国公立大2次試験願書受け付け 東北17校で確認開始
http://www.kahoku.co.jp/news/2014/01/20140128t75002.htm 国公立大2次試験の願書受け付けが27日、各大学で始まった。東北でも国立7校のほか、独自日程の国際教養大(秋田市)を除く公立10校で願書の確認作業が進められた。
出願締め切りは2月5日。
受験生は18、19の両日にあった大学入試センター試験の結果を基に志望校を選び、出願する。文部科学省によると、願書を受け付けるのは東北大や宮城教育大など
国立82校と、宮城大など公立80校。募集人員は昨年並みの計約10万人。
東北17校の募集人員は8507人で、前年を39人上回った。増加分には新設の山形県立米沢栄養大の28人が含まれる。
前期、後期両日程で1958人を募集する東北大の入試センター(仙台市青葉区)は27日夕までに、郵送で届いた62人分の願書を受け付けた。
職員が前後期別、学部別に仕分けして開封。書類の不備や記入漏れがないか確認し、受験番号を割り振った。初日は弘前大が24人、岩手大は8人の出願を受け付けた。
センター試験の結果で門前払いをする「二段階選抜」を予告しているのは東北大の全学部など国立42校の122学部、福島県立医科大など公立16校の35学部。
2次試験は前期日程が2月25日から、後期日程は3月12日以降に行われる。一部の公立大が導入している中期日程は3月8日以降に実施される。