英語の勉強の仕方248

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156大学への名無しさん
文法や英文読解テクニックは、通過点というより離陸点といったほうがいいかもしれない。
部分の積み上げだけでは決して全体を理解することができないからだ。
これは全科目の理解に共通する。
数学でいえば公式や解法の暗記がそのまま問題を解けることに繋がるわけではない。

むかしの世の中では、部分の積み上げが必ず全体になると考えられていた。
微分積分は物理や数学の最高峰と思われていたのだが、覆された。
一時期の西洋社会ではあらゆる学問で部分積み上げ型が流行し、全て終わったコンテンツになった。

伊藤の弱点は、部分にこだわりすぎて全体に直結しないことだ。
参考書自体はそれほど悪いものではない。
踏みつけて離陸するにはちょうどいいので、こだわりすぎないことが大事だ。