんの知識を使えば、
解けるのか」を、1問1問、自問して確認しながら、問題を進めていく
ということです。これは「問題を見た時」だけの話ではなく、解答を
構成していく途中の段階においてもそうです。まず問題文を読んだ後
で、上記のことを考え、試行錯誤し、色々と実験してみて、「どうい
う風に考えれば、"問題"というものは解けるのか」を"研究"して下
さい。この時に、青チャートレベルの知識がしっかりと頭に入ってい
なければ、「選択肢」が少なくなってしまって、「研究」の効率が下
がるので、基礎的な解法などはしっかりと頭に入れて、使いこなせるよ
うにしておくことが大事な所以です。自分で一から考えようとするの
ではなく、青チャートなどで学んだ知識を土台にして考える、という
態度が大事ですよ。それを意識しないと、すべての問題がまったく見
たことのない問題ばかりになって、解けるはずもなくなってしまい
ます。自分でできるところまで頭を使って解答を構成してみて、そし
て解答を読んで、その「研究」を完成させます。(決して、「自力
で解けるまで考える」というようなことはする必要はありません。
潔くギブアップして解答を見ることも大事です。)解答を理解するこ
とだけではなく、「問題文のどの部分をどう解釈すれば、そういう解
法が登場するのか」という、その必然性を研究しましょう。
そして、「論理的に正しい思考」というものを徹底的に鍛えて下さい。
このことを、「1対1」においても、過去問や東大模試の問題におい
ても、これからやるすべての数学の勉強の中で徹底させていくことを
お勧めします。要は最低限(青チャートなど)の知識を使って、
「問題を解く"コツ"」を研究することです。ぼーっと眺めていても、
東大レベルの問題は絶対に解けませんからね。逆に、このような
「コツ」を、自分なりに少しでもつかむことができれば、どんな問題
に対してでも、何か、書けるようになるので、得点が安定してきます。
大数の増刊号などを読むと、色々とテクニックが書いてあったりしま
すが、そういう技術を身に付けるのは、青チャートレベルの解法を
自信を持って使いこなせるようになった後です。小手先のテクニック
をたくさん覚えて、点数を稼ごうなどとは絶対に思わないようにし
ましょう。(大数のテクニックが「小手先」だというわけではないですよ。)
ちなみに、そういった「コツ」は、よく見ると、数学の問題集の解答
の最初に書いてありますよね。「問題文のここに注目しなさい」って。
もちろん、青チャートにも書いてあります。特に大数シリーズの解答
の頭に書いてある一言は、かなり有用です。「着眼点」を研究する
手段の1つとして、本屋さんで数学の問題集(大数シリーズや下記の
「やさしい理系数学」の他、予備校系を始めとしてやや難しめのやつ、
山のようにありますよね)を立ち読みして、問題と、着眼点のところ
だけ、読んでいく、ということも、手段としては可能です。
しかしそれは「着眼点」「第一手」さえ分かれば、あとは解ける、
という自信がある場合には有効だけれども、そうでない場合には、
やっぱり机に向かって腰をすえて解答を読んだ方がいいと思います。
22 :
名無しさん:2001/04/24(火) 22:37
鉄則ってチャートでいえば何色レベル?
23 :
名無しさん:2001/04/25(水) 16:27
青。
24 :
名無しさん:2001/04/25(水) 18:33
ズバッとお答えしたいところなのですが、
「スーパー理系数学」に関してはよく知りません・・・。
学研のやつですよね。
たぶん、コンセプト的にも問題的にも「天空への理系数学」あたりと、かぶって
いるのではないでしょうか。(また見ておきます。)
というわけで、知っている範囲で、独断と偏見で書きますね。
(違う意見ももちろんあると思います。あくまでも僕の主観です。)
ちなみに、単純に不等号で比較できるものではないので、個別にいきます。
「新数学演習」
むずい。何がむずいって、「見たことのないタイプの問題」が多いのがむずい。
「典型的な問題ならなんでも来いなんだけど、東大とかの問題って見たことない
ようなのばかりだし、そういう問題に対して、どう手をつけていけばいいのか分
からない」という受験生が「未知の問題に対する取り組み方」と堅固な論理展開力
を鍛えるのによい。「高いレベルでの有名問題・有名手法」もかなり載っている
ので、知識としても有用なものが多い。ちなみにいたずらな難問も散見される。
「ハイレベル理系数学」
むずい。しかし載っている問題はほとんどが「有名」。[11]でも書いたけれども、
自分で解き進めても、あまり実力には結びつかない気がする。過去の「名作問題」
は必ずしも「普遍的」ではないという点が重要。「問題事典」として確保する価値
はあり。
「天空への理系数学」
そこそこむずい。けど、これまた載っている問題は「ありがちなパターンに抜け
がないように、順次解説」しているだけなので(というか、それが目的だ
ろうし)、ハイレベルな受験生には物足りないと思う。数学に自信はあるんだ
けど、まだ東大京大受験生としては未熟かなあ、という段階の受験生には
効果ありそう。(というか、予備校系の本はそういうのが多い。
「高いレベルでの有名手法」を紹介するタイプ。それが予備校に通う人の
ニーズってもんだろうし。)
「解法の探求」
「解法の探求1」は、問題集としてはあまり使えないが、「自称数学マニア」が
目から鱗を落としそうな解説。とりあえず読む価値はあり。
「解法の探求2」は、「原則編」だけでも読めば、「自称数学マニア」は目から
鱗を落とす。読む価値あり。「実戦編」以降に載っている問題のレベルは極めて
高い。
「解法の探求確率」は、同様に、チャートなどで数学を極めたつもりになっている
「自称数学マニア」の受験生が読むと、目から鱗を落とす。この本に載っている解
法をマスターできれば、確率は極めたも同然。
解探シリーズに共通の事項として、数学に自信のない人が読むと、頭が混乱するだけ
だと思うので、手を出さない方がよい。「自称数学マニア」が、1つ壁を
越えるためには必読と思える。
「月刊大学への数学」
標準的。数学に自信のある受験生が「数をこなす」目的で使用するには最適。
自分で解けたと思っても、解説を読んでみれば目から鱗が落ちること間違いなし。
数学に自信があると自分で思い込んでいるだけの受験生が手を出すと、時間の無駄
遣いになること請け合い(わけが分からないまま「テクニックの丸暗記」に走って
しまい、実力が下がる危険あり)。ちなみに学コンはハイレベル。しかしいわゆる
「難問」ではない。
数学で高いレベルを目指す受験生は、「過去に出題された良問(難問であること
も多い)」を解きまくるよりも、「よく考えれば、知っている解法を駆使して解け
る」というタイプの問題を、しっかり考えて、「着眼点」や「論理展開」の勉強を
突き詰めた方が実力がつくと思います。「過去の良問」は、そのための「材料」と
して「覚える」のがいいと思います。
したがって、「チャート(黄が一番いいと思う)」「1対1」「スタンダード演習」
を、「基礎知識」として身に付けて、上記のような「問題事典」や「解法事典」
を随時「読書」(ただ読むだけ、という意味ではない)しながら、大数の「学コン」
に脳みそを振り絞る、というのが、一番実力がつくのではないかと、そう思ってい
ます。
(それは東大京大その他医学部志望者の最終的な話であって、チャートレベルの
問題がスラスラと解ける、というのが受験生共通の最初の目標ですよ。)
最後にもう一度断っておきますが、僕の独断と偏見です。
信じられるところだけ信じて下さい。
25 :
名無しさん:2001/04/25(水) 22:20
細野のシリーズは、「全般的にはどうでしょうか」と言われれば、「いいんじゃ
ないでしょうか?」ぐらいしか、言えないです・・・。(笑)
別に、普通の参考書の解答・解説で理解できる、というのであれば、特に読む必要
もないようなことしか書いてありませんが、自分では理解したつもりになっていた
けど、実は違っていた、ということの発見もできるかも知れないので、数学が得意
でも、立ち読みする価値はあると思います。
「参考書の解説っていまいち分からない。授業を受けると、よく分かるんだけど
なあ。」というタイプの人には効果絶大だと思います。(参考書の解答という
のは、ある程度「読み解く」という作業を前提にしているので、それに慣れてい
ない人は、「解答が省略」されていると感じる。細野シリーズにはそれがない。)
「東大も大丈夫」かと言えば、それは過言です。むしろ「東大理系合格者なら誰
でも知っているような"常識"」が身に付く程度と考えた方が無難です。
だから、上位の受験生が読めば、「なんだ、そんなの当たり前じゃん」と思うぐ
らいのことしか書いてないので、「細野だけで受かる」みたいな言葉は信じない
方がいいと思います。問題的にも、他の予備校講師系の本の例に漏れず、「有名
問題に対する有名手法」を1つ1つ解説しているというタイプなので、それを知
るだけではなく、必ずそれを利用して問題を解く訓練をしなければ、意味がない
ということだけは強調したいです。
というわけで、愛用されているのであれば、「これをマスターしても、まだ
"常識"が身に付く程度なんだ」という感覚を持っておいた方がいいと思います。
その意味では、「東大でも"大丈夫"」と言えば、大丈夫とも言えます。他のハイ
レベルな受験生と、同じ土俵に上がれる、という意味において。
で、細野シリーズをマスターしたあと、どうするか。ということに関してですが、
もし3年生なら、今からでは「新数学演習」や「ハイレベル理系数学」は間違い
なく消化不良に終わるでしょうから、どうせやるなら「やさしい理系数学」の方
がいいと思います。「月刊大学への数学」は1月号、2月号の特集をやれば、
それだけでエッセンスは学べます。量的にもそれが限界ではないでしょうか。
しかし、新しい本をやるよりも、東大の過去問や東大模試の過去問をやってみて、
これまでにやった参考書の知識をどう使えば解けるかを1問1問研究して、
「コツ」を見出す努力をした方が、点数は取れると思います。それは先述の通り
です。それと平行して問題集をやっておきたい、というのであれば「やさしい
理系数学」か「大数1月号2月号」をお勧めしておきます。(ちなみに大数は
まだ発売されていないので、発売を待つよりは去年のやつを買う方がベター。)
その他、時間の空きを見て、大数本誌の記事や、増刊号の解説などを読んでお
くと、"研究"の幅が広がります。目から鱗が1枚でも2枚でも落ちれば、最高です。
2年生以下と仮定すると話は違ってきます。
大学への数学のシリーズを信じて勉強すれば、裏切られることは絶対にありませ
んから、それをお勧めします。
しかし、大数のシリーズは、やはり「数学が得意だ」と言える状態でなければ、
取り組んでもあまり効果は出ないと思われます(むしろ、前にも書いたけれども、
実力が下がる可能性すらある)。
なので、まずはチャートなど、解法網羅系の参考書の知識に漏れがないように繰り
返し復習して、問題集(薄っぺらい、いわゆる"問題集")で練習を積んで、
1対1などでやや難しめの解法を学んで、「そのへんの問題ならどれでも来い」
と言えるぐらいになることを目指すのが先決です。(東大理系合格者の"常識"レ
ベルです。これを目指すために細野シリーズを利用することも可。)
その上で、新数学演習などはやるべきです。(でないと、評判だけで手を出すと、
まったく理解できないまま挫折して、時間の無駄になること確実。)
学コンも同じです。「俺は東大志望だから、これぐらい、解けなきゃダメなんだ」
という気持ちだけ先走っても、時間の無駄になること確実です。
もし上記の目標が達成されれば、大数シリーズは、最高の伴侶になってくれる
ことは間違いありません。
(「1対1」に関してだけは、チャートなどの参考書からの接続としてできる。
それでも、ちまたで言われているよりは難しいので、チャートレベルにある程度
自信がなければ、消化不良になると思う。)
26 :
名無しさん:2001/04/25(水) 22:27
あ
27 :
名無しさん:2001/04/25(水) 22:46
げ
28 :
名無しさん:2001/04/25(水) 22:51
「1対1」や「スタンダード演習」などの大数系は、数学に苦手意識が
あると、理解するのは苦しいと思います。
「チャートなどの参考書の問題なら解ける。さあ、次に進もうか。」
という自信がある程度ついてから手を出した方が無難です。
大数系の本は、評判に流されて手を出すと、やけどする可能性のある
本の典型です。
そのかわり、ある程度自信がついた後でやれば、1対1などは、
素晴らしく役に立つと思います。
黄チャートの問題を自力で解ける自信がなければ、もう一度復習して
(全部解き直している時間は到底ないことを考慮して、効率よく復習)
、「頻出問題」「必須手法」などをうたった薄っぺらい系の問題集に
1冊取り組んでみられてはいかがでしょうか?
学コンは「頑張れば解ける」けど、QMCは「頑張っても解けない
問題がある」というのが特徴でしょうか?
学コンは「受験に頻出の解法はすべて知っていると仮定した上で、
それらを駆使して論理的に考え、論理に穴のない厳密な議論と答案
作成ができるか」という点を鍛えられるのが特徴だと思います。
QMCはそれに対して「気付かないと解けない問題」が結構あります。
そういう問題は発想力を鍛えるという意味では有用かも知れませんが、
気付かないと、白紙で提出するしかなくなって、何となくもったいない。
論理的な思考力を養成するというよりは、大数にも載っていないような
高度な解法を知ることができる、という特徴があるように思えます。
学コンは色々考えているうちに何か見えてくるという点で、数学の楽
しさを感じられますが(所詮は雑誌の付録だし、そうでないと売り
上げが落ちる?)、QMCは、分かる問題はすぐに解けるけど、
分からない問題はいくら考えても解けない、という点で、ストレス
がたまります。
僕の主観ですけどね。(笑)
問題的には、QMCの方がバリエーションに富んでいると思います。
学コンは結構、切り口がワンパターンだったりします(それは見かけ
だけ、という問題も多いが)。
だからこそ、QMCの方が難しい、と言えるかも。
29 :
名無しさん:2001/04/25(水) 22:53
って言うかおまえ誰?
30 :
名無しさん:2001/04/26(木) 18:33
o
31 :
名前いれてちょ:2001/04/26(木) 20:18
黄を徹底的にやればどのくらいのレベルの大学まで対応できる?
32 :
名無しさん:2001/04/26(木) 20:33
>29
まずはお前が名乗れ
33 :
がふぉ:2001/04/26(木) 21:26
>1
暗記数学やるようなやつは京大は欲していないと教授陣は思ってるぞ。
特に森毅。彼は今は教授じゃないが。
34 :
名無しさん:2001/04/26(木) 21:49
大数に対する僕の感覚。
日日の演習と数3演習は、数かせぎ&計算練習。
学コンは、脳みそ鍛え&小さい字を書く練習。
その他の記事は、鱗落とし。
接点は、暇つぶし。
宿題は、マニア養成。
広告は、都心部塾情報。
編集長は、アンチジャイアンツ。
注意する点としては、書いてあることがよく分からないのに見栄を張ってやり
続けることだけはしない方がいいということです。
自分のレベルに合っていないと思ったら、違う問題集で基礎力を固めるべきです。
学コンは、場合によっては膨大な時間を要するので、どうせ出すなら満点を狙う
こと。
一番マニアックな使い方は、その号の誤植を探すというものです。次の号の最後の
ページに訂正が載りますから、それで答え合わせ。(笑)
35 :
名無しさん:2001/04/26(木) 21:53
暗記」については、別のスレで色々と書いたのですが、「暗記」という言葉に惑わ
されないようにすることが重要です。
「暗記」というのは、完全に覚えてしまった結果、「何も見ないでも再生できる」
という状態を指します。
決して内容を理解せずに、ただ文字の並びとして呪文のように覚え込んでしまう
ことではありません。(そういうのは「丸暗記」とか「棒暗記」という。)
数学の参考書で"暗記"すべきことは、「問題解答の手法」「式変形の手法」
「解答の言葉づかい」「問題のパターン」です。
それらを覚えて、脳の中にリストアップしておき、初めてやる問題に対して、その
リストを検索して適切な手段を選択・適用するというのが暗記数学の真髄です。
別にこれはわざわざ「暗記」などという言葉を用いなくても、数学が多少得意な人
なら、誰でも無意識のうちにやっていることです。この作業を無意識のうちにで
きていないがために、数学の成績が伸び悩んでいる人のために「暗記数学」
などと銘打って、わざわざ紹介されたりするわけですね。
「パターン化」「分類」「識別」「類推」「知識の適用」といった作業は、数学に
限らず、人間が生きていく中で、数え切れないくらいに繰り返していることです。
数学も、そのやり方でやれば、たいていの問題は解けるようになりますよ、という
だけのことです。
人生で困った時に経験豊富なおばあちゃんに相談すれば、適切なアドバイスが得
られたりするのは、おばあちゃんは色んなことを知っていて、どんな状況にも対応
できるからでしょう?
そして人間は賢いですから、まったく経験したことのない状況に遭遇しても、これ
までの経験を生かして、最良の解決策を模索できるものです。
(そういうのを何と言うんでしょうか?それだって、結局経験の中から最もその
状況に近いものを検索しているだけだと思うのですが。)
数学の問題だって、例外ではありません。
ちょっと話がそれましたが、意識的に「暗記」しようとするのではなく、上記のよ
うに、「経験」というイメージで問題の解答を覚えていけばいいですよ。経験豊富
な人間は、いつでも強いです。受験でも。
「覚える」といっても、英単語を覚えるように、目を閉じて解答を頭から暗唱した
りとか、そういうことをするわけではないです。
早い話が、解答を読んだ後で、「あ、そうすればいいのか。よし、じゃあもう
1回自分でやってみよう。えーっと、まずは何をすればいいんだったっけ?そうか、
ここにこう書いてあるから、あの公式を使ってこう変形すればいいんだったな。
で、その後は。。。」ということを1問1問やっていけばいいだけのことです。
で、それを「経験」として蓄積し、「この問題は、あの問題と式の形が似てるな。
ということは、あの問題で使った公式がここでも使えるんじゃないか・・・」とか
いうことを、くり返していけばいいのです。(慣れてくれば、どの公式を使えばど
ういう結果になるか、頭の中で分かるようになってくる。)
これは意識しなくても、人間の脳みそが勝手にやってくれることです。普通は。
自分の脳みそを信じましょう。
あとは、一度やった問題を忘れないように、何度も見直すことが肝要なのです。
いつでもその解法を利用できるように頭の中でスタンバイさせておくわけです。
この作業が本来の意味での「暗記」です。この「復習」という具体的な作業以外
は、上記のように脳みそが勝手にやってくれるものです。したがって、「暗記」
という作業は、この「復習」という作業に集約されているとも言えます。
あと自分で意識してやるとすれば、「お、このやり方はうまいな。また使えそう
だから、覚えておこう。」とか、そういうことですね。その判断がつかないうち
は、「どうせまた出てくるんだろうな。覚えておこうか。」の繰り返しです。
長々と書きましたが、数学の勉強法に疑問を持っている人は多いので、あえて詳
しく書きました。
36 :
名無しさん:2001/04/26(木) 22:15
って言うかほんとにあなた誰?
37 :
名無しさん:2001/04/26(木) 22:27
受験生ネットからのコピペだ。
>>35 御苦労さん。
38 :
がふぉ:2001/04/26(木) 22:56
>35
最近は「パターン化」が流行りだが、
流行りすぎると、形骸化する。
良質なパターン化を身に付けるべき。
悪質なのだと、教授陣は数学が解っていないとばれる。
参考書も使い方を間違えるとすぐ悪質なパターン化に陥るぞ。
京大受けるならパターン化するな。
京大の教授陣はパターン化を嫌うと予備校講師が云った。
予備校の授業は結局ほとんどパターン演習なのにね。
とは云っても、パターン化を学ばずに大学受験は受かるはずないので、
パターンをマスターするに越したことはないかもしれん。
ただ、暗記はやめろ。
まあ京大受けるなら、マスターと暗記の差は解るだろ。
パターンを学んだ後に「論理」に戻るのも良い。
一方では最難演習も欠かしてはならないが。
SEG出版の「受験教科書」シリーズをやれ。
ある意味で「大学への数学」より濃いぞ。
確か「微分と積分」で偏微分とかテイラーの定理まで載ってたぞ。
ロピタルの定理の使いどころがわからないやつはこれを読め。
京大文系なら、整数・複素数はもちろん、
ディレクレのピジョンホールも知ってるよな?
39 :
七足:2001/04/26(木) 22:58
40 :
がふぉ:2001/04/26(木) 23:06
>38
受かったとしても最低点でね。
まあ受験ならそれでも良いが、
ピジョンホールぐらい知ってるだろ?
「n部屋あって、n+1人以上の人が泊まりに来ると、絶対に空き部屋ができる」
とかいうやつ。
41 :
鬱だ氏脳....:2001/04/27(金) 00:38
文英堂が出してる黄チャートクリソツのシグマベストは?
私は今これを使っているけれど、易しすぎるのだろうか?
T・A、U・B、V・C、これで基礎固めはあまいのだろうか?
ちなみに代ゼミのふっちー&よっしー&勇者も併用。
やっぱ理系はこれでは無理か?
42 :
名無しさん:2001/04/27(金) 00:41
>>41 なこたぁない。基本を大事にすれば地方帝大くらいまで
対応できる。
俺が暗記数学で数学ができるようになることを照明したいが数学嫌いだからやる気しなーいので数学は捨てるよ。
44 :
↑:2001/04/27(金) 00:47
理解しやすい・・・・・か。あちこちでカキコされてるな。
発展と演習問題に絞ってやれば?著者は黒大数の藤田宏だな。
45 :
今夜:2001/04/27(金) 00:59
>43
暗記数学で受験を乗り越えても、数学者には決してなれないな。
46 :
名無し:2001/04/27(金) 01:06
>>45 数学者になりたくなくても入試に数学があるんだよ。
47 :
今夜:2001/04/27(金) 01:14
>46
頑張れ。俺はクリアしたぞ。
暗記もしたが、理論武装を疎かにするな。
京大なら足元を掬われる。
名大なら大丈夫だが。
48 :
名無しさん:2001/04/27(金) 17:14
はっきり言って、これはどの参考書でも同じでしょう。第一手として何をするか、
はどの本にも書いてあるのですが、受験生にとっては、「それを思いつかないから
苦労してるんじゃないかー」と叫びたくなるようなのばかりだと思いますよ。
だから、この会議室のずっと下の方で書いたのですが、模範解答の"着眼点"はせっ
せと覚えることにして、「問題を見た時に、どこに注目して、どういう方針を立て
れば問題というものは解けるのか」に関しては、「自分なりのコツ」がつかめるま
で、頭を使って頑張るしかないと思っています。
世にあふれる「詳しい」「分かりやすい」をうたった参考書は、ほとんどが「解答
の行間を埋めてある」というだけです。
それよりも、一番知りたいのは、初見の問題に対してどういう姿勢で取り組むか、
なのです。その問題を解けてしまった人が、「こうしたら解けるよ」ということを
いくら親切に示してくれても、「なぜそれを思いつくのか」という疑問は解決さ
れません。
もしそれに答えてくれる「これいいよ」っていう参考書が存在するのなら、ぜひ教
えて欲しいです。
SEG出版の「闘う50題」とか、「理系への数学」という雑誌が、
「問題の背景」や「出題者の意図」「問題の裏に潜む本質的なこと」に配慮して
解説をつけてくれていて、「なぜそれを思いつくのか」に答えてくれる参考書
の候補ではないかと思っているのですが。
ちなみに、大数の解説や、学コンを応募するともらえる「解説プリント」にも、
その手のことは意識されていると思います。
実際には、標準レベルの問題では、ほとんどが「そうするのが定石だから」という
理由をつけられてしまって、解決してしまうし、それで普通の問題ならどれでも
解けるので、まずはその段階を目指すのが先決だと強調している所以です。
しかし、その一段階上のレベルを目指す人には、上記の関門は避けては通れないと
思います。
49 :
名無しさん:2001/04/27(金) 17:48
国公立の医学部といっても、ピンからキリまでありますからね・・・。
国公立ということは、他の理系と同じ問題が出題されるのでしょうか?
とすると目指すべきは「他の理系が6割ぐらい解くところを、9割〜10割解く」
ということでしょう。
そのために必要なのは、「標準問題の完全制覇」です。普通の国公立なら、普通の
問題が出ますから、普通の問題をたくさん解いて、解法運用技術を鍛え上げるのが
いいと思います。
「スタ演」や「新数演」も、上級解法集として、やるに越したことはないと思いま
す。大数流の知識を身に付けると、普通の問題の処理速度がぐっと向上します。
高いレベルで準備しておけば、見たこともない問題を出された時に、焦ることもない
ですしね。
(具体的な医学部対策、というものは分かりません。あくまでも、国公立大の問題
で満点を取る、ということを目指した意見です。)
ちなみにこれは地方国公立の話ですよ。旧帝大などになると、標準レベルの演習
だけでは対応できないかも知れません。
どれだけ問題をやるか、ということに関して書いておくと、「標準レベル」の問題
に対して、「何をすればいいか」が、パッと頭に浮かぶかどうかが目安になると
思います。「標準レベル」の問題集の問題をスラスラと解ける、というのが目標
だと、今一度くり返しておきます。大数で言えば、難易度B問題を、つまらずに
スラスラと解けることです。難易度C問題で、途中でミスってしまって、なかなか
完答できない、くらいが、上位レベルの最低ラインだと思います。
あと、目安として、定積分の計算でプラスとマイナスを間違えたりしているうちは、
問題演習が足りない、と言っておきたいと思います。
50 :
名無しさん:2001/04/27(金) 17:50
上澄みとかぶるのがいいんじゃないですかー。(笑)
数学の学習はそうやって常にフィードバックをくり返していくことが大切だと思います。
1冊参考書を終えたら、次にやる参考書の選び方としては、「前の参考書の上澄み
+次のステップ」を目安にするといいと思いますよ。最初の方は「こんなの簡単
じゃーん」とスラスラと解けるぐらいのレベルがちょうどいいのです。で、
途中から、知らないことがポツポツと登場してくるという感じ。
ところで、松虫さんは何年生でしょうか?これは結構重大な問題では。
2年生以下なら、「1対1」と「スタ演」は基礎知識としてやっておいた方が、
後々のためだと思います。
赤いニューアクションは多分今でいう「ω」ですね。一番難しいやつです。
1A2Bをやられたのなら、3Cもそれを使われたらいいと思いますよ。
「1対1」の数3Cもやっておいた方がいいでしょうね。
今3年生で、受験間近、という状況なら、話は全然違いますけど。。。
ところで、「微積分基礎の極意」は素晴らしいです。これはすごいの一言です。
よくやった東京出版!と言いたい。(大げさか?(笑))
やるにしてもやらないにしても、理系受験生ならとりあえず買っておいて絶対に
損はしません。
大数40年の歴史の中で蓄積された知識と技術のエッセンスがぎっしりです。
数3の分野は最大の得点源で、理系なら数3分野は完答することを目指すべきです。
数Cは普通最後にやるので、手薄になりがちだと思いますが、楕円や双曲線の式
はふとした時に出てくるので、しっかり練習しておかないと、ものすごく基本的
なことでつまづいて、点を落としてしまう可能性があります。
ちなみに、行列は・・・おまけ程度にしか出ないですね・・・。
極座標は知っておいた方がいいでしょうね。
51 :
レクス:2001/04/27(金) 19:09
>行列
大学では、線形結合という言葉は文系関係の授業でも出てきます。
52 :
名無しさん :2001/04/27(金) 22:31
解法の確認と定着」「今覚えたての解法をその場で実際に運用練習」という2つ
の目的において、類題・練習問題は全部やることをお勧めします。
ただし、時間があればの話ですが。
時間が十分にあるのなら、参考書が同時に問題集もかねてくれて、大量の問題を
知らない間にこなしている、というのはいいことです。
どっちにしても、最終的にはある程度問題数をやらないと、実力は絶対につかない
ですから、それを今やるか、後でやるか、という判断ではないでしょうか。
「とりあえず解法だけ覚えてしまって、問題練習は後でまとめてやる」と決めて
進めるのなら、それでもいいと思います。
個人的には、例題だけで、ほんとに解法を覚えられるとは思えません。「あ、
こういう場合にも当てはまるのか、なるほど。そういうことだな。」という
気持ちを、類題で味わって初めて、解法の理解が得られると思います。
結局は、個人の学習計画と、時間との兼ね合いなどの、バランスの問題かも知れません。
1つだけ確実に言えることは、「解法を覚えただけでは問題が解けるようにはなら
ないよ」ということです。
参考書の例題を何度復習しても、そこに載っているのは所詮「同じ問題」です
から、それだけを「暗記」していても、未知の問題に対する対処能力はつきません。
数学の受験勉強の最終的な到達目標の1つは、「どんな問題でも、自分の持ってる
参考書の問題と同じじゃん」ということを実感として感じられることだと思いますが、
その段階に到達した人は、「参考書の例題だけで十分」と主張してしまうかも知れ
ません。しかし、「例題だけで十分」だと言えるまでに、どれだけの問題数を
こなしてきたか、という点が重要です。「後から思えば、あんなに問題をやらなく
ても、チャートだけで十分だった」と思っている大学合格者は多いと思いますが、
それは、それだけたくさんの問題をやったからこそ、到達できる結論だと思います。
したがって僕は、大量の問題に取り組むことを否定しません。
「青チャートの例題の知識だけで東大の問題も解ける」ということを理屈で分かっ
ていても、大量の問題を通じて、それを実感として感じている人の方が、強いと、
思います。
ただ、前にも書きましたが、多ければいいというものでもないので、他の科目との
バランスなども考えて、自分で判断して下さいね。
ちなみに、「章末問題」や「総合演習」の類は、これこそ、やらなくていいです。
(このへんの理由は、書き出すとキリがないので、まあ、こういう意見もあると
思っておいて下さい。)
53 :
悩める子羊:2001/04/27(金) 23:37
dfvtbn
54 :
名無しさん :2001/04/28(土) 00:18
a
55 :
pm:2001/04/28(土) 10:36
突然すいません。私は、文系ですが、一橋法志望です。
今青チャートか黄チャートベストのどちらかをやってから
1対1をやろうとおもうんですが、これではたりませんか?
足りなければ河合の文系数学50?題をやるつもりですが・・・
また、黄チャートベストでは、一橋はむりでしょうか?(解法暗記の数として)
っていうか青チャとどちらがいいでしょうか?
(ちなみにわたしは数学苦手です。)
1対1やれば、解法暗記の数はおぎなえますか?
それと青チャ(または黄チャベスト)から、1対1にすぐいけますか?
あと、今からやるとなると、チャートのほうはいつまでにしあげればいいですかね?
わたしは、今年受験です。
56 :
名無しさん :2001/04/28(土) 18:58
「問題演習」をやる目的は2つあります。「標準問題をスラスラと解ける」こと
を目指す目的と、「未知の問題に対する取り組み方を身に付ける」という目的です。
ここで言われているのは、後者ですよね。
学コンは、やる必要があるかと言えば、無理にやる必要はないです。
ただ、学コンには解答がついていませんから、「解けるまで考える」という訓練
にはもってこいです。以前に「解けるまで考える必要はない」と書きましたが、
それは、「問題集というものは、問題に取り組むこと自体が目的ではなく、最終的
に解法を覚えることが目的だ」という立場で書いたものです。どういうことかを
端的に書けば、「普段はそのへんの問題集で解法の蓄積に努めて、1ヶ月に1度か
2度、定期的に、解けるまで考えるということをやって、脳みそを鍛えると
同時に、その期間中に学んだ解法の適用を試してみる」という学習計画が、
実力につながると確信しているからです。そのために利用する問題は学コンでも
いいし、QMCでもいいし、やや難レベルの市販の問題集でもかまいません
(できるだけ問題数が少ないやつ)。東大や京大の過去問、東大模試、京大模試の
過去問などを使ってもいいと思います(志望校じゃない方で)。
入試が近付くのに合わせて、この練習の比率を少しずつ増やしていくわけです。
(しかし100%にはしない。)
「解けるまで考える」ことの利点は、問題を初めて見てから、完全に解答を書き
きるまでに、脳みそがどういうことを考え、手がどういう計算をし、自分の中で
どういう勘違いやミスを犯して、参考書のどの部分を利用したのか、といったこと
が、実感として記憶されることです。こういった経験をたくさん積んでおくと、
未知の問題に接した時に、どのような手順で解決していくか、ということに関
して、非常に強いです。それはこのスレでも何度も書いたことですし、東大や京大
(もちろん、他の大学も)が受験生に求めているのは、最終的にはこの能力です。
(決して暗記している解法の数ではない。)
天下り的に与えられた解答を「理解」することとは、まったく別の次元で、
数学を「理解」できるわけです。
要は、そういうことです。分かってもらえますでしょうか?
で、スタ演や新数演が、問題演習に使えないという理由を書いておきます。
それは、問題が古すぎる&厳選されすぎていて、編集者が伝えたい情報は詰まって
いるけれども、無駄な情報がない(問題も入り組んだものでなく、重要なポイント
が効率よく学べるものに限られている)ということに尽きます。
これは他の参考書・問題集にも当てはまるのですが、「解法を効率よく学ぶ」
ということを目的として編集された本は、問題が"美しすぎ"ます。
実際に出題される入試問題では、そういった問題ばかりではなく、"解法"というも
のは、問題を解いていく中で、複雑に絡んで、登場してくるものです。
そういう問題を練習しておくべきなのです。参考書の問題というのは、
そういう入り組んだ問題ではなく、重要なポイント(著者が受験生に学ばせたいこ
と)を絞った"良問"ばかりが載っているので、上記のようなことの練習には使い
づらいわけです。スタ演や新数演の問題が何十年も昔の問題のままちっとも変わ
らないのは、そういう"良問"は、歴史を越えて学習の役に立つからでしょう。
57 :
名無しさん :2001/04/28(土) 18:58
言いたいこと、分かってもらえるでしょうか?(笑)
こういうことを意識して、数学の勉強をやっていって欲しいと思います。
ちなみに、東大・京大志望の人なら、「思考」の訓練をしないと、合格のために
十分な実力は身に付かないと思いますが、そこまで要求されていない、他の大学の
志望者が、「入り組んだ問題」を練習するにはどうすればいいのか、ということに
なれば、それは「今年の問題」ということになります。
大数本誌に掲載されている問題は、「過去の何万問という入試問題の中から厳選
された良問」ではなく、「今年の問題」です。今年の問題に限ってみれば、そう
そう"ポイントの絞られた良問"ばかりであるはずもなく、いい意味で"汚い"問題
が多いです。汚い問題は、スマートにすっきり解けてしまうことがないので、
解法の適用訓練になると同時に、計算練習にもなります。そういうわけで、
「数3演習」や「融合問題」「直前の点検」などをお勧めしたわけです。
「数をかせぐ」ためには大数の問題がいいと書いたのも、ひとえにこの理由により
ます。解法暗記は、あくまでも「メインの本」でやるわけです。それが、理解
しやすいであり、チャートであり、1対1であり、スタ演であり、新数演だと
いうことです。
と、これが僕の「数学学習の秘訣」です。(笑)
まあ、こういう考え方もあるということを頭の隅に入れて、学習計画を立ててく
れると嬉しいです。
58 :
名無しさん(暇人):2001/04/28(土) 21:30
整数問題というのは、「型にはまらない問題に対して、どれだけその場で解決法
を模索できるか」を試す目的で出題されているので、対策は立てづらいのでは
ないかと思います。(ただ実際には、「型にはまらない」のは、受験生があまり
整数問題に接する機会がないから、というのが現実だと思う。)
"整数がらみ"の問題を勉強できる本を挙げておきます。
普通の参考書にも載っている整数がらみの問題の解答を、ぐぐっと詳しく解説した本
「細野真宏の整数とωの問題が面白いほどわかる本」(中経出版)
高校入試レベルから大学入試の最高レベルまで、整数に関する知識をまとめた本
「マスターオブ整数」(東京出版)
大学入試に出題されうる整数がらみの問題をどっさりコレクションした本
「モノグラフ 整数」(科学新興社・フォーラムA企画)
やや難レベルの整数問題を集めて解説した本
「10日間の整数」(SEG出版)
高校生でも読める、「整数論」の教科書
遠山啓「初等整数論」(日本評論社)
59 :
名無しさん:2001/04/29(日) 12:03
まあ、SEGの闘う50題は、時間があれば、ということでいいと思いますよ。
QMCをやっておられるんですよね?それの旬報の復習や、研究をすれば、十二分
でしょう。色々手を出して、他の科目がおろそかになるのも恐いですし。
もし闘う50題をやるとすれば、とりあえず1年分でいいと思います。去年以前の
ものが手に入るかも不明ですし。
掲載問題は、その年の入試の「難問」です。(笑)
他の問題集が敬遠するような難問や融合問題を、あえて集めて研究してある本です。
もちろん、良問であるのは当然ですが。そういった問題は数をたくさんやっても
仕方がないので、前に書いたように、少ない問題を徹底的に考え、研究する方が
いいと思います。
まあ、どんな本か、一度見てみられるといいです。東大後期の問題とかを大真面目
に収録して解説している本、と言えば、雰囲気が伝わるでしょうか。
前にも書いた通り、「未知の問題に対してどういう姿勢で取り組めば、
"解ける"のか」ということに関して自分なりのコツをつかむのが目標ですから、
それを忘れないようにしましょう。そのコツがつかめれば、もう問題集なんて
やらなくても、数学で困ることはなくなりますから。その段階を達成するために、
たくさん難問をやる必要はありません。学コン、QMC、闘う50題、最高峰の
数学へチャレンジ、このあたりから1つ選んで徹底的にやり込むことが大事です。
うーん・・・。まず、やるべきと自信を持って言えるのは「解法の探求2」の
原則編ですね。数3Cの「1対1」と、「微積分基礎の極意」を終えてしまって
から、やってみられることをお勧めしておきます。ただ、エッセンスはすべて
「基礎の極意」に収録されちゃってるんですけどね。(笑)
あとは、「解探2」の実戦編や「解探1」は参考程度に眺めておけばいいという
感じです。あえてやらなくても、損することはありません。読んで損することも
ないですが。
「数学ショートプログラム」に関しては、中途半端な本という印象です。
某受験サイトでべたぼめされていましたが、僕の見た感じでは「学コン対策」
という感じです。学コンには、ああいう視点が要求される問題が多いです。
というか、大数という雑誌の好み爆発の問題群です。入試に直接役に立つかと
言えば、あまり肯定はできません・・・。
というわけで、こちらも参考程度でいいのではないでしょうか。あえてやらなくて
も損することはありません。読んで損することもないですが。
結局、大数シリーズって、こういうの多いのかも。
とりあえず「1対1」と「基礎の極意」は確保しておいて、その後で、やるべき
かどうか、考えられても遅くはないと思います。
あ、ちなみに数学マニア志望なら、すべて必読ですよ。(笑)
60 :
ななしさん:2001/04/29(日) 12:05
61 :
名無しさん:2001/04/29(日) 12:38
「数式の基盤」「マスターオブ場合の数」
このへんに関しては、はっきり言って「そこまで特定の分野を極めて
どうするの?」という感じがします。普通に勉強していれば、自ずと
身に付く(参考書の例題レベル)段階の問題を、ここまでたくさん
やり込む必要が果たしてあるのか?と思います。
それで、これらは、「実力をつけるためにやる本」というよりも、
「"大数のエッセンス"をコンパクトにまとめた本」ととらえられます。
「基礎の極意」と同じコンセプトです。月刊誌で毎年特集で解説されて
いる事項や、定評のある増刊号のシリーズにすでに書いてあることな
んだけども、それらの断片的な知識を、分野ごとに体系的に1冊にま
とめて参照しやすくした、という印象です。
一から順に問題を解いていくよりも、時間のある時にパラパラと
読書して、"大数のエッセンス"を少しずつ吸収していくと頭が良く
なると思います。
「図形の基盤」
これも、月刊誌の方で分野ごとに特集したのでは断片的になってしまう
図形に関する知識を、1冊にまとめて参照しやすくしたという感じ
の本です。上記の2冊に比べれば、やる価値はあるかも知れませんが、
ほとんどが普通に参考書・問題集をやっていれば身に付く知識なので、
まとめ・頭の整理として読書するのがいいと思います。
「マスターオブ整数」
これもコンセプトとしては上記の本と同じなのですが、整数の問題と
いうのはあまり参考書に載っていないので、普通に勉強するだけでは
演習量が不十分になります。だから、上で書いた「普通に参考書を
やっていれば身に付く知識」というのは、整数分野に関してはあて
はまりません。この本は、高校数学に「整数」という単元が作ら
れたと思って、一からやっていくと、入試に必要な整数に関する
知識はすべて学べます。
そんな感じで、これらはすべて、月刊誌45年の歴史の中で蓄積された
「大数のエッセンス」を集大成した本なので、「大数入門」として
やるのもいいかも知れません。頭の思考回路を一から十まで大数に
染めてしまいたい人には必須でしょう。しかし、そうでない受験生は、
やらなくても別に損をすることはありません。読んで損をすることも
ないですが(というか、むしろ得をすることの方が多いと思うので、
つまみぐいはお勧め)。
大数シリーズに共通して言えることですが、「とりあえず買っておいて
損はない」というのは間違いないですね。勉強に疲れた時に興味のある
ところだけでもパラパラとつまみぐいで読めば、いきなり目から鱗が
1枚落ちることが多いと思います。ただ、数学が好きな人でないと、
勉強に疲れた時に数学の参考書に手を伸ばそうとは思わないだろう
から、数学に苦手意識がある人は、買っても1回も開く機会がないかも
知れません。
62 :
名無し:2001/04/29(日) 14:04
東京理科大目指してるんだけど何の問題集やればいい?
63 :
てっそく:2001/04/29(日) 14:08
鉄則にしなさい
64 :
名無しさん:2001/04/29(日) 22:34
そろそろやめようと思います。
65 :
:2001/04/29(日) 22:39
解法暗記のみの勉強ではセンターでふっとびますよ?
66 :
名無し:2001/05/03(木) 01:31
吹っ飛んではじけて混ざりました。
67 :
aiko:2001/05/08(火) 01:42
68 :
1:2001/05/08(火) 01:50
整数問題というのは、「型にはまらない問題に対して、どれだけその場で解決法
を模索できるか」を試す目的で出題されているので、対策は立てづらいのでは
ないかと思います。(ただ実際には、「型にはまらない」のは、受験生があまり
整数問題に接する機会がないから、というのが現実だと思う。)
"整数がらみ"の問題を勉強できる本を挙げておきます。
普通の参考書にも載っている整数がらみの問題の解答を、ぐぐっと詳しく解説した本
「細野真宏の整数とωの問題が面白いほどわかる本」(中経出版)
高校入試レベルから大学入試の最高レベルまで、整数に関する知識をまとめた本
「マスターオブ整数」(東京出版)
大学入試に出題されうる整数がらみの問題をどっさりコレクションした本
「モノグラフ 整数」(科学新興社・フォーラムA企画)
やや難レベルの整数問題を集めて解説した本
「10日間の整数」(SEG出版)
高校生でも読める、「整数論」の教科書
遠山啓「初等整数論」(日本評論社)
69 :
UR:2001/05/08(火) 03:17
参考書には やはり一長一短はある。それゆえ どれを手にしても受取手次第なところは やむえない。
それよりも、「最低点法」を心掛けることをお勧めする。このことで有名な和田秀樹の方法は、たしかに
信者も多いようだが、あの手法で難関校に対応できるのは有名高校の生徒なんじゃないかな。
とりあえず、過去問を熟読し、「一体次になにがくるんだろう?」と言う疑問をたえず持ち、適切な本や
先生を自ら探し出す、ということを忘れずにこの一年を乗り切って欲しいと思う。受かりたい学校との知
恵くらべを 正面から受け止めて取り組み自己向上してゆく事が、和田秀樹の提唱する「最低点法」だと
解釈する次第である。受験生のみなさん、がんばってください!
70 :
フェルマット:2001/05/08(火) 03:23
71 :
数学:2001/05/08(火) 15:20
チャートやるなら、絶対寺田の「鉄則」のほうがいいよ。
絶対に。わかりやすさもさることながら、段階踏んでるし、
良問多し。
72 :
数我苦者:2001/05/09(水) 12:30
>71
寺田センセも、もうトシだかんな。「鉄則」シリーズの跡を継ぐ人
は居るのか? スレと関係無いけど心配。
73 :
らっきぃ:2001/05/09(水) 15:33
>70
同意。
かわいそう。
>68
>
>整数問題というのは、「型にはまらない問題に対して、どれだけその場で解決法
>を模索できるか」を試す目的で出題されているので、対策は立てづらいのでは
>ないかと思います。(ただ実際には、「型にはまらない」のは、受験生があまり
>整数問題に接する機会がないから、というのが現実だと思う。)
そうですなあ。
何十問か解いてると、ほとんど型にハメれます。
74 :
あ:2001/05/09(水) 16:16
黄のベストはどのくらいのレベルの大学まで通用する?
75 :
名無しさん:2001/05/09(水) 16:33
76 :
あ:2001/05/09(水) 16:51
黄チャ−トベストは入試向け?あれだけだとやはり物足りない?青やるべきなん?
77 :
ななしじゃにー:2001/05/09(水) 19:08
黄チャート副教材に使ってる学校、最近多いみたいですよ。黄チャートを完璧にすれば大抵の大学は問題ないでしょう。青チャートは本当に完璧にすれば落ちる大学ないと思いますよ。しかし青チャートは少し見にくいってとこがありますね。
78 :
名無しさん:2001/05/10(木) 18:17
今日はいい本を発見しました。
代ゼミの西岡康夫が書いた「入試数学のタクティクス」第1巻です。
この本の付録(?)としてついている文章が素晴らしいです。この中で「どうして
問題が解けないのか」を論理的に研究してあります。高いレベルを目指す受験生に
ぜひ一度読んでみて欲しいです。
おそらくこのようなことを言いたくて言いたくてうずうずしている予備校講師は
たくさんいるのではないかと思うのですが、どうして誰も書かないのでしょうか?
どうしてみんな、表面的な「分かりやすさ」「詳しい解説」ばかりを売り物にして、
既成の問題の解答を与えることに終始するのでしょうか?
ハイレベルな受験生がほんとに求めているものは、個々の問題に対する「詳しい
解説」などではなくて、初見の問題を解くにはどうすればいいのか、という方法論
なのです。これは個々の問題に対する解説をいくら詳しくしても、回答にはなって
いないということにどうして気付かないのでしょうか?
「数学の学習法」について言及されている参考書は山ほどあります。しかしそれら
はどれも、高校に入学したての1年生に対して語るような「心構え」のような話
ばかりで、数学の受験勉強の最終段階において、「どうすれば問題が解けるように
なるのか」という問題の解決にはまったくなっていません。
解法を暗記しろと言われる。標準問題をマスターしろと言われる。だからその通り
にやってみた。しかし、やはり問題は解けない。このような悩みを持っている東大
京大受験生は数多くいると思います。東大京大の問題を解き崩すには、類題の解法
適用だけでは片づかない複雑な事情がからんでいます。「標準」を越えた段階に
至るためには何が必要なのか。
言ってしまえば、標準レベルまで達するのは容易であって、方法論を提示すること
もいくらでもできます。しかし、それを越えるには?そこが数学学習で最も難しい
ところなのです。僕もこのスレッドで何度も書いてきたことです。しかし僕は、
「自分なりのコツをつかめ」としか言えていませんし、それ以外の方法は人に勧
められるだけの自信は持てません。「未知の問題に対する取り組み方」を具体的に
提示した本はあります(たとえば「秋山数学講義の実況中継」)。しかし、概念的
に、「数学の問題というものはなぜ解けないのか」「どうすれば解けるのか」を
述べた本は、ほとんどないと思われます。
予備校講師はもっとこういうことを語らなければいけない。西岡はちょっとした
ブレークスルーにさえなり得るのではないかと思う。惜しむらくは、この文章が
"付録"にすぎないことです。下手に問題など載せずに、数学学習法について、
1冊丸ごと書けばよかったのに。
英語における伊藤和夫のように、確かな信念と確立された方法論を持ち、それらを
授業や、できれば著書を通じて受験生に惜しまず伝えていこうとする数学講師が
登場してくれることを期待してやみません。入試問題を集めて、解説をつけるだけ
なら誰でもできるのです。
79 :
名無しさん:2001/05/10(木) 21:47
a
80 :
名前入れてちょ:2001/05/12(土) 23:27
突然どうも。高2なんですけど、今、1対1のIA、U、Bしてます。
高校は超地方公立です。これが終わったら、何をすればいいと思いますか?
教えて下さい。ちなみに文系です。
81 :
>>80:2001/05/12(土) 23:30
過去問。
出来なかったらもう1回一対一。
82 :
名無しさん:2001/05/12(土) 23:45
78はなんなんだろう?
83 :
名無し:2001/05/13(日) 00:09
新生と普通のやつは中身がちがうんでしょぅか?
85 :
名無しさん:2001/05/26(土) 20:27
うんこ
86 :
名無しさん:2001/05/27(日) 03:01
なんで文系数学なの?
87 :
名無し:2001/05/27(日) 21:13
黒大数と青チャならどちらがイイですか?
88 :
名無しさん:2001/05/27(日) 21:36
テク学ぶなら青、とことんやるなら黒
89 :
名無しさん:2001/05/27(日) 23:47
まとめると、
鉄則は
「数学の問題を解くために必要なこと」をコンパクトにまとめているのがいい点
だけれども、それをやったからと言って自分で問題が解ける(完答できる)ように
なるかは疑問。
黄チャートは
基礎解法の習得を目指すためには最適だけれども、それをいかに適用するかの訓練
は別途必要。
青チャートは
基礎解法〜入試頻出パターンを一通り経験することはできるけれども、それで終
わり。その後が重要。
で結局、「入試まで時間がなく(3年生になってから受験を意識した)、他科目に
不安があり、数学にあまり時間をかけていられない、だから、あまり時間を費やさ
ずに、とりあえず基本的な問題だけ解けるようになって、足を引っ張らないように
だけしたい」という人は鉄則を極めるのが手っ取り早い。
「基礎からみっちり固めて、堅固な実力を身に付け、最終的には合格点を確実に
確保することを目指したい」という人は、黄チャートで基礎がため。鉄則をやって
もよい。「解法を網羅的に抑えて、その後でじっくり問題練習をすることで、
実力を蓄えたい」という人は青チャート。ただし、根気は必要。もしくは、学校で
買わされて、せっかくだから使いたい、とか。学校で解説してくれるから、これを
信じてやっていく、とか。
以上が、僕の考える鉄則と黄チャートおよび青チャートの特徴です。
総合的には鉄則の方が優れているみたいですね。(笑)
しかも、以上のことに加えて、黄チャートが鉄則よりも劣っている点が、1つ、
厳として存在するのです。
これを書かないわけにはいかない。(笑)
ただし、これを僕は黄チャートの欠点だとは考えていなくて、むしろ、優れた点
だと思っているのですが、多くの受験生にとっては「欠点」と思えるでしょう。
90 :
名無しさん:2001/05/27(日) 23:55
長いよ。ぜんぜんまとめてない。
91 :
お疲れ:2001/05/28(月) 00:17
>>89 これ、受験生ネットからの転載ですよね?
それともなっちゃんさんですか?
-お疲れ-
92 :
名無しさん:2001/05/28(月) 18:24 ID:fs/7dW4Y
sage
93 :
名無しさん:2001/05/28(月) 18:29 ID:dGOpWm6k
それは、ずばり「解答の分かりやすさ」です。この観点では、明らかに「鉄則>黄チャート」です。というか、むしろ、チャートシリーズの解答は概して「分かりにくい」と言ってしまっていいでしょう。
その分かりにくさはどこから来るのかと言えば、それは、解答が「模範解答」の形式をとっていることによります。答案として必要十分な(論理的に厳密かつ余分がない)形で書かれているので、学習する側が、行間を読まないといけません。「指針」のところに、「基礎事項とのつながり」が書いてあるのですが、ここに書かれていることが、解答のどの部分を指しているのかを自分で読み解かないといけません。これは非常に分かりにくい。
それに対して、鉄則の解答は、「コーチ」のところは、解答方針のポイントだけを的確に記し、その他の「問題解決に至るまでの思考過程」を「解答」の文章の中に組み込んであります。こういう解答は、"分かりやすい"です。
しかし、僕はあえて、前者のような解答を「読み解く」という作業を推奨したいと思います。なぜこれだけしか書かなくていいのか、という点が大切なのです。この簡潔な解答は、人によっては「解答が省略されている」と映るようです。しかしこれは断じて「省略」などではありません。初めてやった時は「あ、そういうことか・・・。何とか理解できたけど、それにしても不親切な解答だなあ」と感じるかも知れませんが、後から見直してみれば、「これだけしか書かなくてもいい理由」が分かるはずです。チャートは、学習者が「スラスラとつまらずに進めていけること」は目指していないようで、「数学的に明解」であることをポリシーとしていると感じられます。これはおそらく最初にチャート式の参考書が作られた時以来の伝統を守っているのでしょう。(多分)
ちなみに、この「簡潔な解答」は大数シリーズにも顕著で、最終的に大数に手を出したいと考えている人は、チャートの"分かりにくい"解答を、考え、調べ、質問しながら理解していくことを特にお勧めします。。
この、「模範解答を読み解く」という作業によって、類推・演繹的思考といった「数学的能力」を鍛えることができると考えます。
しかし、この「チャート的解答」が、どうしても理解しづらい、1問たりとも完全に納得のいく問題がない、というような人は、チャートを続けるのは無理があります。鉄則に切り替えるか、講義系の参考書を用いて「詳しい解答」を学び、「模範解答を読み解くコツ」をつかみましょう。
そのへんは人によりけりでしょう。
僕は、ハイレベルな実力を身に付けることを目指している受験生はもちろん、他のすべての受験生にも、「大学に受かること」だけを目的に数学を勉強するのではなく、大学側が入学者に期待している"力"を、できる限り身に付けてから入学して欲しいと考えているので、黄チャートを薦めるのです。
黄チャートの解答が頑張れば何とか理解できて、自分で進めていける、というのであれば、断然、黄チャートを薦めます。(多少つらくても。)
蛇足ですが、大学に入学すれば、「親切な解答」などというものはどこにも存在しません。
それでも教養レベルでは、"子供向け"とも思える本も最近はたくさん出ています。しかしそれも1年生の間だけ。成人すれば、完全に"大人扱い"されます。少し脱線ですが、その意味では、馬場や麻生の本は、高校生を露骨に"子供扱い"しています。それをどう受けとめるかは受験生次第です。大学に入ってからがスタートです。大学に入ってから後悔しても、時すでに遅しで、高校生の時に"大人"になっていた人には、一生追いつけないでしょう。
分からないことを自分で考え、調べ、解決することは、大学に入ってから、社会に出てから必ず要求されます。その時になってから慌てても、後悔ばかりが残るでしょう。
この観点を無視して、「分かりやすさ」のみを良しする最近の参考書の傾向には辟易します。しかし優秀な受験生は、そんなものに惑わされず、真の実力(数学に限らず"問題解決能力"という意味で)を身に付ける意欲があると信じています。
94 :
名無しさん:2001/05/28(月) 18:38 ID:9QAW8MWs
黄チャート→一対一 でいいやん。
あと過去問予想問。
95 :
名無しさん :
kora!