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大学への名無しさん:
「“教育” に力を入れて来た大学」 と 「あからさまに無視して来た大学」 の違いは、ベテラン教師による
重厚な接し方で実現される 「落ち着きあるクラス」 と、新米教師の不適切な接し方で引き起こされる 「統制の
取れない暴走学級」 のような形となって現れるのである。 そして、「“教育” を大切にして来た大学」 と 「踏み付けに
して来た大学」 の違いは時として、学生が健常に成長するか、道を踏み外してしまうかという “人生上の重大な
分岐点” に発展することさえあるのだ。 学費が払えなくて宝石強盗に走る早大生が現れたのも、実は かなり最近の
話である。 “教育” に無関心な大学には、概してフワフワ浮付いたところがあり、それは例えて言うなら学生自身、
全く気付かぬまま嵐の中に放り出されるようなもの。 事実、入学時には奨学金を2つも受けられるほど優秀だった
学生でさえ、2年足らずで打ち切られるまでに学生本来の姿から吹き飛ばされてしまうのだ。