物理の参考書・勉強の仕方PART83

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321大学への名無しさん
>>311
加速度aは定数、すなわち等加速度と仮定し、重力加速度をg、時刻をtで表す
車外に設置された座標系(物理量は小文字のアルファべットで表す)では、
x=(Vx+V0)t
y=Vyt-(1/2)gt^2

車内に設置された座標系(物理量は大文字のアルファベットで表す)では、
X=Vxt-(1/2)at^2
Y=Vyt-(1/2)gt^2

ただこんだけの話
どちらも放物運動になる
車内の座標系の場合には物体にかかる見掛けの力が、重力-mgと慣性力-maの合力になる
つまり、物体に働く力が真下(鉛直方向)じゃなくて斜め下になっているように見えるわけだ
その見かけの力が真下(鉛直方向)になるように座標を回転させれば、座標の式は車外から
見たときと同じ形、すなわちXがtの一次式になることも計算するまでもなくすぐ分かる
だから当然どちらから見ても、車外から見た式のtを消去すれば分かる分かるように、運動は
放物運動になる