準備は万全
遭難者の救助迅速に/弘前で雪崩想定し訓練
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2014/01/29843.html 県山岳遭難防止対策協議会弘前支部は26日、弘前市の百沢スキー場で冬山遭難救助訓練を行った。
時折ふぶく時間帯もある中、参加者は本番さながらの訓練で遭難者を救助する道具の使い方などを学び、緊急時に備えた。
訓練はスキー客が雪崩に巻き込まれ、足を骨折して身動きが取れないという想定で行われ、弘前署や弘前地区消防事務組合などから55人が参加した。
スキー班とスノーシュー・かんじき班に分かれて捜索し、音波で遭難者の位置を特定するビーコンでスキー客を発見。その場で応急処置を施してスノーボートに乗せ下山した。
参加者は雪崩発生のメカニズムについても学んだ。