高校に新科目「公共」、秋にも中教審諮問へ 2014.7.22
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140722/edc14072221570002-n1.htm 文部科学省は22日、平成28年度の全面改定を目指す小・中・高校の学習指導要領について、
今年秋にも中央教育審議会に諮問する方針を決めた。下村博文文科相が同日の会見で明らかにした。
高校では新科目「公共」の導入や大学入試改革に対応した教科のあり方、日本史必修化などが目玉に。
小中では、英語教育の充実などが柱となりそうだ。
高校の新科目「公共」は昨年夏、自民党が下村文科相に提言。現在、「公民」や「家庭科」などにまた
がって教えられる規範意識や社会制度について新科目にまとめ、若者の自立心を育むのが狙い。就労や
結婚、家族、納税、政治参加などについて、ディベートや体験学習を通じて実践的に学ぶ教科となりそうだ。